ゴミ袋の整頓にセリア「キッチン消耗品ケース」が使える理由
レジ袋の有料化に伴い、ゴミ袋の購入が増えたご家庭は多いと思います。毎日のように使うゴミ袋、使いやすくきれいに収納管理するために一役買ってくれるケースをセリアで見つけましたので、ご紹介したいと思います。
こんにちは。鎌倉のライフオーガナイザー®むかいはらゆかです。
2020年7月よりレジ袋が有料化になり、ゴミ袋はもらうのではなくて買う時代になりました。ゴミ袋の購入やストックが増えて困るのがその収納。有料前と比較して必要な収納スペースが増えて、出し入れがしにくくなっていませんか?
筆者はゴミ袋の種類が増えて、収納しているキッチンの引き出しが雑然としてきたのが悩みでしたが、その悩みをセリアの「キッチン消耗品ケース」が解決してくれました。現在はサイズ違いで5個使用しています。このケースの利点やケースのサイズに合うゴミ袋の種類、入れるときのポイントなどをご紹介します。
セリアの「キッチン消耗品ケース」とは?
セリアで見つけた「キッチン消耗品収納ケース(STORAGE CASE)」。サイズはS、M、Lの3つがあります。
Lサイズは45Lゴミ袋が10枚入るサイズ
Lサイズ:本体幅23cm 、高さ19cm、厚さ3cm。
45Lのゴミ袋(横65cm×縦80cm)が約10枚入ります。ゴミ袋を半分に折り曲げると、ちょうどLサイズのケースに収まることがわかります。
Mサイズはビニール袋などがちょうど入る
Mサイズ:本体幅26cm 、高さ12cm、厚さ3cm。
透明の食品保存袋の幅くらいで、袋を半分に折って入れるとちょうどよいです。
SサイズはジップロックMがぴったり
Sサイズ:本体幅20cm、高さ12cm、厚さ3cm。
横20cm×縦24cmまでの物が入ります。ジップロックのMサイズがちょうどピッタリと収まります。
「キッチン消耗品ケース」を使うメリット・デメリット
メリット1)見た目のストレスが激減する!
このケースを入れてもっともメリットだと感じたのは、引き出しを開けたときの見た目がスッキリしてストレスが激減したこと。ケースを入れる前はゴミ袋の形が崩れるためか、すぐにグチャグチャになっていました。何度整理しても乱雑になるので少し諦め気味で、毎日開けるところなのに見るたびにストレスを感じていました。
ケースを導入してからは、ゴミ袋が自立して崩れなくなったので、見た目が揃って気持ちよく出し入れできるようになりました。「きれいをキープしよう」という意識が働き、ケースに入れていない市指定のゴミ袋などもちゃんとたたんで入れるようになりました。
メリット2)袋の残量がわかりやすくなった
ケースを使って感じたメリットの2つめは、袋の残量がすぐにわかることです。ケースを使う前は特定の袋の残量が少なくても、全体的に乱雑だったためか気づきにくかったのです。
ケースを使うと袋の種類別に入っていて、何がどのくらい残量があるか一目でわかります。これにより在庫量の管理がしやすくなりました。
デメリット1)入れ替えの手間がかかる
デメリットとしては、やはり入れ替えの手間がかかることです。袋がなくなったらケースを開けて在庫の袋を入れて……という作業が必要です。忙しいときは面倒になってケースに移し替えなくなりそうなので、時間のあるときに追加しておくようにして対処しています。
デメリット2)収納量が少々減る
これまでこのようなケースを使うと収納量が減るのではと思い、使うのをためらっていました。ケースに入れないほうが、ぎゅうぎゅう押し込める分、収納できる袋の量は多くなるからです。
今回ケースを使ったことで確かに収納量は少し減りましたが、入りきれなかった分は引き出しの奥に待機させておくことで解決させました。一応デメリットに挙げましたが、筆者としてはこの点はそれほど気にならず、むしろメリットの大きさの方を感じています。
サイズの合わない袋をケースに入れるコツ
この「キッチン消耗品ケース」のサイズは、一般的に出回っているゴミ袋類がちょうど収まるように作られていると思いますが、ゴミ袋の種類はたくさんあるので、必ずしもこのケースに合っているとは限りません。
そこで、袋のサイズとケースが合わない時の袋の入れ方を2つご紹介します。
袋が大きい時の対処法①折って入れる
これは商品パッケージの説明書きにもありますが、袋の幅とケースの幅が同じならば、袋を半分に折って入れて、袋の中央から取り出すようにします。袋の中央で山型に折り曲げて、余りはケースに合わせて谷折りにして入れます。
袋のサイズがどうしてもケースのサイズと合わない場合は、ケースサイズに合うまで折りたたみます。たたんだものを重ねてケースに入れます。
袋が大きい時の対処法②内側に折り込む
もう1つは、ケースの内側に余った分を折り込む方法です。
幅も高さも合わなくて、袋の方が少しだけ大きい場合には、袋の大きい部分を内側に折り込んで入れると収まりがよいです。
たとえば写真の三角コーナー用の水切りフィルターは、Mサイズのケースより幅も高さも少し大きいサイズ。フィルターを横にしてケースに入れて、横と下の余りをケースに折り込み、フィルターの側面を取り出し口から見えるようにします。こうするとフィルターの側面が1枚ずつ見えるので取り出しやすいです。
ケース本体が収納場所に入らない場合の対処法
このように便利なキッチン消耗品ケースですが、家の収納場所に入らなければ使えません。
実は筆者の家のキッチン引き出しには、Lサイズのケースが入りませんでした。ほんの1cmくらいなのですが、引き出しの方が低くて入らなかったのです。ですがどうしても入れたくて、ケース本体をカットして小さくしました。
下の写真左がカット前の製品サイズのまま。右がカット済みのものです。ハサミで1周ぐるりとカットして、1cmほど重ね合わせてセロテープで留めました。
少し面倒ですし、ケース本体が小さくなった分ゴミ袋を入れるときも少々余り気味になりますが、これによりLサイズのケースが使えてゴミ袋がむき出しにならずに済んだので、やる価値はあったと思います。
まとめ
セリアの「キッチン消耗品収納ケース(STORAGE CASE)」について、サイズ別にちょうどよい袋や、ケースのメリットデメリット、サイズの合わない袋の入れ方等についてご紹介しました。
多少のデメリットや入れにくさはありますが、崩れにくく整然とゴミ袋を並べて収納できます。ゴミ袋は毎日のように出し入れするので、少しでも気持ち良く使えるメリットは大きいと思います。よかったら参考にしてくださいね。