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2019年03月04日 15:00 更新

靴の滑り止め&滑らない歩き方は? 雨の日に役立つ裏技

雨が降って濡れた地面を歩いていると、使用している靴によっては、滑ってしまうことがあります。転倒することもあり、周囲の状況次第では大怪我してしまうことも。そこで今回は、そうならないための転倒対策を特集。絆創膏を使って滑り止めとして使う裏技や雨の日でも滑りにくい歩き方などについてご紹介します。

裏技①:絆創膏を貼る

Lazy dummy

用意するもの

雨で濡れた道路を歩くとき、靴底が滑って転倒しそうになった経験はありませんか? そんなとき、身近なものを使って靴底を滑りにくくすることができます。用意するものは絆創膏4枚。靴底に絆創膏を貼るだけで滑りにくくしてくれるのです。

実はこの裏技、警視庁警備部災害対策課がツイッターのオフィシャルアカウントを通じて発表したもの。一見すぐ絆創膏が剥がれてしまうのでは? と思うかもしれませんが、実際は丸1日はいていても剝がれなかったそうです。

ただし、靴底の素材や形状、さらに天候や地面の状況によっては、絆創膏を貼ってしばらくすると剥がれてしまう可能性もあるので、歩く際には十分に気を付けてくださいね。

絆創膏の貼り方

Lazy dummy

絆創膏の貼り方はとても簡単です。

1. まずは靴底に付着しているゴミやホコリを取り除きます。
2. 靴底のつま先部分と、かかとのあたりに絆創膏を縦に貼ってください。

絆創膏を貼る位置ですが、できるだけ自分の歩きかたのクセを把握しておくとさらに高い効果が期待できます。つま先とかかと、それぞれ最初に地面に触れるところにピンポイントで貼ることができれば、絆創膏が滑り止めとして機能してくれるはずです。履き慣れた靴であれば、靴底が激しくすり減っている位置を探すとよいかもしれませんね。

裏技②:雨の日でも滑らない歩き方

Photo by Kumiko SHIMIZU on Unsplash

重心に注意して歩く

絆創膏が鞄のなかに入っていない! というときは、歩き方で滑りやすさをカバーしましょう。

体の重心を少し前のほう、具体的には靴底の中央あたりに置くように心がけながら歩くと◎。歩幅はできるだけ狭くすることで滑りにくくなります。足を着地させる際は、かかとから下ろすのではなく、足裏全体を下ろすようにしてください。前を見ながらではなく、やや下向きに視線を向けて、常に前方の地面の状況を確認するようにしてください。

なお、雨や雪の日はなるべく滑りにくい靴を履くことも心がけましょう。雨の日はとくに滑りやすいといわれるパンプスや革靴を履かずに、滑り止め機能のあるレインシューズを選ぶといいですね。

まとめ

雨の日にパンプスや革靴など、滑りやすい靴で出かけてしまったら、ぜひ靴底に絆創膏を貼る裏技をお試しください。これを覚えておくだけで、ずいぶんと歩くのが楽になるはずです。また、絆創膏がないときには、歩き方でなるべく滑らないように工夫してください。

雨の日に油断は禁物。滑りにくくする対策とともに、細心の注意を払ってお過ごしくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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