住まい 住まい
2020年10月28日 09:00 更新

おしゃれな上にしっかり洗える! 【REDECKER】ウォッシングブラシ

かわいくておしゃれなデザイン性と、使いやすい機能性を合わせ持った【REDECKER】ウォッシングブラシ。柄が付いているからこそのメリットがたくさん! 気になる使い心地やお手入れ方法などご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

鍋やフライパンを洗うとき、どんなもので洗っていますか? たわし、スポンジなどが定番ですよね。我が家では主にアクリル毛糸で編んだエコたわしで食器類を洗い、ザルなどはたわしで洗っていました。

でも何だかモヤっとすることがよくあってプチストレス。たわしは安いものを使っていたのですが、使い始めは固くて使い辛く、そのうちに馴染んできたら良く抜けたり切れたりしてかわいそうな姿になって意外と持ちません。かといってただのたわしにそこまで期待しても……とあきらめていました。使い捨てで仕方ない、そう思っていたので愛着ももちろんありません。

それはそれでいいとは思いますが、どうせなら長く使えて使いやすく、そこにあっても何だか気分が上がるような、そんなお掃除アイテムがあったらいいですよね。ちょっと要求高めのこの願望、きっと同じように感じている方も多いのではないでしょうか。

【REDECKER】ウォッシングブラシの特長

【REDECKER】ウォッシングブラシ

今回発見したのは、思わず「かわいい!」と声を出してしまいそうなおしゃれなブラシ。飾って雰囲気を出すだけのアイテムと思ったら大間違い! 見た目以上に使いやすい鍋やフライパン専用のブラシなんです。欲張りな願望以上のブラシが実在していました。

■素材:植物繊維毛(ヤシ毛)、ブナ(ビーチ)
■サイズ:直径4cm×高さ25cm
■重量:46g

【REDECKER】ウォッシングブラシS(鍋フライパン用)
¥ 550 (2020/10/28時点)
(2020/6/11 時点)

こちらよりも大きいMサイズもあります。

おしゃれなデザイン

【REDECKER】ウォッシングブラシ

ブラシ部分にあるこちらのロゴはドイツの老舗ブラシメーカー「REDECKER(レデッカー)」のもの。天然素材を使って熟練の職人が1つ1つ丁寧に作った製品づくりをしています。長年使えるような、しっかりした製品は、使うごとに味わい深く、手に馴染み、愛着が増すようなものばかり。まさにデザイン性の高さと機能性の高さを併せ持つブラシなんです。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

ブラシに使われているのはブナとヤシ毛。ナチュラルな色がいいですよね。持ち手とブラシはフレームでつながれています。このデザインも繊細なかわいらしさがあっておしゃれ。

適度な硬さ

【REDECKER】ウォッシングブラシ

ブナに埋め込まれたヤシ毛。ぴょんと飛び出ている毛もあったりしますが、全体にキュッと詰まってコンパクト。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

しっかりしたヤシ毛は柔らかすぎず、硬すぎず。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

広げようと思えば広がり、動きな滑らか。ブラシは適度な硬さと、適度な毛の長さがとっても大事。汚れを落とすときにしっかり力が加わってくれないと取れません。さすがブラシの老舗メーカーの製品だけあって、この毛の密度や固さ、長さがちょうど良く、優しくしっかり力が加わります。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

手のひらでクルクルこすってみると、ちょっとくすぐったい感じ。痛くはありません。ボディーブラシとして使ってみたい……と思ってしまうほど。

持ちやすさ

【REDECKER】ウォッシングブラシ

もう1つ、使うときの力のかかり具合に大きく影響するのが、握りやすさ。手で握った時のフィット感や、長さとかでブラシにどのくらい力がかかるか変わってきます。

さらに、この柄の部分とブラシのつなぎ目の首の角度も大切! 腕を振り上げなくても自然とブラシが当たるように考えられているので、変に力を入れたりしなくて済みます。つまり、使っていて疲れにくいブラシというわけなんです。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

よ~く見ると、柄の太さは均一ではありません。これは全てのブラシがそうなのでしょうか? 握った時に人差し指と小指で握る部分が細めになっていて、その間はわずかなふくらみがあり、手によく馴染むように作られているんです! そして、柄の上の部分はブラシをしっかり支えられるよう、1番太めになっています。おそらく写真ではそこまでわからないかと思いますが、握ったり、指で側面をなぞるとようやくわかるくらいの繊細な差。こういった気が付かないようなディティールのこだわりに職人の技を感じますね。

フック付き

【REDECKER】ウォッシングブラシ

このフックもおしゃれ。木の部分に穴を開けるのではなく。ブラシを支えるフレームとおそろいでスマートな印象に。この部分があるかないかで全体のデザインの雰囲気がガラッと変わってしまうくらい。フックがあるおかげでかけて乾燥させることができるので、デザイン性だけでなく機能性も併せ持ちます。

2way使用

【REDECKER】ウォッシングブラシ

ブラシは取り外し可能。柄付きのブラシとしても、単品のブラシとしても使うことができます。使用場所や用途に合わせて使い分けることができるのも便利ですよね。

【REDECKER】ウォッシングブラシの取り外し方

【REDECKER】ウォッシングブラシ

取り外し可能だと知らなければ、きっと気が付かないかもしれませんが、このフレームはブラシの上の部分がありません。ブラシを下から挟んで支えていますが、上に引っ張ると外すことができるようになっています。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

