これ食べてほしい！【コストコ】フレンチチョコレートクレープの味とアレンジ法

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

小麦粉をベースにしたやや甘めの生地を薄く焼き、好みの具材を包んで食べるクレープは、とてもおいしいですよね。お好きな方も多いとは思いますが、自分で作るには少し手間がかかる上に、生地を薄く焼くのが難しい……。かといって、近所にクレープ屋さんがあるわけでもないので、なかなか食べたいときに食べれないのが難点です。

そんなちょっとクレープが食べたい！ と思ったときに、心を満たしてくれる商品がコストコにはあるんです。

それが、フランス直輸入の「フレンチチョコレートクレープ」。常温で管理できるうえに、個包装！ 今回はこのクレープをご紹介します。

■原材料名：クレープ（小麦粉、牛乳、砂糖、卵、バター、ぶどう糖、食塩）、フィリング（砂糖、植物油脂、チョコレート（低脂肪ココアパウダー、砂糖、ココアペースト）、デキストリン、低脂肪ココアパウダー、乳糖、ヘーゼルナッツペースト、脱脂粉乳）／安定剤（グリセリン、ソルビトール）、乳化剤
※本品製造工場では、くるみ、アーモンドを含む製品を生産しています。
■内容量：600g（30g×20個）
■賞味期限：この時は購入時より約1ヶ月
■保存方法：直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所に保存してください。
■価格：698円（購入時）
■栄養成分表示（100g当たり）
熱量：462kcal、たんぱく質：6g、脂質22g、炭水化物57.5g、食塩相当量0.6g
※この表示は目安です。

この商品のいいところは、常温で1ヶ月ほど賞味期限があるということ。もちろん涼しい場所と記載されているので、真夏の暑い時期は冷蔵庫の野菜室などに保存したほうがいいとは思いますが、クレープなのに期限に余裕があって助かりますよね。

メーカーのパンやドーナツが並ぶ棚付近やお菓子売り場で販売されていることが多いですよ。

おしゃれなフランス産です。外国のお菓子が手に入るのもコストコの醍醐味。

スリムなスティック状のクレープがいっぱい。20本も入っているので我が家でもすぐにはなくならないだろうと、ほっとしていたのですが……。

開けたら次々と手が伸び、ストップをかけないとあっという間になくなりそうに！「食べやすい＝食べられやすい」とも言えます（笑）。

100g当たりのカロリーが462kcalで1本30gなので1/3とすると、1本当たりのカロリーは139kcal。2本食べたら278kcalなので、やや多めのご飯1杯分ほどのカロリーになりますね。チョコクレープとしては意外と低いような気もしますので、原材料に記載されているように低脂肪の材料を使ったりしているからでしょうか。それでも何本も食べたら危険です。

価格は1本約35円。チョコクレープがこの値段で食べられたらかなり安いですよね。普段のおやつにも使える価格です。

スティック状なので、子どもでも手に握りやすく、個包装で衛生的。袋を持ちながら食べれば手を汚すこともありません。子どもがちょっと小腹を空かせてグズグズになっても、さっと渡せばOKという気軽さが◎。出先のおやつ用にもかさ張らないので持っていきやすいですよね。常温OKというところも、こういうときに便利なんです。

リピーターも多いクレープですが、使い勝手がイイだけではまた買おうとは思わないですよね。実際の味はというと……やっぱり食べてみないとわからない！ と思いますのでレポしますよ～。

チョコはカリッとした板チョコのような硬いものではなく、硬めのペーストのような感じ。ヘーゼルナッツが入っているので香ばしさが加わった味で、パンなどに塗るスプレッドのヌテラに、味も食感もかなり近いです。甘さはしっかりめなので、甘いものが好きな人には◎。我が家はみんな甘党なので「おいしい！」と好評です。

個人的にちょっと残念に思ったのがクレープの皮。焼き色も美しくてビジュアルは申し分ないのですが……ペラペラに薄くて、何重にも重なると噛み切りにくい硬さになっていて、何とも食感が悪いんです。

