ニットを自宅で洗濯する方法。型崩れを防ぐ干しかたとは?

ニットを自宅で洗濯する方法。型崩れを防ぐ干しかたとは?

冬になると大活躍のニットは、普段着使いにすることも多いため、自宅で洗いたい方が多いでしょう。でもニットを洗濯機で洗っていいかは迷うものです。ニットアイテムを洗濯機で洗うコツと、手洗いする方法を紹介します。洗えるかの確認方法もチェックしてみましょう。


ニットは洗濯機洗いできる?

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ニットを洗う際には、洗濯機で洗えるか必ず確認してください。表示を確認せず洗濯機で洗ってしまうと、縮みや型崩れの原因となるからです。

洗濯表示を確認

まずは洗濯表示をチェックしましょう。洗濯表示でたらいに数字や手のマークが書いてあるものは、手洗いが可能です。たらいにバツがついているものは水洗いができません。つまり家庭での洗濯ではなく、クリーニングに出すことが望まれます。

しかし、水洗い不可となっているニットでも、家庭で洗えるものがあります。ドライマークにバツがついているもの、シルク・レーヨン・キュプラ・アセテート以外のもの、装飾がついているもの以外なら、水洗い不可でも洗うことは可能です。水洗い不可のものはクリーニングが必須となるため、自己責任で洗うようにしてください。

●消費者庁ホームページ「家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程の改正について」
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161104_0001.pdf

専用洗剤を使用する

ニットを洗う場合は、手洗いでも洗濯機洗いでも同じ中性洗剤を使用します。弱アルカリ性はウールだと縮む可能性があるため避けましょう。洗剤はおしゃれ着用洗剤を選ぶと、中性のためニットを傷める心配がありません。

色落ちするか確認

ニットを洗うと色落ちするものがあります。濃いめの洗剤を目立たないところに付けて5分間待ち、白い布で抑えて色がついてきたら別洗いが必要です。色落ちするものは手洗いや洗濯機で洗えるものでも、単品で洗うようにしましょう。色が変わってしまう可能性があるため、大切なニットは自宅での洗濯は諦めて、専門店に依頼してください。

ニットを手洗いする方法

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デリケートなニットは手洗いをしましょう。水洗い不可のニットを自宅で洗うときにも、手洗いを選んでください。

手洗いにも2種類ある

ニットの手洗い方法にも2種類があります。普通に押し洗いする方法と、やさしく洗う方法です。衣類によって使い分けて、ダメージがかかりやすいものや水洗い不可なもの、装飾があるものはやさしく手洗いする方法を選びましょう。

やさしく手洗いする方法

洗面器やたらいに、ぬるま湯と中性洗剤を入れます。ウールの場合は40度以上のお湯で縮む可能性があるため、30度くらいまで下げてください。ニットを裏返してたたんだら、襟や袖口など汚れやすい部分は表に出します。洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、やさしく押し洗いしましょう。水を捨てたら半分に折り軽く絞ります。すすぎは数回繰り返し、バスタオルで包んで脱水してください。

極やさしく手洗いする方法

やさしく洗う方法は、ぬるま湯に中性洗剤を入れて、ニットをたたみ浸すところまでは一緒です。洗う方法は押し洗いではなく、ニットの下に手を入れ上下に動かして洗います。水流のみを使って洗う方法で、押したり擦ったりはしません。すすぎも水流の力を利用して、優しく洗剤を洗い流しましょう。最後にバスタオルに包んで脱水します。

ニットを正しく干す方法

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ニットは洗い方に気を付けるだけでなく、干し方にも注意が必要です。型崩れを防ぐためには、正しい干し方をマスターしましょう。

必要な道具は?

専用のニット用ハンガーがなければ、100均で売られているワイヤーネットを使って、簡単に物干し竿を作ることができます。ニットが乗るワイヤーネットを1枚と、パンツハンガーを2つ用意します。パンツハンガーには左右にピンチがついているものを選んでください。ネットの両端をピンチで挟み、ハンガーをかけるとニットが干せます。

専用のハンガーがなければ、2つのハンガーを使って干すこともできます。普通にハンガーを1本ニットに首からかけたら、ニットの裾を持ち上げるようもう1本のハンガーをかけます。両方の腕は肩にかけると伸びを防ぐことができます。

型崩れを防ぐ干しかた

ニットは濡れていると重みで伸びやすくなるため、平干しするようにします。首の周りや袖口、裾などは縮みやすくなるため、干す前に形を整えましょう。乾くと形を整えられませんから、濡れているうちにやってください。縮んでいるなら引っ張って形を整えてもOKです。

より形を整えたい場合は、乾いてからスチームアイロンを当てて整えることもできます。ニットを抑えるのではなく、蒸気の力で毛羽立ちを抑え、縮みを伸ばすようにしましょう。

まとめ

ニットの家庭での洗い方を覚えておくと、クリーニングに出さなくてもよくなり、日常的にニットが着られるようになります。水洗い不可のものでも極やさしく洗いならお手入れできる可能性もあるでしょう。子育て中の家庭はクリーニング代節約のために、家庭でのニット洗いに挑戦してみてください。

この記事のライター

kurasso編集部の中の人です。
家事の時短・効率を重視しつつ、空いた時間で子どもとの時間(あと自分時間も)を充実させたい!!と切望。
働くママに役立つノウハウをどんどんお届けして、あわよくば自分の家の悩みを一緒に解決したいと、目論見中です。

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