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2022年08月24日 11:15 更新

「ニワトリがタマゴをあたためなくてもいいぐらい暑い」酷暑を表す5歳児のワードセンスが冴えてる!

尋常でない酷暑に悩まされたこの夏。外から帰って「あつい!」と叫んだ5歳の男の子は、その暑さを独特のワードセンスで表現しました。

「どのぐらい暑い?」

毎日暑くて溶けそうな日本の夏。「あつい~」が口癖になりそうですよね。はん(@leseratte296)さんの5歳の息子さんは、ある日「あつい! あつい!」と言いながら帰宅したそう。はんさんが「どのぐらい暑い?」と聞くと、思いもよらぬ言葉が返ってきました……

にわとりがたまごをあたためなくても、自然にひよこが誕生しちゃうくらいの暑さだってこと!?
「どれぐらい暑い?」という問いの答えに「にわとり」が登場するとは……暑さをこんな独特な言葉で表現するなんて実にユニーク!

この投稿のリプ欄には「鶏の体温が41℃程で、孵化の温度が37.5℃程ですね」「何年か前に猛暑でうずら卵が孵ってしまったって話があった」といったコメントが寄せられ、息子さんのこの表現の的確さを称えていました。

独特の表現で注目を集めている息子さんについて、はんさんにお話を聞きました。

――息子さんの言語センスに驚きです。「にわとりが~」の言葉を聞いたとき、どう思われましたか?

はんさん まず、間髪入れず息子からその返しが来たことに驚きました。「ん? 鶏?」と思いましたが、なかなか味のある面白い表現だな、と。
卵で暑さを表現するとしたら、私なら「ゆでたまご」や「目玉焼き」を想像してしまいそうですが、「雛が孵る」という発想になったところに息子の優しさを感じました。

――想像力の豊かさに驚きます。そのセリフに続くやりとりも教えてください。

はんさん 私「えー、そんなに暑いの!? 卵を温めなくてもひよこが生まれちゃうってこと?」
息子「うん、あついから。ぼくにはあついけど、にわとりには楽だね!(卵を温めなくても良いから)」みたいな感じです(笑)。

――にわとり思いな返答ですね。息子さんはよく独特な表現をされるのでしょうか?

はんさん 個人的には、普段から表現の仕方や会話の言葉選びが面白いなと感じており、育児日記代わりに息子の行動や息子との会話をツイートしています。
たとえば、道路に水をかけていた息子に「何してるの?」と聞くと「ぼくは へんかを もとめてるの(変化を求めてるの)」と返ってきて、笑ってしまいました。道路に水をかけると色が濃くなることを指していたようです。

また、「ひらがなの練習する!」と書き出したのが「なまのにんじん」「なまのきゅうり」「なまのだいこん」「なまのにく」「なまのいか」と、なぜか「生」に拘っていたのも面白かったです。

――いずれも息子さんのオリジナリティが炸裂していますね! 今回、この投稿にはたくさんの「いいね!」やコメントが寄せられています。

はんさん 何気なく呟いた長男との会話にここまで反響があり、正直びっくりしています。リプライで鶏の孵化の温度を教えてくださった方がいて、息子の表現がわりと的確だったことにも驚きました。
暑い日が続く中で、息子の言葉に少しでもクスッとしてもらえたら嬉しいです。今後も息子たちとの会話を大事にしていきたいです。

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