クレープ屋さんや手作りの皮のようなふんわりした柔らかさはないので、手作りのクレープの皮を求める方にはおすすめしません。

賞味期限の長さを考えると、水分量の少ないこの皮がベストなのかもしれませんね～。メリットもあり、デメリットもアリというところでしょうか。

手軽につまめるおやつと考えると、とっても食べやすく、お値段や使い勝手のよさなどを考えるとコスパ的にはかなりのもの。子どものおやつ、ちょっと疲れて甘いものがほしくなったときなどに、おうちにあったら嬉しいな～と思います。特別なときのご褒美スイーツ、とまではいかないので、使い分けるといいかも。

常温保存でそのまま食べられる手軽さがイイところですが、おうちで食べるときにはちょっと手間をかけると違った味わいが楽しめます。

パッケージで記載されているのは電子レンジで温める方法。600Wで10秒温めると、中のチョコがトロッと溶けておいしい♪ このトロトロ加減は加熱時間で調整。我が家の電子レンジでは10秒だとそこまで温まらなかったので、20秒ほどレンチン。皮も温めたら少しふわっとします。

暑い時期におすすめなのが冷凍。個包装されているから、袋のまま冷凍庫のすき間にスッと入れられるのがイイですよね。

チョコも皮も硬くなりますがカチンコチンにまではなりません。冷凍庫から出してすぐでも噛み切れる程度の固さで、ひんやりしたチョコはまた違った味わいになりますよ。

オススメはトースターで焼く方法。2～3分程度焼くだけで食感が変わります。

イマイチだった皮がパリッと焼けて、食感もよくなり、香ばしさも加わります。チョコもとろっとしておいしいです。

もっとおいしく食べたい！ という方は、バージョンUPアレンジを試してみて。チョコクレープの皮は巻いてあるだけなので、破けないように優しく剥がして広げることが可能。それを利用して、チョコと相性のいい具をプラスしてみると、いろいろな味わいにアレンジすることができます♪

クレープのチョコとクリームチーズはちょっと食感も似ていて、味の組み合わせ的にも◎。まったりとコクのある味わいが楽しめます。

クリームチーズをチョコと同じくらいの幅程度塗って、再度巻くだけ。1度剥がすと、皮の巻き終わりが剥がれやすくなってしまいますが、巻き終わりにクリームチーズをのり代わりに塗ると、貼りつきやすくなります。

クレープといったらいちごとチョコの組み合わせも外せません。いちごを加えることで瑞々しさと甘酸っぱさが加わって、デザート感が一気に増します。チョコクレープが甘すぎると感じる方には特にオススメ。

スライスした苺を1列並べて巻きます。水分が多いと皮が破けやすくなるので、苺の表面の水分はキッチンペーパーで吸い取ってから使うようにしましょう。

チョコとオレンジの組み合わせも人気。ホロ苦みのあるオレンジピールを使うと、大人な味わいに。オレンジの爽やかさも◎。

量はお好みで。チョコの味はしっかりしているので、オレンジピールは多めでもいいかも。

クレープの王道、チョコバナナ。このチョコクレープでも作ることができます。アーモンドを加えて香ばしさをプラスし、より味わい深く♪

バナナのスライスを1列並べ、刻んだアーモンドをパラパラと。バナナの厚みがあると巻きにくくなることがあるのでほどほどの厚みに。

クレープをカットして盛りつけ、アイスなど添えればデザートプレートに。チョコソースやフルーツソースをかけたりすると、一気にカフェ気分♪

コストコのチョコレートクレープは食べやすいスティック状で個包装になっています。常温で約1ヶ月も保存も可能なので、すぐに食べられるおやつとして、おうちにあると嬉しい一品。ヘーゼルナッツ入りのチョコはヌテラのような味で甘く、ちょっと温めると、とろっと溶けてまた違ったおいしさに。トースターで焼くと皮もパリッとして、おいしさUPします。皮は剥がせるので、ほかの食材をプラスしてアレンジすることも簡単にできるので、試してみてくださいね♪