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2019年11月01日 19:30 更新

プロに頼むとどうなる⁉  エアコン掃除と普段のお手入れ方法

本格的な寒さがくる前に、夏場フル稼働していたエアコンもリセットして、きれいな空気で冬を迎えたい! 今回は、初めてエアコン掃除をプロにお願いした我が家のレポートと、普段のお手入れ方法についてご紹介したいと思います。

こんにちは。暑がりな旦那と寒がりな嫁。リモコンの隠し合いの末、毎年季節の変わり目に夫婦喧嘩が勃発していますankoです。

今年は厳しい暑さが9月以降も続いていましたが、ようやく過ごしやすい気候になり、窓を開けていると気持ちのいい風が入ってくるようになりました。

夏場はフル稼働していたエアコンもホッと一息。このタイミングでエアコンのお掃除をされるお宅も多いのではないかと思います。

エアコン掃除というと、掃除機でフィルターのほこりを吸い取ったり、最近ではエアコンの内部をきれいにするスプレーなども販売されていたりして、大掃除の際に使われる方もいるようです。

しかし、そういった自分で行うエアコン掃除は、素人ではやはり限界があることも。

Lazy dummy

そこでご紹介したいのが、プロにお願いするエアコンクリーニング。

実は私も、今まで「値段が高い」というのを理由にやったことがなかったんですが、もうなんだかんだで8年目になるリビングのエアコン……。

昨年もフル稼働していたし、羽部分の細かいカビが気になっていたのもあり、一度プロの方にお願いすることにしました!

エアコン掃除

【プロのクーラー掃除】気になるお値段は?

自分自身で掃除すれば、もちろん料金はかかりませんし、市販のお掃除スプレーなどを購入したとしても、1,000円以内にはおさまるかと思います。

そこをプロに依頼するとなると、やっぱり皆さん気になるのがこのお値段……。値段は地域や頼む業者によって多少の違いはあるようですが、お掃除機能のないエアコンなら8,000〜12,000円、お掃除機能がついているものだと13,000円〜17,000円ぐらいが相場になっているようです。

私がお掃除をお願いしたのは、「あなたのマイスター」という、ネットの仲介業者を通して選んだお掃除業者。

こちらの「あなたのマイスター」は、地域の指定はもちろん、価格なども他と比較しながら選べるのでいろいろと参考になりますよ。もし気になる方がいらっしゃったら、ぜひチェックしてみてくださいね!

●エアコンクリーニングの人気業者・相場検索|あなたのマイスター
https://yourmystar.jp/c0_1/c1_2/

いよいよエアコン掃除開始!

エアコン掃除

では早速、お掃除の方を始めていただきたいと思います。

まず最初にびっくりしたのが、エアコンの側の部分が外せるんだ、ということ! 念のため、「素人でもここまで外せるものですか?」と聞いてみました。

すると「素人の方で外して掃除する方も稀にいらっしゃるそうですが、慣れない方は外さない方がいいと思います」とのことでした。

最近は素人の方でも、よくいろんなところを分解してお掃除してらっしゃるのを見かけますが、もし戻らなくなってしまったら元も子もありませんよね。不安に思う方は無理をせず、プロの方にお願いする方がよさそうです。

そしてあらわになった事実

エアコン掃除

普段フィルターは掃除していたつもりだったのですが、開けてびっくり玉手箱とはこのことではないでしょうか。

高いお金を払って購入したお掃除機能付きのエアコンなのに、片側だけお掃除機能が機能しておらず、ホコリやカビで真っ黒に。(さすがに画像に載せられる現状ではなかったので、モザイクをかけさせていただきました)

エアコン掃除

しかしながら、そんな現状に驚きもせず、せっせと丁寧に養生をしていただき、2時間ほどで作業も終了。8年ぶりのピカピカなエアコンが戻ってきました。

エアコン掃除

そして最後の驚愕な事実がこちら。こんな真っ黒な汚水を見ると、いかに素人の掃除が無力なのかを思い知らされます。

エアコン掃除

素人でもできる!? 簡単エアコンのお掃除法

Lazy dummy

こうしたプロの方にお願いして、定期的に汚れをリセットするのはもちろん大事ですが、さすがに毎回するのは難しいですよね。

では普段のお手入れはどうすればいいのか? 次にご紹介するのは、我が家でも実践している簡単なお手入れ方法です。

①フィルターのホコリを掃除機で吸い取る

エアコン掃除

こちらは大抵のお宅で実践されているかと思いますが、やはり定期的なチェックは大事です。

また、今回プロの方にお掃除をお願いした際、お掃除機能付きのエアコンにするメリットはどのぐらいあるのか聞いてみました。

そしてその返答は……。

ハッキリ言って、お掃除機能付きにするメリットはないのだと(泣)。

お掃除機能付きのエアコンにしたところで、エアコン自身が掃除できる範囲はとても限られているようで、結局細部に関しては自分で掃除するか、プロに頼むしかきれいにする方法はないんだそうで。

もし今後、エアコンを買い換える、また新しく購入予定の方がおられましたら、その辺も参考に検討される方がいいかもしれませんね。

②吹き出し口のところを、エタノールを吹きかけた布巾で拭いておく

Lazy dummy

こちらはフィルターを掃除した後に我が家が実践していることなのですが、殺菌効果のある消毒用エタノールスプレーを布巾にシュッとしたあと、吹き出し口周辺を軽く拭いておくと、カビの繁殖を防ぐことができます。

消毒用エタノールはドラッグストアで売られているのですが、カビのタンパク質を分解する効果があり、手指の消毒以外にも、水まわりの除菌や掃除など、いろいろと使えて便利です。すでに真っ黒な状態のカビの除去はもちろん、予防としても効果を発揮してくれるので、我が家は予防掃除のひとつとして取り入れています。

※エタノールは揮発性が高く、引火性があるので、火気のあるところでは絶対に使用しないでください。

③送風運転で結露を防ぐ

Lazy dummy

夏場に冷房を使った後などは、中の冷却フィンが冷えた状態になっています。このフィンが冷えていると、室内の湿った空気でフィンが結露し、エアコン内の湿度が上がることによってカビが発生しやすくなります。

カビを予防するためには、エアコンを切る前の30分(時間があるようなら1時間ほど)送風運転をしておくと、エアコンの内部を乾燥させることができるので、カビが発生しにくくなります。

まとめ

こうした家電製品はできるだけ長く、そしてきれいに使いたいもの。汚れをリセットすることで、エアコン自体の運転も快調になるため、余計な電力を使わずに済み、結果的に節約にも繋がります。

そのためにはやはり、定期的なチェックやお手入れは欠かせないですよね。

みなさんもこの機会に汚れをリセットして、お部屋にきれいな空気を取り入れませんか?

Instagramでは、その他各場所別のお掃除方法もたくさん紹介しているので、こちらもぜひ覗いてみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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