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2023年07月09日 08:11 更新

子どもと外出、大荷物とベビーカーでバスの乗車に苦戦していると…… #「ありがとう」を伝えたい

子どもを抱っこしていたりベビーカーを押していたりすると、公共交通機関の利用に苦労することもあります。すばやく乗車できないこともしばしばで、ほかの乗客の視線もあり、焦ってしまいますよね。今回は、30代ママが子連れでバスに乗車した際のエピソードをご紹介します。

子どもを抱っこして外出、バスに乗ろうとしたとき

生後6ヶ月の息子と外出をしたときのことです。

息子は抱っこひもで熟睡中。
片手で息子を支え、もう片手で荷物を入れたベビーカーを押していました。

目的地まではバスで行かなければなりません。
停留所でバスを待っていたところ、停まったのはノンステップではない、乗降口に段差のあるバス。
「ついてないな」と思ったのですが、次にいつくるかわからないノンステップバスを待つわけにもいかず、そのバスに乗ることにしました。

せまい乗降口に悪戦苦闘

そのバスは、段差があるだけでなく、乗降口がとにかくせまい。
ベビーカーを畳んで乗せようとしたのですが荷物のせいでうまく畳めず、そのまま乗せようとしてもタイヤが段差に引っかかり……。
息子を抱っこしているため力を入れて持ち上げることもできません。

悪戦苦闘している中、乗客から「まだ?」といわんばかりの視線を向けられているように感じ、私は焦って乗車を諦めようとしました。

乗客のサポートに感謝

次のバスに乗ろうと、前タイヤだけ乗せたベビーカーを降ろそうとしたそのとき、乗車口近くに座っていた50代くらいの女性と20代くらいの男性が立ち上がりました。
おふたりは「手伝いましょう」と、ベビーカーを持ち上げてくれたのです。
女性と男性が手助けしてくれたおかげで、無事バスに乗車することができました。

私が手こずったせいでバスがすぐに発車できず「文句を言われるかも」と焦っていたので、本当におふたりのやさしさが心に染みました。
あのときは、助けてくれてありがとうございます。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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