隠れた名品!? 無印良品の「ブリ材バスケット」の使い方
無印良品の自然素材のバスケット「ブリ材バスケット」をご存じですか? サイズ展開も豊富でナチュラルな雰囲気、軽くて揃えやすい! 我が家ではさまざまな場所でそんなブリ材バスケットが活躍しています。キッチン・リビングや洗面所での使い方、そして併せて使うと便利な100均商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
ご覧いただきありがとうございます。南の島でお片づけ 沖縄宮古島の整理収納アドバイザー川根礼子です。
我が家では無印良品のバスケット「ブリ材バスケット」を、家の中のさまざまな場所で愛用しています。
キッチンを始めパントリーや、リビング、洗面所など、その数大小合わせてザッと約40個ほど! 最初はお値段にひかれて選んだブリ材バスケットでしたが、使いやすくて揃えやすいブリ材の魅力に惹かれ、だんだんと増えていきました。
そのまま使ってももちろんおしゃれで使いやすいのですが、100均のアイテムとあわせて使うともっと便利に使いやすくなります。今回はそんな無印良品の隠れた名品、ブリ材バスケットの魅力と、バスケットに合う100均アイテムをご紹介します。
無印良品「ブリ材バスケット」の魅力
無印良品・ブリ材バスケットの魅力はそのお値段。
無印には、自然素材のバスケットの定番として「ラタン材」があります。しかし、同サイズで比べてみるとお値段に違いあり。
【長方形バスケット 中サイズ】
・ブリ材→1,190円(税込)
・ラタン材→2,290円(税込)
【長方形バスケット 特大サイズ】
・ブリ材→2,190円(税込)
・ラタン材→3,990円(税込)
ブリ材、ラタン材ほぼ同サイズの「特大サイズ」ではお値段比較をすると、ブリ材バスケットの方が1,800円もお安い!
そしてブリ材バスケットは、ネット限定となりますが「まとめ買い」もできるのでさらにお得に!
ナチュラルな雰囲気のブリ材は、数を揃えるとおしゃれな雰囲気を作りやすいです。そんな数を揃えるときには、ネットでまとめ買いできるとお値段的にもお安く、かつ持ち帰る手間もなくとても便利です。
その他にも……
・サイズ展開が豊富
→ 収納したい場所に近いサイズを選びやすい
・積み重ねができる
・モジュール化してあるので組み合わせしやすい
・軽くて丈夫
・ナチュラルな雰囲気
・定番商品なので買い足ししやすい
など魅力がいっぱい!
そんな理由で、我が家では年々増えていきました。
【ブリ材バスケットの使い方①】キッチン
ブリ材バスケットは、主に棚に置いて引き出し代わりに使っていることが多いのですが、最初に揃えたのはキッチンカウンターです。
キッチン背面の造作カウンターのコスト削減のため、引き出し代わりにブリ材バスケットにしたのですがこれが大正解! 程よい大きさなのでアイテムごとに分けるのにピッタリでした。
こちらで使っているのは、ブリ材バスケット長方形・小(サイズ37×26×12)の大きさです。
キッチンのバスケットに合わせたい! 100均アイテム
①セリア・プルアウトボックス(ロング)
キッチン周りで使う保存袋や、使い捨て手袋などのアイテムがすぐに取り出せるセリアのプルアウトボックス。こちらのロングサイズ4個が、高さ12cmの長方形(小)のバスケットにピッタリ入ります。横向きで並べると、高さ・幅・奥行きがジャストサイズ!
程よい隙間もできるので、ボックスの中身を補充したい時、取り出すのも簡単です。
②イノマタ化学・キッチントレー
イノマタ化学のキッチントレーは、セリア・ダイソー、キャンドゥなどの100円ショップで手に入ります。こちらはバスケットの中に入れこむのではなく、バスケットの上に乗せる(縁に引っかけて使う)のにちょうどよいサイズ感になります。
バスケットの中で重なって取り出しにくかったラップ類を収納するのに使用しました。バスケットの中身を上下2段に分けることができたので、よく使うラップをキッチントレーの上に置き、取り出しやすく。下に入れたあまり使わないものを出すときは、キッチントレーを横にスライドさせればOK!
