マッシャーの代用におすすめのキッチングッズ4選！

こんにちは、ライフオーガナイザー®の門傳（もんでん）奈々です。

食材を調理する際にあると便利なのが、作業に応じて使う専用キッチングッズです。たとえばピーラーやスライサー、チョッパーなどがありますが、マッシャーもそのひとつ。じゃがいもや卵などを潰す際にはあると便利ですが、場所をとる道具でもあるので、マッシャーは持っていないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マッシャー代わりになるキッチングッズ、カトラリーはどれがいいか、実際に試してみました！

マッシャーを使うような食材を潰す作業があるのは、どのようなメニューでしょうか。

じゃがいもを潰すのは、ポテトサラダやコロッケ、マッシュポテトなどを作るときです。卵を潰す作業も、卵サンドを作る際に発生しますよね。そのほか、離乳食を作る際にも食材を潰します。

ご家庭のメニューによっては、食材を潰す機会が少ない方もいるかもしれません。

そこで、私の家庭の場合になりますが、月に何回食材を潰すメニューを作るか数えてみました。

ポテトサラダ：月に2～3回
コロッケ：月に1回以下
卵サンド：月に3～4回
多いときで月に8回使う計算です。

月8回のためにマッシャーを準備するかどうかはご家庭の収納事情などにもよると思いますが、月8回の使用だったら、ほかのキッチングッズでも十分かもしれません。

マッシャーの代用になるキッチングッズやカトラリーはいろいろあります。おうちにあるキッチングッズのどれがマッシャー代わりに使いやすいか、それぞれ試してみました。

力が入りやすく、細かく潰せます。どのご家庭にもあるカトラリーなので、代用品にはオススメです。

こちらもどのご家庭にもあるカトラリーです。スプーンの背で食材を押し潰すことでマッシャー代わりになります。

離乳食を作る際にも便利なのがめん棒です。めん棒は先が丸く、食材が逃げやすいので注意して使う必要があります。

泡立て機能のほかに、食材を潰すこともできる泡立て器。泡立て器で食材を潰す際には、十分に柔らかく煮てから潰すと、潰しやすいです。

気がつくと数が増えやすいのがキッチングッズ。作業ごとにキッチングッズを揃えていくと、キッチングッズの収納にも気を配らなくてはならなくなります。

マッシャーを使わずにほかのもので代用することで、キッチングッズの収納が楽になりますよ。

マッシャーは、穴が空いたタイプが多いのですが、その穴付近に食材がこびりつくことが多いですよね。そのため、マッシャーを洗う際にはこびりついた食材をキレイにしなくてはなりません。

ほかのもので代用できれば、この作業がいらなくなるので、洗うのがラクになります。

マッシャーは、食材を潰すために作られているので、あまり力を入れなくてもラクに食材を潰すことができます。

ほかのもので代用する場合、食材を滑らせないように気をつけたり、力を入れて潰さなくてはならないこともあります。

マッシャーをほかのもので代用する際、変に力を入れすぎたり、角度を間違えて使ってしまうと、曲がってしまったり歪むことがあります。

あまり力を入れずに食材が潰せます。また、細かく潰せるので、きめ細かいポテサラなどを作りたい人にオススメ。

意外と使いやすかったのが泡立て器です。泡立て器の間に食材が詰まりやすい点に注意が必要です。

背の部分を使うと食材をすんなり潰すことができました。スプーンの先の部分が曲がってしまわないように気をつけましょう。

食材を潰す際にめん棒を使うと、食材が逃げやすいので第4位にしました。めん棒を使う際は食材を十分柔らかく煮ることが大事だと感じました。

家にあるキッチングッズでマッシャーの代用をしてみて、以下のことに気をつけると代用品でも潰しやすいと感じました。

・食材は細かくカットする
・茹で時間を長めに茹で、柔らかくしておく
・潰す際のボウルの下に布巾などを敷いて、滑りにくくしておく

マッシャーはあると便利ですが、ご家庭によっては、年間で出番が数えるほどしかないご家庭もあります。ほかのもので代用できるキッチン用品を増やさないことで、キッチン収納のお悩みも減らすことができます。

マッシャーがないからできない……と思わずに、ほかのもので代用できないか見つけてみてください♪