【安心して赤ちゃんを迎えるために】お部屋準備で押さえたいポイント

【安心して赤ちゃんを迎えるために】お部屋準備で押さえたいポイント

初めての赤ちゃんを迎え入れる時には、パパもママもわからないことがいっぱいです! 「暮らしはどう変わるの?」「どんなことに気をつけてお部屋の準備をしたら良いの?」などのお悩みも。そこで今回は、赤ちゃんを迎えるための環境作りについてお話したいと思います。


赤ちゃんを迎え入れるための「お部屋作り」

Lazy dummy

こんにちは! 整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。

整理収納レッスンでは「これから赤ちゃんを迎えるための部屋作り」のお手伝いにお伺いすることもあります。

初めての赤ちゃん。初めての子育て。

パパにとってもママにとっても、そして赤ちゃんにとっても「初めて」づくしの毎日が始まります。

そんな手探りな日々をスムーズにスタートできるよう、お部屋のレイアウトを整えておくことはとっても重要なことですね。

では、具体的にどんな形でお部屋作りをしていけばいいのでしょうか?

まずは「部屋の使用目的」を明確にする

Lazy dummy

今までのリビングは、大人がゆったりと寛ぐための空間でした。ですので、今は本やオーディオ、趣味の道具から思い出のものまで、いろいろなモノがリビングに集結しているかもしれません。

でも、これから生まれてくる赤ちゃんがメインで活動するのも、リビングやその付近のお部屋です。今まで空間を占めていた大人の私物は極力、赤ちゃんのエリアから移動するようにしましょう。

そして今後はリビングを「家族共有の空間」として使うようにしましょう。家族みんなで使う公共の場所ですので、個人の私物は極力置かないようにするのがスッキリと暮らすためのポイントです。

パパのお部屋があるならば、パパの私物はそちらに移動します。ママの私物も同様にお部屋やエリアを決めて集めていきましょう。

もし多すぎてお部屋に収まりきらない! ということであれば、持ち物を減らすことも必要です。各部屋、各スペースに「ここは○○のエリア」と、使用目的をしっかり決めてエリア分けをしていきましょう。

子どもが産まれた時の間取り

一般的に多いのは、リビングと隣接した部屋を子ども部屋として使うパターンです。

我が家の場合、当時住んでいた3LDKのマンションではリビングと隣接した和室をキッズルームとして設定し、もう一部屋は寝室に、残りの一部屋を大きなファミリークローゼットとして使い主人と私の私物を置いていました。

新生児期の赤ちゃんであれば、お昼寝マットなどでリビングにお昼寝スペースを作ってあげるだけで充分ですが、赤ちゃんが動き始める頃になるとリビングに隣接した部屋が重要になってきます。そしてその部屋は、子どもが独立した部屋を持つようになるまで「キッズルーム」として、長く機能することになります。

ですので、できるだけリビングに隣接した部屋にキッズルームを作ってあげましょう。隣接した部屋がない場合は、リビング内の一角をキッズコーナーとしてスペースを作ります。

家の間取りは一軒一軒違います。改めて間取り図を書き出してみて「ここは○○の部屋」と整理していくのも良い方法ですね。

赤ちゃんが一人誕生するだけで、モノの量は爆発的に増えます。オムツやおしり拭き、ミルクなどについてはストックを置く場所も必要ですし、おもちゃや洋服もどんどんサイズが大きくなり、収納スペースがたくさん必要になってきます。

第二子を考えているのであれば、おさがりをとっておく場所も必要になってくるでしょう。子どもの作品をとっておくためのスペースも必要になるかもしれません。

今自分たちが持っているモノの総量を見直し、赤ちゃんと関連する荷物、道具を迎え入れるための「空白」をしっかりと作ってあげることが大切です。

赤ちゃんを迎えるために! チェックしたい7つのポイント

洗濯物を干している写真。赤ちゃんが寝る場所の上に洗濯物がかかっていると危険です。

産まれたばかりの赤ちゃんは、顔の上にタオルがかかっただけでも、窒息事故の危険があります。まずは赤ちゃんの安全が確保できるお部屋を心がけましょう。

確認したいポイントは7つ。

・周りに倒れてきそうな背の高い家具はないか
・額縁、洗濯物など赤ちゃんの上に落ちてきそうなモノがないか
・エアコンやストーブの風が直接当たらないか
・直射日光が当たらないか
・真上に照明器具がないか
・ママの目がよく届く所か
・床にモノがなく、掃除がしやすい空間であるか

