無印良品のデスク内整理トレーで、子どものお絵かき&工作をスッキリと!
子どものお絵かきや工作の道具は、種類が多く、ゴチャゴチャしてしまいがち。子ども自身が「出しやすく→使いやすく→戻しやすく」する仕組みを整えることで、ママがラクに、そして子どももお絵かき&工作を、目一杯楽しむことができます。今回はそんな片づけに一役やってくれる「無印良品のデスク内整理トレー」を紹介。
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子ども自身がお片づけしやすい仕組みに!
こんにちは。整理収納アドバイザーの水谷妙子です。
子どもの文房具、どのように収納していますか? 我が家の娘(6歳)と息子(3歳)は、お絵かきや工作が大好きです。子どもの創造性を育むためにも、その時間は大切にしたいと思っています。
その一方で、文房具類は種類が多く、細かく、すぐにゴチャゴチャになり、お片づけが億劫になりがちです……。今回はそれらの文房具を、子ども自身が「出しやすく→使いやすく→戻しやすく」するためのアイデアをご紹介します。
文房具を収納するときに考えたいポイント
どこでお絵かき&工作をする?
まずは「家の中のどこでお絵かき&工作するか」を考える必要があります。
例えば我が家の場合は、リビング横におもちゃエリアもあるのですが、お絵かきや工作はダイニングテーブルで、椅子に座って行うと決めています。
その理由は、まだ小さい1歳の息子がいるので、細い色鉛筆やハサミなどが「危険物」になってしまうからです。
6歳娘と3歳息子は床で作業をしたがることもあるのですが、そこは安全性を第一に考慮し、1歳の手が届かず、大人の目が届くテーブルの高さで作業してもらっています。
どこに文房具を収納する?
お絵かき&工作をする場所が決まったら、そこにアクセスしやすい場所に「文房具の定位置」を決めます。作業を行う場所と、収納する場所が同じである、または、なるべく近いことがポイントです。
我が家では、お絵かきや工作はダイニングテーブルで行うので、そこに近い壁面収納の中央に、子どもの文房具を収納しています。作業途中で「ご飯だよ〜!」となっても、テーブルと収納場所が近ければサッと片付けることができます。
どうやって文房具を収納する?
子ども自身が「出しやすく→使いやすく→戻しやすく」するためには、2つのポイントがあります。
まずは1つめ。ワンアクションで出し入れできることです。とにかく、ひと手間でアクセスできるようにすることが大切。箱に入れたり、重ねたりするのは「しまいすぎ」になっている場合もあります。
例えば、色鉛筆やペンのように販売時についていたケース。使いにくいケースの場合はそこに戻すだけで手間になってしまうので、必ずしも使う必要はないのです。
次に2つめ。何が入っているか、中身がわかるようにすることです。ラベルはあくまで補足情報です。子どもには現物を見せて、直感的にわかるようにすることが大切です。
皆さんがよくやってしまいがちな、プラの引き出しのケースに入れるという収納方法。見た目は引き出しがビシッと並んでキレイですが、引き出しが閉じている=中身が見えないことと同じです。その収納方法は、あくまで大人向けです。お片づけ初心者の子どもにとっては、ハードルが高すぎます。
この2点を満たす、文房具の使いやすい収納方法をご紹介します。
無印良品のデスク内整理トレーに文房具を収め、それを事務用のレタートレーに入れるという組み合わせです。事務用のレタートレーは、あくまでデスク内整理トレーを使いやすく置くための「棚」としての役割として使用します。
無印良品のデスク内整理トレーが便利な理由
この商品は、元々、デスクの引き出しの中での使用が想定されています。サイズ展開が4種類と豊富なので、収納したいものの大きさや量に合わせて選ぶことができます。トレー自体が四角いので、並べて置いたときもスッキリと見えますね。
また、もともと可動式の仕切りがついているので、細々としたものが混ざらないようにすることもできます。仕切りだけ追加購入も可能です。深さも4cmで、浅すぎず深すぎないので、さまざまな文房具を入れることができます。本体は120円〜190円というお手頃価格も魅力的ですね。
このトレーを活用し、文房具の定位置をザックリと決めます。分類は多すぎてもお片づけが嫌になる原因になりますので、子どもの様子を見ながら決めてください。
事務用のレタートレーが便利な理由
文房具が入った無印良品のデスク内整理トレーを収納するため、元々棚があればそこに収めても構いません。ですが、収納したい場所に都合よく棚を置くことができないことも多いのではないでしょうか。
そんな時に、事務用のレタートレーは、簡易棚として便利です。我が家では、Acrimetのレタートレー(A4 横置き用)を使用しています。このレタートレーの最大の特徴は、棚の上下の間隔が約9.5cmと広いことです。一般的なものはもっと狭いです。
「棚」と「引き出し」の関係性は、上の間隔があいていればいるほど出し入れがスムーズです。上があいていれば、トレーを入れたままでも、ポイポイと投げ込み収納をすることも可能です。
他にもいろいろな種類のレタートレーがありますので、「間隔」に着目して選んでみてくださいね。
まとめ
子ども自身が「出しやすく→使いやすく→戻しやすく」する仕組みをつくるには、子どもの目線に合わせた仕組みが必要です。
ほんの少しの工夫で、お絵かき&工作の時間をより楽しめるようになりますよ! ぜひお試しくださいね。
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