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2018年07月23日 19:00 更新

製造5年以内の洗濯機処分は買取がおすすめ! 申し込み手順と注意点

いらなくなった洗濯機の処分を回収サービスに依頼すると、リサイクル料金や運搬費用などがかかってしまいます。まだまだ使えるのに、お金を払って処分するのはもったいない話です。買取ならばコストがかからず、おまけに現金化することができるかもしれません。買取のメリットや業者の選び方、注意点などについてご紹介します。

洗濯機は買取と回収でこんなに違う!

Photo by Bianca Jordan on Unsplash

製造されてから日が浅い洗濯機であれば、買取業者を利用するのがおすすめです。製造されてから5年以内の洗濯機は中古市場での需要が高いため、コンディション次第では査定額がつき、現金化できる可能性があります。もちろん、値がつく洗濯機はリユースする前提で買い取られますから、リサイクル料金がかからないというメリットも。

洗濯機のなかでも人気が高いのは、パナソニックや東芝、日立、シャープといった国内メーカーのもの。最新モデルは、とくに高値がつけられる傾向があります。ただし、製造されてから5年以上経過したものは、コンディションがよくても買取対象とならない場合が少なくありません。

小売店などで実施している洗濯機の回収サービスは、処分に困ったものを廃棄・リサイクルするためのサービスです。そのため、回収サービスを利用すると高値で売れないどころか、リサイクル料金や運搬にかかる費用を負担しなくてはなりません。仮に、買ったばかりの最新型の国産メーカーの洗濯機であったとしても、同じことです。

回収・買取業者の選び方

Photo by Janaya Dasiuk on Unsplash

無料で引き取ることを売りにしている業者もいますが、回収するための許可を持たない違法業者の可能性もあります。洗濯機を車の荷台に乗せた後になって、想定していたよりも重かった、古かったなどと理由をつけて高額な回収費用を請求してくる場合も。「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持っている業者かどうか、必ず確認するようにしましょう。

また、電話などで事前査定を行った際に、買取金額を「◯◯円〜△△円」という具合に、大雑把に提案してくる業者も要注意。何かと難癖をつけては、できるだけ安値で買い取ろうとしてくる可能性があります。

洗濯機の買取をお願いする場合には、信頼できる業者かどうかで、サービスや金額に満足できるかが関わってくるといえます。

買取価格を上げるコツ

Photo by Steve Johnson on Unsplash

高く買取してもらうためのコツも知っておきたいところ。

まずおすすめしたいのが、複数の買取店に査定を依頼し、比較検討することです。たまたまその洗濯機を探しているお客さんがいたり、買取価格アップキャンペーンを実施していたりと、買取店によって査定額は流動的です。あるお店では買取を断られるものでも、他店ではよい値段がつくこともあります。逆に、不当に安く見積もるお店もあるので注意が必要です。

実際に買取してもらう段階になって、想定していたよりもコンディションが悪いなどの理由で、事前の見積もりも安い金額を提示してくる業者もあります。納得のいくものならよいですが、しきりに値下げ要求をしてくる業者に対しては、断固たる態度をとって対応しましょう。買取業者は値段交渉に慣れています。ペースにのまれて安く買い叩かれることがないよう注意し、不当と感じたなら買取を断ってください。

ただし、出張買取の場合、買取交渉が成立しない場合の出張費の負担について事前に調べておきましょう。

買取査定前にしておくこと

洗濯機は、事前に以下の準備しておくことで、買取査定額を高くすることができます。

洗濯機の掃除

Lazy dummy

洗濯機の汚れは査定額に大きく影響します。まず、外側についた汚れは、雑巾などできれいに拭いておきましょう。洗濯槽の汚れやニオイも、専用の洗剤を使って掃除します。溝や縁に付着した細かい汚れも、綿棒などを使って丁寧に落としてください。糸くずフィルターや、洗剤の投入口なども汚れやすい場所なので、忘れずにチェックを。

付属品をそろえておく

Photo by Harry Grout on Unsplash

排水・給水ホース、糸くずフィルターなど、洗濯機を購入したときに付属する部品をすべてそろえておくことで、査定額は高くなります。

ドラム式洗濯機は、本体を固定するためのボルト金具も付属品の一部です。説明書や保証書も忘れずに用意しておきましょう。

洗濯機の水切り

洗濯機は、見えないところに水が残っているものです。運び出す際に水漏れしないよう、しっかり水切りしておきましょう。

水を抜く方法は、給水を止めてから電源をONにし、中身がカラのまま洗濯機を動かします。しばらくして電源をOFFにし、再度電源を入れて短時間脱水をかけたら完了です。

まとめ

製造されてから5年以内の新しい洗濯機は買取に出すと、値がつきやすいです。ご紹介した買取業者の選び方や注意点などを参考にして、賢く洗濯機を処分してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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