床にモノがないと掃除しやすい。

産後すぐ、というのはママの体力回復にも気を使わなくてはいけない時期です。床にモノが置かれておらず、かつ掃除しやすい空間であれば、疲れた時にはすぐに赤ちゃんと一緒に横になって休むこともできますね。

「それ、触っちゃダメ!」と言わなくて良い部屋作りを

障害物がないリビング。赤ちゃんが触ると危険なモノは極力収納の中に。

最初は寝転がっているだけの赤ちゃんですが、寝返りをするようになると段々と行動範囲が広がっていきます。まだハイハイができなくても、寝返りを繰り返すことで思わぬところまで移動していてびっくり……! ということもあります。

床に直置きになっているモノがないかを見直し、赤ちゃんが触ると危険なモノは収納の中にしまい込む、引き出しにはストッパーをつけるなどの工夫をしましょう。

つかまり立ちを始める頃になると、子どもの手の届く範囲はグッと広がります。テーブルクロスを引っ張ってしまい、上に乗っているモノが落ちてきた、観葉植物の土をいじっていた、テーブルの上のボールペンをいつの間にか握っていた、など思わぬ危険も増えてきます。赤ちゃんの手の届く範囲にあるインテリアなども、危険なモノがないか充分に気をつけましょう。

ソファーはよじ登って転落するなどの危険性もあるため、気になるようであれば一度撤去してしまうのも手です。また、室内ジャングルジムや滑り台などの大型遊具は部屋の中の床面積を大きく占めるため、動線が塞がれて収納が使いにくくなってしまうこともあります。同様に、ベビーベットも空間を大きく使うため最近は購入しないで、バウンサーなどで代用する家庭も増えています。

家の中の空間とモノの面積を照らし合わせて「本当に持つべきなのか」をよく考えてみましょう。特に、大型の遊具や家具を購入するときは慎重に!

赤ちゃんにとって安心してのびのびと動くことができるスペースは、何よりも大切なものです。ママにとっても「子どもを安心して遊ばせられる空間」があると、育児ストレスのかかり方が違います。

「触られたくないものは収納の中に」「落下の危険がない安心できる広い空間」を作ることができるよう心がけましょう。

効率的な育児のために欠かせない「グループ作り」

オムツ替えセットのグルーピング一例。

おむつ替えセットや入浴後のお世話グッズ、お出かけ用の持ち物など赤ちゃんに関するグッズは用途ごとにグループを作ってあげると良いでしょう。

必要な時には箱ごと取り出し、使い終わったら箱ごとサッと棚の中にしまうようにすれば、片付けが簡単です。

また、オムツ替えセットは持ち手付きのカゴにしておくと、日中はリビングで使い、夜には寝室へ持ち運んで使うという臨機応変な使い方ができます。

ママが昔使っていたカゴバッグなどを利用しても良いですね!

まとめ

赤ちゃんが産まれるとあっという間にモノが増えていきます。そして、家の中で写真やビデオを撮る機会も増えますね。

小学校では「赤ちゃん時代の写真を持ってきてください」という課題が出ることもあります。数年後に写真を見返して「背景がめちゃくちゃ散らかっている!」と後悔しないようにも、産まれる前にしっかりと部屋作りの基礎を整えておいて片付けやすくて家事育児のしやすい空間にできると良いですね!

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした。

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※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

この記事のライター

整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)

【著書】片づけの力 私たちは、もっと美しくなれる、部屋も、心も、人生も。

「部屋の景色が変われば人生が変わる」がモットー。シンプルに暮らす毎日から生まれた、片づけたくなる言葉たちがインスタで人気に。シンプルでミニマムな暮らしのアイデアや生き方の哲学が多数の書籍に掲載される。個人向け整理収納サービス・自宅レッスンを提供する他、カルチャーセンターにて整理収納講座の講師を務める。また多くの企業にてコラムを執筆しており、掲載したアイデアがTVCMに使われるなど、多方面で活躍中。

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