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2022年03月03日 11:58 更新

「コロナ禍で将来に不安」で資産形成を検討するパパママは約7割! 不安解消のためにまず何をした?

イナバプランニングカンパニーは3月1日、埼玉県のパパママ101名を対象に実施した「子育て世代の今後の資産形成」に関する調査の結果を発表しました。

後の資産形成を考えるようになったと思う理由1位は「漠然とした不安を解消するため」

将来的な収入・支出を考えることは重要だと思うか尋ねたところ、63.3%が「かなりそう思う」、34.7%が「ややそう思う」と答えました。「あまりそう思わない」「全くそう思わない」を合わせた割合は、わずか2.0%で、ほとんどが将来的な収入や支出を考えることを大事だと考えていることがわかります。

コロナ禍をきっかけに、今後の資産形成を考えるようになったか聞くと、70.3%が「かなり考えるようになった」「やや考えるようになった」と答えています。

「かなり考えるようになった」「やや考えるようになった」と回答した人に、今後の資産形成を考えるようになったと思う理由について尋ねると、もっとも多い回答は「漠然とした不安を解消するため」(59.2%)でした。「新型コロナの影響などで、先行きが不透明なため」(39.4%)、「無理せずに将来の資産形成をするため」(36.6%)も多くなっています。

その他、「在宅ができるようになり、投資する時間もできたため」「子供が私立の学校に入学するため」「YouTubeを見る機会が増え、そのような情報を目にすることが多くなったため」「アーリーリタイアしたい」「親の老後に備えるため」などの意見が寄せられました。

今までに、ライフプランニング(生涯の生活設計)を実施した経験はあるか聞くと、67.3%が「いいえ」、32.7%が「ある」と答えました。

ライフプランニングの実施経験がある人に、将来的な金銭面での不安を解消することができたと思うか尋ねると、75.8%が「かなりそう思う」「ややそう思う」と回答しました。

ライフプランニングを実施したことで、良かったと思うことを聞いてみると、「見える化により、やるべきことが明確になる」「長いスパンでのお金の流れがわかった」「人生設計が鮮明になった」「少し危機感を持つようになった」などのコメントが挙がっています。

ライフプランニング(生涯の生活設計)を実施していない理由や、ライフプランニングができない課題について聞くと、「自分に技術や知識がない」(45.6%)という回答が最も多く、「専門家と話す心理的ハードルが高い」「誰に相談すれば良いのかわからない」(各39.7%)が続いています。

調査概要

調査名:「子育て世代の今後の資産形成」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年2月15日~同年2月17日
有効回答:埼玉県のパパママ101名

イナバプランニングカンパニー
https://www.inaba-plan.com/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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