少しイレギュラーな使用方法ですが、使い勝手はグーンと良くなりました。
③仕切り板
パキッと好きな長さでカットして使える仕切り板は、バスケットの中にも使える便利なアイテム。画像のように仕切っておけば、食器同士がぶつかり合うのを防ぐことができるので安心です。
他の場所でも使える仕切り板は、ひとつ持っているといろんなところに活用できますよ!
【ブリ材バスケットの使い方②】パントリー
我が家では、キッチンの一角にある開き扉の棚を、パントリーとして使っています。こちらではブリ材バスケットの長方形(大)を使って、ざっくりとキッチンアイテムを収納しています。
長方形(大)のサイズは37×26×24cm。キッチンペーパーを立てて収納しておくのにも丁度良い高さです。
真ん中は箱買いしているカップラーメンとインスタントラーメン専用にして、このバスケットに入る量だけと決めています。
また、右のバスケット内ではダイソーのファイルケースをいれて緩く仕切っています。こうすることで、中のものが交じり合わず、柔らかい素材のお弁当バッグも立てて収納できるようになりました。
【ブリ材バスケットの使い方③】洗面所
洗面所には、グルーミング用品などの小さなアイテムや洗剤のストックなど、大きなサイズのものが混在しがちですよね……。
ここでは収納するものの大きさにあわせて、ブリ材バスケットのサイズも変えて使っています。積み重ねることができる仕様なのでグラつかず、安定!
・洗面横の小さなバスケットにはペン立てを
綿棒や眉ばさみ、ケア用品など、洗面所で使う小さなアイテムはそのままバスケットにいれてしまうとぐちゃぐちゃになってしまいます。
洗面横で使っているブリ材バスケットは、シリーズの中でも一番小さな「長方形ボックス」(サイズ26×18.5×12cm)。
このバスケットの中で使っているのは、セリアやキャンドゥのタワーペンスタンド。取り出し口が斜めになっているので、取り出しやすいのが特徴です。横置きでも使えるので、バスケット内では画像のように寝かせて使用しています。
バスケットとペンスタンドは、長さがピッタリではなく逆に隙間ができるサイズ感。ぴったりだと、一番手前の取り出し口にしまったものを取り出しにくくなってしまうので、双方のサイズ感が逆にちょうどよかった組み合わせです。
ちょっとしたポイントとして、綿棒など長さがないアイテムがスタンドの下の方まで入り込んでしまう場合は一工夫してみましょう。中にメラミンスポンジをカットした物を入れて底上げしておくと、グーンと使いやすくなりますよ。
【ブリ材バスケットの使い方④】リビング周り
リビング周りでもブリ材バスケットが大活躍! こちらもキッチン同様、高さ12cmの長方形(小)サイズを多く使っています。
滅多に使わないけれど、必要な電話の親機もピッタリと入り隠して収納することができました(上画像1枚目)
そして上画像2枚目には、文房具類を。細かいアイテムが多いので、無印の整理ボックスを2段使いにして収納しています。
また一番下の画像バスケットは、アイロン道具専用にしてざっくり収納しています。
注意点とデメリット解消法
ブリ材バスケットを棚の引き出し代わりに使う場合、ストッパー代わりになるものがないので、勢いよく引き出し落としてしまわないように気を付けてくださいね!(特に食器類が収納してある場合)
小さなお子さんがいるご家庭では、誤って引っ張り出すことがないような場所で使用することをオススメします。
また中底に小さなゴミやホコリがたまると、取れにくいのがブリ材のちょっとしたデメリット。100均のプラダンやポリプロピレンシート、食器棚シートなどをカットして敷いておくと、後々の掃除が楽になります。
まとめ
まだまだご紹介したりないくらい、我が家で愛用している無印良品のブリ材バスケット。
今回は、単品でざっくり収納として使っても、100均アイテムを組み合わせて小さな小物収納にも、さまざまな場所のものを収納してくれる、頼もしいブリ材バスケットの使い方のご紹介でした。
少しでもご参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!