ブラシの側面にはフレームのための溝があり、がっちりと支えてくれます。取り外すときはちょっと力がいりますが、特に難しい方法があるわけではなく、引っ張るだけです。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

再度取り付けるにはブラシをグッと入れるだけ。外すよりも取り付ける方がやりにくいですが、少し回しながら入れると入れやすいです。

【REDECKER】ウォッシングブラシを使い始める前に

【REDECKER】ウォッシングブラシ

口コミで知った、使い始める前の準備方法です。天然木を使用しているため、洗って乾かすことによって割れたり、カビで黒ずんだりすることがあります。それを事前に予防するためにオイルを塗りこんでおくと、長くきれいに使うことができるんだそう。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

使ったのはオリーブオイル。しっかり塗りこんでいきます。塗り終わりは触ると手に油が付きますが、布巾で余分な油をふき取り、馴染ませていきます。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

定期的にオイルを塗りこむと、艶が出て味わい深い色になっていきます。

【REDECKER】ウォッシングブラシの取り扱い方法

【REDECKER】ウォッシングブラシ

■ひとつひとつがハンドメイドのため毛足の長さに若干の誤差が見られたり、木部に小さなキズや色むらが見られることがあります。

■洗い物で使われるブラシは、使用後は風通しのよい場所でよく乾かしてください。

■電子レンジ、オーブン、食洗器など使用不可

天然木を使ってあるので、急激な温度差や湿度の変化は苦手です。しっかり乾燥させないとカビの心配もあるので、濡れたまま、汚れたままにするのはNGです。

【REDECKER】ウォッシングブラシはこんな時に便利!

鍋蓋の隅にこびりついた汚れ

【REDECKER】ウォッシングブラシ

鍋やフライパンを洗うのは基本的な使い方ですが、このブラシならではの得意な使い方があります。

鍋の持ち手回りや蓋のつまみ周辺など、隙間に汚れがこびりついていつの間にか固まってしまうことはありませんか? ウォッシングブラシは、ヤシ毛の細い先が隙間に入り込んで汚れをかき出してくれます。写真では左がbefore、右がafter。ブラシの向きを変えながら洗ったらこんなにきれいになりました。

ザルの細かいすき間の汚れ

【REDECKER】ウォッシングブラシ

細かい目のザルは洗いにくいですよね。タワシは引っかかりやすく、スポンジで細かな目の間の汚れは取りにくいのでイマイチ。ウォッシングブラシなら洗いやすいです。

複雑な凹凸のあるプレート

【REDECKER】ウォッシングブラシ

優しく細かな凹凸の汚れをかき出してくれるので、こんな複雑な鯛焼きプレートもササっと洗うことができます。

【REDECKER】ウォッシングブラシ

スポンジでは洗いにくい隙もすっきり。たわしよりも優しい当たりなのでプレートにも優しいです。

根菜の泥や薄皮落とし

【REDECKER】ウォッシングブラシ

じゃがいもや里芋など、泥がついた根菜を洗うときにはこのブラシが便利。特にごぼうは皮にうまみが多いので、取り過ぎない方がいい食材。ブラシで泥を落とすついでに薄皮も落とすことができるのでぴったり。

触りたくないベタベタ汚れも

Lazy dummy

カレーやシチュー、油のベタベタ等、あまり触りたくはないですよね。そんな時は柄のついたブラシはとっても便利です。直接汚れに触れることなく洗い流すことができます。

汚れが落ちやすい熱いうちに

Lazy dummy

鍋やフライパンの汚れは、早く、熱いうちが落ちやすいのですが、火傷するといけないので、触れる程度に冷めないと洗うことができません。でもウォッシングブラシならアツアツでも直接触れないで洗えるから大丈夫! 落ちやすいうちに洗うことができるので、汚れが冷めて固まってしまう心配がありません。

鍋底が深くても

Lazy dummy

深さのある寸胴鍋など、底を洗うのが大変。長さのあるブラシなら、腕の負担が少なく済みます。

手や指先に負担をかけない

Lazy dummy

洗剤やお湯などは、手の油分を必要以上に落としてしまい、手が荒れてしまいますよね。また、ネイルをしていると剥げたり欠けたりすることもあります。私は冬の時期はいつも親指の先が割れてしまうのですが、そんな時は痛くて洗い物をしたくありません。ひどい汚れの場合、指先や爪の間が汚れて、なかなか落ちないこともあります。柄があるウォッシングブラシなら指先に直接触れることなく洗うこともできるので、手や指先に負担をかけないようにすることができます。

もっと軟らかくて、優しい力がかけられるブラックの馬毛タイプもあります。

まとめ

今回ご紹介したウォッシングブラシは、老舗ブラシメーカーならではのこだわりのある製品です。使う人の負担を減らし、長く使い続けたいデザイン性と機能性を合わせ持っています。ブラシの部分を簡単に取り外しができるので、使用目的に合わせて、ブラシを単品で使ったり、柄付きで使うこともできます。適度な硬さと、滑らかな動きで、隅の汚れもササっとかき出してくれます。天然木が割れたり黒ずんでくるのを予防するため、定期的にオイルを塗りこんだり、使用後よく洗って乾燥させるようにすれば長く愛用できますよ♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-