マネー マネー
2018年10月07日 21:00 更新

学習机の買取事情と査定額アップのコツ! 売れなかったときの処分方法も

子どもが成長し不要になった学習机。素材も状態も悪くないのに、捨てようとしていませんか? その学習机、もしかしたら高値で売れるかもしれません。買取してもらえる学習机の基準やリセールバリューの高い人気ブランドをピックアップ。買取額を上げるコツや買取してもらえなかった場合の対処法と合わせてご紹介します。

学習机の買取事情

Lazy dummy

学習机が高値で買取してもらえるかどうか、実はちゃんと基準があるんです。まず大切なのは、有名メーカーの学習机であるということ。信頼度の高い有名学習机メーカーのものは需要が高く、コンディションが多少よくなくても買取してもらうことができます。

学習机の専門メーカーでなくとも、国内で名高い家具メーカーのものは、質の高い素材を使っているため長持ちするのが特徴。やはり高額買取が期待できます。

コンディションも重要です。目立った汚れや傷が少ないものは、買い手がつきやすい傾向があります。あまり使用していないものや大切に使われたものは、査定に出してみる価値があるでしょう。

デザインは奇抜なものより、無難なデザインが好まれます。オーソドックスな木製の学習机が中古市場では最も人気が高く、買取業者も積極的に買取しています。

学習机買取で人気のブランドは?

Lazy dummy

有名学習机メーカーの製品の需要が高いことはすでにお伝えしましたが、なかでも以下のような人気の高いブランドは、さらに高値での買取が期待できます。

・ヴァリオ(アクタス)
・カモミール(イトーキ)
・ソラノ ブリティア(オカムラ)
・オークフォレスト(カリモク)
・オーク材シリーズ(浜本工芸)
・オーク材シリーズ(無印良品)

アクタスのキッズコレクションは全般的に人気。なかでも「ヴァリオ」「リーヴェ」「フォピッシュ」といったシンプルなデザインのものは、とくに需要が多いようです。

イトーキの「カモミール」と同様に、自由に組み換えできる「リーモ(イトーキ)」も、高値での買取が期待できます。

白くて可愛いオカムラの「ソラノ ブリティア」は女の子に人気。カリモクや浜本工芸、無印良品のオーク材を使ったものは、重厚感のある素材の良さから安定して高値で買取されています。

学習机の買取額を上げるには?

Lazy dummy

学習机の買取額を上げるために、買取前の下準備としていくつかできることがあります。まずはキレイに掃除しておくこと。目立つところだけでなく、側面や背面などのホコリや汚れも拭き取っておきましょう。落書きがある場合も、できる範囲で落としておきたいところです。ただし、変色を避けるためにも、取扱説明書をよく読んで素材にあったクリーニング方法で行ってください。

購入時に付いていた付属品は、予備のネジや説明書を含めすべて揃えておきましょう。棚板を外して使っている場合も、きちんと元どおりにすることで買取額を上げることにつながります。

いらなくなったらすぐに売ることもポイントです。学習机は製造されてから時間が経てば経つほど、価値が目減りしていくからです。定番デザインだとしても同じこと。いらないと思った時が売り時と考えてください。

買取してもらえなかった学習机はどうする?

不用品回収業者か自治体に処分してもらう

Lazy dummy

コンディションがよくない、デザインが奇抜、無名ブランドなどの理由で買取してもらえない学習机は、処分を考えなくてはなりません。最も一般的なのは、粗大ゴミとして自治体に処分してもらうという方法です。役所に電話をして、処分にかかる費用を問い合わせます。引取り日時を決めた上で、粗大ゴミ回収用のシールを貼るなど自治体のルールに従って、所定の場所まで運び出しておけばOKです。

不用品回収業者に学習机の引き取りを依頼する、という方法もあります。自力で運び出すことができない、引越しに伴いすぐに処分したい、という場合におすすめです。自治体に依頼するよりも費用がかかりますが、依頼する業者によっては買取してくれる場合もあるよう。ただし、業者選びは念入りに。実績のない業者だと、何かにつけ追加料金を請求してきたり、場合によってはそのあと不法投棄するケースもあり得ます。元の持ち主の責任を問われるなど、トラブルに巻き込まれることも。

学習机をリメイクして再利用

Photo by Pineapple Supply Co. on Unsplash

学習机をおしゃれにリメイクして、再利用するという方法もあります。例えば、上部を取り外すだけでもスッキリした印象になり、大人でも使えるデスクに早変わり。

シックな色に塗り替えるのもおすすめです。お部屋の色調と合わせるだけでも、不思議とインテリアになじませることができます。ペンキを塗る前にはプライマー(ペンキの下地)を塗っておくとムラになりにくいですが、あえてムラを出してアンティークっぽく仕上げるのも素敵です。まずペンキを塗り、少し乾いたところで布で拭き取って全体にムラを出します。完全に乾いたら、紙やすりで一部をこすれば完成です。

塗り替えはちょっとハードルが高いという方には、100均のカッティングシートを貼るのがおすすめ。机全体に貼らなくても上部に貼るだけでも、印象がガラリと変わりますよ。

まとめ

不要になった学習机は、メーカーやコンディションによっては高値での買取が期待できます。掃除や付属品を集めるなどの下準備をきちんとして、ダメもとで依頼してみてはいかがでしょうか。もしうまくいかなくても、DIYするという手もあります。捨ててしまう前に学習机を生まれ変わらせる方法をあの手のこの手と、ぜひ試してみてください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-