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2022年03月03日 11:42 更新

子育て世帯への給付金「子どものために使わない」ママは何%? 使い道は?【0~1歳児のパパママに調査】

ROLLCAKEが運営する毎月無料で「ましかく」写真をプリントできるアプリ「ALBUS(アルバス)」は3月2日、0~1歳の子どもがいるパパ・ママ 457人を対象に実施した「子育て世帯への臨時特別給付に関する調査」の結果を発表しました。

ママの約20%は、子どものために給付金を使うつもりはない

子育て世帯への臨時特別給付金(以下、給付金)の利用状況についてを質問したところ、最も多い回答は「子どもの口座など、別の口座に全額を振り替えた」(27.1%)で、「特に何もしていない」(23.4%)、「一部使った」(21.4%)と続きました。

給付金の使い道について夫婦で話し合いをしているか(すでに使った人は使い道を話し合ったか)聞いてみると、75.9%が「話し合っている(話しあった)」と答えました。「話し合っていない(話し合わなかった)」は24.1%となっています。年代別に「話し合っていない(話し合わなかった)」割合を見ると、30代前半(30~34歳)が30.7%で最多でした。

20代後半(25~29歳)では、84.9%が「話し合っている(話し合った)」と回答しています。30代(30~34歳:69.3%、35~39歳:73.7%)と比較すると、20代後半の方が給付金の使い道を夫婦で話し合いをする割合が高いことがわかりました。

希望する給付金の使い道についてを質問したところ、1位は「子どものための貯蓄」(58.2%)でした。2位は「教育費」(30.0%)、3位は「子どものための衣類等」(27.8%)となっています。

給付金で購入したいモノ・サービスについて聞くと、最も多い回答は「オムツ」(23.1%)でした。2位は「おもちゃ」(21.4%)、3位は「習い事・幼児教育サービス」(17.1%)という順になりました。年代別に見ると、3位の「習い事・幼児教育サービス」への利用意向は、30代後半が22.3%と最も多く、次いで30代前半が18.6%、20代後半が11.1%となっています。20代後半と30代後半で比較すると約2倍以上の差が見られました。

給付金の使い道として、購入したいモノ・サービスについて「給付金を子どものために使う意向はない」と回答したのは、パパが11.1%、ママが19.4%。その差は8.3%でした。

調査概要

調査時期:2022年2月3日~2月7日
調査方法:インターネット調査
調査対象:0~1歳の子どもがいるパパ・ママ 457人

ROLLCAKE
http://rollcake.co/

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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