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2018年03月30日 11:45 更新

使い勝手があがる!テプラを使ったおしゃれな整理方法をチェック

整理・収納でテプラを活用するのはキホン。ここでは、ワンランク上のテプラの使い方を紹介します。モノがすぐに把握できるテプラの貼る位置や、おしゃれなラベルを作成するための3つのポイントをまとめました。使いやすさ・かわいさをアップさせるテプラの使い方、ぜひチェックしてください。

みんなのテプラの活用術・片づけ編

Lazy dummy

今回はテプラを片付けをするとき、どのように活用しているか着目。整理・収納するときの、テプラの使い方をみていきましょう。

ファイルのインデックスに

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テプラなら同じフォント、同じ文字の大きさで大量のラベルシールを作ることができるので、背表紙のラベリングもスムーズ!管理がしやすくなるだけでなく、見た目も美しくなるのが、テプラを使ったファイル収納です。誰が見てもすぐわかるよう、ファイルの整理をすることができ、探し物の時間もぐっと減りますね。また、複数のページがあるポケットファイルや大容量のバインダーの場合、ファイルの各見出しにページインデックスを差し込み、テプラで見出しを作ると、たくさんある書類の中から目当てのものを探しやすくなり、作業効率も上がるのでオススメです。

食材の賞味期限をプリント

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特に小さいお子さんがいるご家庭の場合、気になるのが食材の消費期限。私も一歳になる息子がいるのですが、離乳食のストックを作るたびに、チャック付きの保存袋に作った日にちと内容をふせんに記載して貼っているのですが、次の日にはもうペロッと剥がれてしまっているのです(泣)しかし、テプラなら、シールタイプなので、冷凍庫や冷蔵庫の中でもはがれにくい!

また、整理するときにおしゃれなボトルへ詰め替える人も多いと思います。その時にありがちなのは、賞味期限がわからなくなってしまうこと。テプラでプリントした賞味期限を蓋やビン底に貼っておけば、衛生的に管理できるほか、ボトルのおしゃれさを失うことはありません。

クローゼットの中の把握に

お子さん、特に小さい子どもがいるご家庭だと、洋服のサイズアウトの頻度も高いので、どんどんどんどん洋服が増えていきますよね。クローゼットだけでは収まりきらず、半透明タイプの衣装ケースや引き出しなどをクローゼットに入れて、洋服をしまっているママも多いかと思います。

しかし、半透明とはいっても、実際の中身まで見えないですよね。かつ、洋服が増え、どんどん衣装ケースも増えていくとなると、中に何が入っていたか混乱してしまいがち……。「あれ、春物のトレーナー、どこにしまったっけ!?」と朝の身支度時にバタバタしないよう、「春物」「冬物」「上着」「靴下」など、衣装ケースにラベリングをしておくと、何がどこか入っているのか一目瞭然となり、パパや子どもにも探しやすい状態になりますよ。

収納場所をテプラで示す

テプラは、そこにどのようなモノがあるのか、どのようなモノなのかを示す使い方が一般的です。しかし、モノの置き場がなかなか定着しないという家庭には、「モノ自体にしまう場所を記載する」という方法がおすすめ。

例えば、あちこちに置いてしまいがちな家電の電源アダプタ。出しっぱなしを防ぐために、テプラで「押入れの手前の引き出し」「ベットサイド横の引き出し」と書いてあるシールをプリントして、コード上に貼っておきます。モノの位置が定着し、さらにどこにある?と探し回る必要も少なくなるでしょう。テプラには、コード上にはれる幅が狭いシールもあります。

「位置」が大切!テプラの貼り方

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引き出しを開けた"ふち"に貼る

テプラを貼る場所は、わかりやすい場所に!というのがキホンです。しかし、デザイン性の高い家具には、いくらおしゃれに印字しようとも、生活感がプラスされるようで貼るのは躊躇することもあります。そんなときは、ふちに貼るのがオススメ。引き出しを開けた、手前部分のふちに貼ることで、外からは見えず、開けたときには何があるのかがわかりやすくなります。

取っ手近くに貼る

袋物の食材やコーヒー・紅茶などのお茶っ葉類、使用頻度の低い調味料などは、取っ手付きのストッカーに入れて、キッチン上の戸棚などに収納している方も多いでしょう。取っ手付きストッカーは、上部に収納しても、取っ手があるので出し入れが便利。けれども、蓋部分にテプラを貼っていると、何が入っているか、いちいち出して確認しなければなりません。そのため、上部にしまっている取っ手付きストッカーは、取っ手部分にテプラを貼っておくのがベスト!下から上部の戸棚を見上げても、ストッカーの中身が把握できます。

引き戸と逆向きに貼る

押入れに入っている、クローゼットBOXにテプラを貼る場合には、引き戸と逆向きに貼るのが◎。右に引いて開ける場合は、BOXの左隅に。左に引いて開ける場合は、BOXの右隅に。扉を少し引くだけで、テプラが見えるので、何がどこにあるのかを把握しやすくなります。

おしゃれなラベルを作る3つのルール

テプラでおしゃれなラベルを作るポイントを紹介。作るときには、ぜひ参考にしてくださいね。

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字体&大きさを統一する

カテゴリーごとに、字体や大きさを統一しましょう。背表紙に、いろいろなフォントを使ったり、文字サイズがばらばらだと、文字を認識するのに時間がかかり、見つけるのに時間がかかってしまいます。すっきりキレイな印象にするなら、フォントや大きさを1つに決めた状態で作るのがキモです。

英字表記にする

日本語表記は、わかりやすいですが、アンティークなチェストや洗練されたデザインの家具には浮いているように見えます。そんな時は、表記を英字にしましょう。「ニット」「シャツ」と日本語表記でラベリングするよりも、「knit」「shirts」と英字表記にしたほうが、おしゃれさがアップしているように感じませんか? さらに、フォントも筆記体のようなものにすれば、生活臭が出にくくなるでしょう。ただし、小さい子どもがいる家庭では要注意です。どこに何がしまっているのか、理解するのに時間がかかってしまうことも。

マスキングテープの上から貼る

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透明のテプラに文字を印字し、同等の幅か、テプラより一回り、ふた回り大きめのサイズのマスキングテープに貼り付けるとおしゃれなラベルが完成。さらに、テプラには専用のマスキングテープやリボンに転写できるものもあるので、いろんなデザインのものを作ることができ、アレンジの幅も無限大です。

まとめ

他にも、保育園や幼稚園の名前入れに使えるアイロン転写テープも作れるなど、テプラは家庭で使うアイテムに使える機能がたくさん!リーズナブルなものだと3,000円以下で手に入り、コンパクトなサイズ感のものも増えているので、おうちに一台持っておくと何かと便利ですよ!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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