100均で作れる簡単ガーデニングDIY!棚の作り方とは?
ガーデニング棚は、置ける鉢の数が増えるだけでなく、全体に動きが出て見栄えも整う便利なアイテム。しかしあるといいとわかっていても、市販のものを購入するには少し予算が心配……。それであれば、100円ショップのもので棚をDIYしちゃいましょう! 一見難しそうな棚作りも、コツを掴んでしまえば、初心者でも簡単にできちゃいます。
100均でそろう! 可愛いガーデニング棚を作ろう
セリアのウッドデッキでできるおしゃれ棚
ウッド調のパネルを販売しているショップはたくさんありますが、セリアの「ウッドデッキパネル」はなんと100円ショップなのに天然木! そのため、一枚一枚の色合いが微妙に違うんです。そこも味になっていいですよね。
サイズは、22.5cm×22.5cmの正方形。厚さは約2.5cmです。比較的小さめなので、たくさんプランターを並べるような本格的な棚を作るのは難しいですが、1段程度のコンパクトな棚であれば、このウッドデッキパネルを組み合わせるだけで、十分おしゃれな棚を作ることができます。
イメージはボックスを作るイメージで、木工ボンドを使って組み合わせていくだけ。ボックス状に張り合わせることができたら、しっかりボンドを乾かしましょう。乾きが甘いと崩れてしまう可能性があります。
サイズ調整がしやすい! すのこで作る棚
一段程度の棚ではちょっと物足りない……という方は、100円ショップでも手に入る「すのこ」を作って棚を作ってみましょう。100均すのこのサイズですが、だいたいどのショップも高さ35cm前後、幅25cm前後程度の小さめのものが多いです。
2段以上の棚を作る場合は、すのこ同士を縦に連結し、長さを出しておくようにしましょう。複数段ともなると木工ボンドでは少し心もとないので、ビスなどでしっかり固定しておくほうが安全です。
棚の両端に使うすのこが準備できたら、あとは作りたい棚板分、棚の形になるようすのこを間に挟んで行き、ビスで固定していきます。
よりオリジナリティを出したい方は、ぜひペイントにチャレンジしてみて! セリアやダイソーなどには水性ニスや塗料なども豊富に揃っていますよ。
すのこと棚を合体させれば、壁にもなる!
すのこを使ったDIYアイディアをもうひとつ。壁を作るイメージで、ベランダの柵部分に結束バンドを使ってすのこを取り付け、上記で紹介した棚をすのこの前に配置。棚の上の開いたスペースには吊り下げ収納できるプランターやフラワーラックなどのツールを使ってプランターを置けば、何もなかったベランダがおしゃれなガーデニングスペースに早変わり!
プランターだけじゃなく、ブリキ製のアイテムやおしゃれなじょうろ、オブジェなどを置けばぐっと雰囲気が増しますよ。
作った棚をもっとおしゃれにしてくれるアイテム
100均アイテムで棚を自作したら、そのまわりを彩るアイテムもチェックしてみましょう! もちろん、こういったガーデニング関連の小物たちも100円ショップで揃えることができます。中でもおすすめはセリア。フォトジェニックな可愛いものが多いので、ぜひ見てみてくださいね。
アイアンのカゴ
アイアン小物が豊富なセリアですが、このアイアン素材のバスケットはとにかく使えます。中に麻袋を敷いて寄せ植えを作ってもいいですし、アイアンバスケットにフックを取り付け、柵部分に設置したすのこにかければ、グリーンを吊るして見せることもできちゃいます! ガーデニングだけでなく、キッチンの収納やサニタリーの収納など、いろんなところに使えるアイテムなので、持っておくと何かと便利ですよ♪
小さめの多肉植物に使えるポット
100円ショップには、ベランダガーデニングに使いやすい小さめ植物ポットにぴったりなプランターも豊富。見た目がおしゃれなのでプランターとして使うのはもちろん、小物入れとして室内で使っても◎。ステンシルなどでアクセントをつけ、オリジナリティを出してもいいですね。
ガーデンピックでアクセント
なくてもガーデニングはできるけれど、見かけるとつい心奪われちゃうのが可愛いガーデンピック。季節ものですが、特にイースターの時期はインコやウサギ、エッグなど、かわいいデザインのものがとにかく豊富で、思わず買い占めたくなるほどでした(笑)。
おすすめのデザインはアイアンテイストのガーデンピック。どんなプランターとも相性が良く、グリーンや花の色を邪魔しません。
まとめ
100円ショップには、ガーデニングの専用コーナーもあるほど、アイテムが豊富に揃っていて、始めるのにあまりお金はかけたくない初心者にはぴったりのスポット!
「今年こそ、ガーデニングを始めてみようかな……」と思っている方はぜひ、お財布にも優しい100円ショップのものを使って始めてみては?