育児がツラくてもう限界。ママたちが思わず泣いてしまった子育て体験談
子どもの命を預かる子育ては、24時間気が抜けません。笑顔でがんばろうと思っていても、ときにはツラすぎて涙が出てしまうことも……。今回は、ママたちが思わず涙した子育て経験談を語ってもらいました。ツライときには我慢しないで、一緒に泣いてスッキリしちゃいましょう!
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育児がツラくて泣いてしまったこと(泣きそうになったこと)はありますか?
育児は毎日必死! 何が正解かもわからず、悩みながら日々を過ごすことが多いですよね。がんばっているからこそ、何かあったときに涙が出てくるんです。そんな経験をしたことがあるママは、約56%。どんなときに泣いたり、泣きそうになったのか、詳しく聞いてみました。
睡眠不足がツライ!
赤ちゃんがまとめて寝てくれるようになるまでの数ヶ月は、とにかく睡眠不足になりがちです。2~3時間おきの授乳、おむつ替えが続き、ママは満足に眠れません。ホルモンバランスが崩れていることもあって、体調もメンタルもボロボロ。「人間にとって、睡眠がこんなに大事だったとは……」と改めて実感したママも多いのではないでしょうか。生活リズムが多少崩れても仕方がないと割り切って、まずは睡眠時間の確保を!
赤ちゃんの夜泣きに涙
「『そのうち夜はまとめて寝るようになります』という育児書の情報はウソだったの?」と思えるほど大変な、赤ちゃんの夜泣き。夜泣きをまったくない子もいますが、激しい子は毎晩。自分も寝られないうえに、周囲の家に迷惑をかけていないか、上の子を起こさないかと、心配でストレスも溜まりますね。こんなに騒がしいのになぜかパパはまったく気づかず寝ている、というケースもあり、怒りと孤独感で思わず涙が……。夜中のドライブをしたり、抱っこのままソファで寝たり、ママも必死です。
子どもの気持ちがわからない
どれだけ愛情を持って接しても、応えてくれるときばかりではないのが子どもです。親の都合なんて子どもには理解できないから仕方がない、ということは頭でわかっているけど、子どもの気持ちを理解できないのってストレスだし、母親としてツライ……。特に自分の気持ちを言葉で表現できないうちは、泣いたり、癇癪を起こしたりすることが多く、ママもがっかりしてしまいます。
がんばっている人ほど、泣きたくなるのは当たり前。たまには子どもと一緒に泣いてしまいましょう。泣くことで副交感神経が優位に働くので、リラックス効果があるそうですよ。
ワンオペ育児がツライ!
誰にも頼れない状況は、心細いですね。孤独を感じて泣きそうになってしまった、涙が出てしまったというママがたくさんいました。
家族に頼れない人は、自治体のファミリーサポートや、家事支援のヘルパーさん、保育施設の一時預かりなどを検討するという手もあります。ママを助けたいという優しい人は世の中にたくさんいるので、罪悪感を持たずにぜひトライしてみてくださいね。
どうしていいかわからなくて
はじめての育児の場合は、わからないことばかりでママの心は不安でいっぱい。育児書を読んだり、ネットで情報を検索したり、がんばってみるものの、うまくいかないことも多いでしょう。責任感の強いママほど、心が折れそうになりますね。
ただ、子育てに正解はないので、まずはママが気持ちよく過ごせるようにいろいろ省略してもなんとかなります! ひとりで考えていると不安になるので、気持ちを話せる人に聞いてもらいましょう。
まとめ
育児がツラすぎて涙が出るとき、ひとりですべてやろうとしていませんか。パパの前で大泣きしてしまったことで、パパがはじめてママのSOSに本気で向き合ってくれた、という人もいます。涙が出るのは、心が疲れている証拠です。いままで十分立派にがんばってきたのですから、どうかこれ以上ひとりで我慢しないでくださいね。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年9月2日~9月11日
調査人数:105人(22歳~40代までのママ)
(マイナビ子育て編集部)