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2022年07月31日 10:01 更新

離乳食を食べない娘を心配して途方に暮れていた私に、夫がかけてくれたやさしい言葉『ふうふう子育て #30』

離乳食を食べない娘・ふーみんが心配で、子育て相談へ行った青鹿さん。ところが「気楽に!」「ベビーフードを使って!」などと言われただけ。実はすでにベビーフードをあげていて、自分がラクしていると思っていた青鹿さんは、それ以上のことを聞けなくなってしまって……。

「ベビーフードだからラクしてる」わけじゃなかった

「そうか。私、大変だったんだ」

娘・ふーみんが離乳食をほとんど食べてくれず、いろいろと心配になって子育て相談室に行った私。ところが、「ママ、もっと気楽にね!」「ベビーフードを使ってラクしてね!」というようなアドバイスのみで、すでにベビーフードを使っていた私は途方に暮れてしまいました。

そんなある日、いつも通り全然食べない娘の離乳食タイムが終わった時、夫が「いつも大変だよね、ご苦労さま」「ありがとうね」と労ってくれました。私は「オールベビーフードだし、ラクをしてるよ(笑)」と答えたんですが、夫は「え? それラクとは関係なくない?」と言ったんです。

そもそも、娘が食べないことや栄養面を心配して悩んでいて「大変」なのだから、手作りだろうがベビーフードだろうが「ラク」ではないだろうということでした。

しかも、時に嫌がる娘を連れてベビーフードを買いにいき、どうせ食べないだろうと思いながら買い、重い荷物を持って帰宅し、ほとんど食べ残したベビーフードをゴミとして捨てて罪悪感を持ち、毎日どうしたら食べてくれるのかと調べ、栄養面の心配をして、子育て相談室にも行って……。

「そうか。私、大変だったんだ」と思いました。

そして、私が育児相談室に求めていたのは「気持ちの持ち方のアドバイス」ではなく、「専門家としての具体的なアドバイス」だと気づき、もう一度出かけて、きちんと聞いてみようと思ったんです。(続く)

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#離乳食期の救いの言葉 #ふうふう子育て

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 次回更新は、8/7(日)の予定です。どうぞお楽しみに!

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(編集協力:大西まお)

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