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2022年03月28日 11:42 更新

【顔型別】スッキリ見えが叶うチークの入れ方『嫌いなパーツが武器になる』vol.2

慌ただしく子育てに追われるうちに、自分のメイクの正解がわからなくなってしまったママへ。国際的に活躍するメイクアップアーティストRyujiさん初の著書『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』(徳間書店)より、自分の顔が好きになるメイクのアドバイスを連載形式でお届けします。

チークの入れ方は顔型で変わる

チークはなんとなく入れてもダメです。
自分の顔立ちを知ることが、すてきなあなたへの第一歩。


あなたは、チークをどうやって入れていますか?あまり考えずに頬のあたりになんとなく入れているという人が意外と多いのですが、それではダメです。
チークメイクは入れる箇所によって顔の輪郭が変わって見えます。入れ方を間違えると、丸顔がさらに丸く見えたり、面長がさらに面長に見えたりしてしまいます。まずは自分自身の輪郭をよく知ってから、すてきに見える箇所に入れてください。

顔型でチークの入れ方が変わる

丸顔タイプ

 頬骨に沿ってやや高めの位置に斜めに入れましょう。頬がスッキリ見えて大人っぽい印象になります。

× 頬の中心に丸く入れると平面感がアップして輪郭の丸さが強調されてしまいます。

菱形タイプ

◎ 頬の中心から耳に向かって、頬骨のやや下側をなぞるようにそら豆型に入れると、クールな印象が和らぎ優しいムードがプラスされます。

× 頬骨に沿って斜めに入れると、もともと高い頬骨を強調してしまい、老けて見えてしまう場合も......。

ベースタイプ

◎ 頬の中心から、耳に向かって幅広く横長に入れましょう。エラのラインが柔らかくなりフェミニン度がアップします。

× 頬骨に沿って斜めに入れると、頬のくぼみが強調されエラが目立ってしまいます。

面長タイプ

◎ ポイントは高い位置に入れず、目の下側と顎の中間を通るように、頬の中心から耳に向かって横長に入れましょう。フレッシュ感がアップします。

× 頬骨に沿って高い位置に斜めに入れるとチークから下の顔の長さが目立ち、面長が強調されてしまいます。

下膨れタイプ

◎ 頬の外側から内側に向かって三角形に入れるとナチュラルな立体感が出て、甘さと大人っぽさが良いバランスに。

× 外側を広め、内側が狭めがポイントです。頬の中央に丸く入れると平面感が強調されて一気に和顔テイストになってしまいます。

(『嫌いなパーツが武器になる 1万人の顔を変えたプロのメイク術』著・Ryuji、イラスト・二階堂ちはる(徳間書店)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)

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子育て中のメイクはついルーティンになってしまいがち。
メイクを変えてみようと誰かのマネをしても、なんだかしっくりこない。
効率よく自分に似合うメイクが知りたい。
そんなママの強い味方になる一冊です。

モデルの冨永愛さんも推薦。
世界的なヘア&メイクアップアーティストの著者が「自分らしさ」を活かしたメイクで自分だけの輝き方ができる方法を紹介しています。

例えば自分の嫌いなパーツは、隠すことばかり考えていませんか?
実は、嫌いなパーツこそがあなたの個性で、自分だけの魅力を引き出す武器になるのです。そんなメイクの思考を変えるアドバイスから、
「メイクは50cmの距離感で」「チークブラシは一方通行が原則」「眉毛の長さで輪郭が変わる」「マイナス0.5トーンの法則でぴったりの肌色に」などの基本やプロのテクニックまで。

プロ直伝の自分を美しくする方法、自分を好きになる方法が満載です。

Ryujiのプロフィール

ヘア&メイクアップアーティスト。東京でフリーランスとして活動した後、2000年に渡米。ニューヨークを拠点に、主に『VOGUE』などのファッション誌や広告、CM を中心にアメリカ、ヨーロッパ各国で活躍。AlbertWatson、SanteD’Orazio、 BettinaRheims など著名な写真家とコラボレートした作品も多い。2009 年より東京に拠点を移し、著名人のヘア&メイクのみならず、化粧品メーカーの開発アドバイザーや、グローバルに展開する美容室グループのクリエイティブ・ディレクターを務める。写真展やインスタレーション作品への参加など、アーティスティックな活動も多い。今回が初めての著書。

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