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2022年03月29日 11:42 更新

まぶたのくすみ・色素沈着はこれで払う【メイクアップアーティスト・Ryuji解説】『嫌いなパーツが武器になる』vol.3

慌ただしく子育てに追われるうちに、自分のメイクの正解がわからなくなってしまったママへ。国際的に活躍するメイクアップアーティストRyujiさん初の著書『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』(徳間書店)より、自分の顔が好きになるメイクのアドバイスを連載形式でお届けします。

目蓋のくすみ・沈着はパールで払う

メイク道具は適材適所。
どこで何を使うかを正しく知らなければ、失敗メイクになりがちです。


目蓋のくすみ、赤み、色素沈着、気になりますよね。老けて見えてしまったり、アイシャドウを使っても発色しなかったりします。そんなとき、あなたは何を使っていますか?よく見かけるのが、ファンデーションで隠している人。これは半分正解で半分不正解です。
赤みやくすみ、沈着の度合いにもよりますが、色の濃い部分を、明るい色のコンシーラーやファンデーションだけでカバーしようとすると、下から沈着色が透けてグレイッシュにくすんで、目の周りの雰囲気がどんよりと重くなりがちです。
そんなときは、まず顔の他の部分に塗ったファンデーションのあまりを少しだけ目蓋にベールのように描きます。本当に少しだけですよ。その上から、ベージュのクリーム系ハイライトやパールの入った、肌色に近いアイシャドウなどをフワッと塗ってください。目蓋の色がナチュラルに明るくなって、そのあとに塗るアイシャドウや、アイラインが映えます。もちろんそのままでもナチュラルできれいな目元になります。

(『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』著・Ryuji、イラスト・二階堂ちはる(徳間書店)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

書籍『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』について

嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術
¥1,980 (2022/03/29時点)
(2022/2/24 時点)

子育て中のメイクはついルーティンになってしまいがち。
メイクを変えてみようと誰かのマネをしても、なんだかしっくりこない。
効率よく自分に似合うメイクが知りたい。
そんなママの強い味方になる一冊です。

モデルの冨永愛さんも推薦。
世界的なヘア&メイクアップアーティストの著者が「自分らしさ」を活かしたメイクで自分だけの輝き方ができる方法を紹介しています。

例えば自分の嫌いなパーツは、隠すことばかり考えていませんか?
実は、嫌いなパーツこそがあなたの個性で、自分だけの魅力を引き出す武器になるのです。そんなメイクの思考を変えるアドバイスから、
「メイクは50cmの距離感で」「チークブラシは一方通行が原則」「眉毛の長さで輪郭が変わる」「マイナス0.5トーンの法則でぴったりの肌色に」などの基本やプロのテクニックまで。

プロ直伝の自分を美しくする方法、自分を好きになる方法が満載です。

Ryujiのプロフィール

ヘア&メイクアップアーティスト。東京でフリーランスとして活動した後、2000年に渡米。ニューヨークを拠点に、主に『VOGUE』などのファッション誌や広告、CM を中心にアメリカ、ヨーロッパ各国で活躍。AlbertWatson、SanteD’Orazio、 BettinaRheims など著名な写真家とコラボレートした作品も多い。2009 年より東京に拠点を移し、著名人のヘア&メイクのみならず、化粧品メーカーの開発アドバイザーや、グローバルに展開する美容室グループのクリエイティブ・ディレクターを務める。写真展やインスタレーション作品への参加など、アーティスティックな活動も多い。今回が初めての著書。

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