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2019年03月03日 16:30 更新

家事を効率化したい! 我が家の時間を生み出すアイテムと仕組みづくり

育児や仕事と家事を両立していくために「時短家事アイテム」や「家事を効率化する仕組み」があると、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。実際に活用してみて家事が楽になったアイテムや機能、時間を生み出すための仕組みづくりについてまとめてみました。

Lazy dummy

こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。

育児や家事、仕事を両立するためには、時短家事アイテムや効率の良い仕組みを作っていくことは必要になります。

ロボット家電にアウトソーシングしたり、時短家電を活用したり……。それらを上手に取り入れて、暮らしに合うと思えることが大切です。

今回は実際に使ってみて、時間を生み出せた頼れるアイテムや仕組みづくりについてまとめてみました。

手間と時間が省けるアイテムと活用例

出典: https://www.imalife-organize.com

我が家で大活躍中の時短家事アイテムが「コードレス掃除機」と「圧力鍋」です。

それぞれが何を短縮できて何を生み出せたのか、暮らしがどう変わったのかをご紹介します。

コードレス掃除機で「手間の短縮」

コードレス掃除機の最大かつ最高のメリットは、その手軽さ。

コード式掃除機にもメリットはありますが、収納スペースから出して、コードをコンセントに出して、部屋によってはコードを差し替えて……という手間がかかります。

コードレス掃除機がもたらしたのは、そんな手間の短縮です。手間が軽減されたことによって、時間も生まれました。

我が家では、コンパクトでシンプルな見た目のマキタの掃除機を愛用中ですが、出しっぱなしでもストレスにならず、埃を見つけた瞬間に、手に取ってさっと掃除することができる便利さがお気に入りです。ダイニングテーブルの近くに置くことで、手軽に取れるので、埃や汚れが気になった人がすぐに掃除をするようになりました。

コード式の掃除機と比べると吸引力は劣りますし、充電時間や可動時間も考えなければなりませんが、それ以上の手軽さ、便利さ、使い勝手の良さを感じています。

朝の時間を生み出した「圧力鍋」

ティファールの圧力鍋も、我が家にとって、なくてはならない時短アイテム。短縮できたのは、もちろん「料理時間」です。

朝仕事に行く前に夕飯の準備をする際も、通常20分煮込む料理が10分以内にできます。朝の10分は本当に大きい! その貴重な時間を生み出すアイテムとして大活躍中です。

圧力鍋は使うことに抵抗を感じたり、洗うのが手間に感じたりすることもあるかもしれません。私も最初は自分で使いこなせるか不安でしたが、慣れれば本当に簡単ですし、片づけの手間よりも料理時間の短縮の方がありがたく、使い続けています。

暮らしの中で何を優先させるのか、優先順位によって、使う時短家電やアイテムを選ぶことが大切ですね。

時間を生み出すための5つのコツ

移動時間・距離を短縮! 家事動線を整える

出典: https://www.imalife-organize.com

家事の効率化や時短は、家電やアイテムに頼る以外にも、仕組みを整えることで可能になります。

まず見直したいことが、家事動線です。

ひとつの家事をするのに、あちこち行ったり来たりする移動時間や、あちこちの扉を開ける手間がかかると家事全体の時間や手間がかかってしまいます。

我が家では、食洗機の前に立って一歩も動かずに食器の片づけができたり、文房具をキッチンの片隅に置いてわざわざ取りに行く時間をなくしたりと、コックピットのようにそこにいれば、キッチンでいろいろな作業がまとめて行えるようにしました。

洗濯家事も、洗濯グッズの収納場所を洗濯機の近くに変えただけで時短になりました。

家電の予約機能を活用する

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家事時間を短縮、調整できるのが、家電の予約機能です。

例えば、仕事から帰宅したら洗濯乾燥が終わっているように予約したり、帰宅するタイミングに合わせて、また朝起きたらごはんが炊けているように、炊飯器の予約機能を活用する方も多いのではないかと思います。

予約機能自体は家電に付属するものですが、どんなタイミングでできているとスムーズに家事に取り掛かれるのか、終わらせることができるのかを調整するのは仕組みのひとつですね。

自分の事は自分で! 家族が手伝える仕組みを作る

出典: https://www.imalife-organize.com

お母さんだけが家事を頑張らなくてもいいようにするのも仕組みづくりです。

子どもの食器や、衣類、家族共有のタオル収納場所も子どもが届く位置に変更しました。そうすることで、お手伝いも頼みやすくなり「あれ取って」と言われることもなくなりました。

名前のない家事こそ仕組みづくりを

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〇〇家事と名前がつかない「名前のない家事」。

例えば、トイレットペーパーやボックスティッシュがなくなったら誰が取り換える? ゴミ袋の補充は誰がする? 手を拭くタオルは誰が交換する?

これらの名前のない家事も仕組みで分担できたり、楽になることもあります。

例えば、トイレットペーパーやボックスティッシュは袋から出して並べておく。

ゴミ袋は、ゴミ箱の底や側面に収納して誰でも交換できるようにしておく。

家族の歯ブラシのストックを人別に分けて収納場所を決め、自分で交換できるようにするなど、ちょっとした仕組みも必要だなと感じます。

物を厳選してお手入れの手間を減らす

食器、タオル、衣類、靴、日用品のストック……。量が増えれば増えるほど家事の手間も増えていきます。家族によって適正量は違いますし、少なければ良いというものでもありませんが、多すぎることで家事の負担になっていると感じるようなら、物の量を見直すことも大切です。

「時短」と「手間」で暮らしにメリハリを

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快適な暮らしのためには、「時短」や「効率化」だけが大切だとは感じていません。

平日はゆっくりできない分、休日に家族が揃う日は鍋でコトコト煮込んだり、家族みんなで雑巾片手に床を拭き掃除してみるのもいいのではないでしょうか。

「時短」や「効率化」と、「のんびり」「丁寧に手間をかけて」をうまく使い分けることで、暮らしにメリハリを出したいなと思っています。

まとめ

どんな家事がどう効率化できると嬉しいのか。自分の優先順位に合わせて、時短アイテムを選んだり、仕組みを整えていきたいですね。参考になれば幸いです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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