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2023年06月22日 11:15 更新

電気代の高騰がQOLに影響している人は何と87%!みんなが実践している夏の節約術は?

クオーレが運営する買取専門店ウリエルは、「電気代の高騰による生活への影響や夏の電気代を抑える節約術」について、一般の人300人にアンケート調査を実施しました。

大幅な電気料金の値上げ、この夏をどう乗り切る?

これから夏本番となり、電気代が気になる季節を迎えますが、今回、ウリエルでは、電気代の高騰による生活への影響や、夏の電気代を抑える節約術についてアンケート調査を実施しています。

300人中255人が「電気代は昨年より高くなった」と回答!

(N=300人、単一回答。2023/6/12~2023/6/13に実施したインターネット調査による)

「直近月の電気代は昨年と比べてどうでしたか?」という質問では、「やや高くなった」が168票(56%)、「かなり高くなった」が87票(29%)を集め、結果として「高くなった」との回答が計85%を占めました。

政府の負担軽減策が実施されているものの、調査対象の300人中255人が昨年より高くなったと回答しています。

なお、「変わらない」は37票(12%)、「安くなった」は8票(3%)でした。

「生活の質を下げざるを得ない…」電気代の高騰による影響

(N=300人、単一回答。2023/6/12~2023/6/13に実施したインターネット調査による)

「電気代の高騰が生活に影響していると感じますか?」と聞いたところ、「やや影響している」が144票(48%)、「かなり影響している」が116票(39%)を集め、「影響していない」が40票(13%)という結果でした。

調査対象の300人中260人が生活への影響を訴えており、その主な回答理由は以下の通りです。

・「光熱費の値上がりで家計のやりくりが大変です。給与は上がらないのに光熱費は3割以上値上がっているので食費を削るしかないのかなと思っています。」(50代女性)
・「固定費となる電気代が上がれば、月々の余剰資金が減る。おかげで貯蓄に回すお金が減るため、今の生活と将来の貯蓄に影響が出てるといえる。」(30代男性)
・「節約してるのに、結果が見えなくなってきている。今まではなにかしら節約をすれば、お金があまったり、貯金が増えたりと数字に見えていたが、節約してもなにも変わらない。反対に贅沢ができなくなってきている。」(40代女性)
・「電気代が気になって、暑くても、寒くてもギリギリまでエアコンの使用を我慢してしまうので身体に良くないと思います。」(50代女性)
・「毎月の収入は変化しないが、固定費の電気代が徐々に上がるとなると生活面での質を下げざるを得ないからです。」(20代女性)

生活に欠かせない電気は節約するにも限度があるため、食費をはじめとするその他の生活費を削ってやりくりしているという家庭が多数でした。

電気代の高騰により、「以前と同じ暮らし方は難しい」という現実がうかがえます。

電気料金の値上げに対する“世間のリアルな声”

「電気料金の値上げに対してどう思いますか?」という質問では、「生活が苦しい」「やめてほしい」との声が圧倒的に目立ちましたが、値上げは「仕方がない」という声も。

電気料金の値上げに対する世間のリアルな声を一部、紹介します。

・「電力会社がいくら経営努力をしてもどうしようもなければ仕方ないが、企業である以上値上げをして消費者が困るのと同様に社員・役員の待遇を下げることもきちんとやってほしいと思う。」(40代男性)
・「社会情勢の問題で個人が声を上げてどうこうできる問題ではないので受け入れて節制するしかないと思います。」(30代男性)
・「日々の消費電力が分からず、1ヶ月の請求がきたときにとても驚いています。光熱費に高騰でかなり家計が圧迫されているので、夏に向けて政府の軽減対策を期待しています。」(40代女性)
・「私に限らず、また電気代にかぎらず、値上げを快く思う人はいません。特に私のように、スズメの涙ほどの年金しか受給していない年金生活者にとってはまさに死活問題です。」(60代男性)

みんなが電気代を節約するために工夫していることは…

続いて、電気代を節約するために工夫していることも聞きました。

(N=300人、単一回答。2023/6/12~2023/6/13に実施したインターネット調査による)

「電気代を節約するために工夫していることはありますか?」という質問では、「ある」が80%(241票)、「ない」が20%(59票)に分かれ、300人中241人が節約を意識していることがわかります。

みんなが意識していることを一部、まとめました。

・「こまめに電気を消したり、使わない家電はコンセントを抜く。」(20代女性)
・「日中家にいるときは自然光で過ごすようにしています。洗濯はまとめて行い、電気ランタンをキッチンの間接照明として使ったり工夫しています。」(30代男性)
・「家族が一つの部屋に集まること。暑い時は窓を開けたり、クールネックなどをつけたりの工夫をしています。」(20代女性)
・「消灯する時間を早め、テレビも時間制限を設けて、見ない時間を増やす。」(50代女性)
・「早寝早起きを基本として、不要な電気を使わないようにしています。」(40代男性)

小さな工夫でも、習慣にすることが大切と言えますね。

手軽に試せる!夏の電気代を抑えるための節約術

最後に、夏の電気代を抑えるための節約術を聞きました。手軽に試せる方法が多数寄せられたので、これからの時期に役立ててくださいね。

・「氷枕とか冷たい寝具とかを使う。」(40代女性)
・「サーキュレーターで効率よく冷えた空気を循環させる。」(20代女性)
・「エコな電化製品に買い換えました。特にエアコンは電気代節約に効果があると感じています。」(30代女性)
・「エアコンは電源を入れてしばらくが一番電気代がかかるそうなので、2時間以内の外出ならつけたまま出かけるようにしようと思います。」(60代男性)
・「エアコンの設定温度をあまり下げずに、扇風機も併用し電気を節約して過ごそうと思っています。」(40代男性)
・「家でエアコンを使う代わりに、図書館や商業施設に行くことを検討しています。」(50代女性)
・「暑い日はアイスやトマトなど体を冷やすものを摂取して、なるべく扇風機やエアコンをつけない。」(20代女性)
・「休日の暑い日はキャンプやバーベキューで屋外で過ごし、エアコン代節約と暑さを楽しむ二刀流です。」(50代男性)

上記の他にも、「冷水を浴びる」「忍耐力を鍛える」などを節約術として挙げる強者も!

夏の電気代はエアコンの使用量によって大きく左右されるものの、熱中症を引き起こさないよう、くれぐれも注意が必要です。

調査概要

調査期間:2023年6月12日~6月13日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~60代の男女
有効回答人数:300人
クオーレ:https://cuore-group.com/
買取専門店ウリエル:https://www.uriel-cuore.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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