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2020年10月28日 19:04 更新

ガーデニングで家庭菜園!初心者におすすめの夏野菜とは?

日照時間も長い夏、太陽の恵みをいっぱい受けられるこの季節。この時期に収穫できる野菜はどんな種類があるのでしょうか? 水分量もたっぷり含んだ新鮮な採れたて夏野菜を楽しむために、夏野菜の収穫時期や植え付け時期を整理しておきましょう。

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【6~8月に収穫】夏の家庭菜園

暑い夏にたっぷり食べたい夏野菜。食欲がなくてもさらりと食べられるものも多く、冷蔵庫にあると重宝しますよね。

6月〜8月に収穫できる夏野菜にはどんなものがあるのでしょうか? まずは、初心者でも比較的栽培しやすい夏野菜を月ごとにご紹介!

収穫時期 : 6月〜

・ナス

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ナスは栽培しやすく、家庭菜園ビギナーにもおすすめの夏野菜。植え付けは4月上旬〜6月上旬。収穫時期は6月中旬から10月まで見込めます。鉢やプランター、容器が大きければ大きいほど大きく育つので、入れ物は深く容量があるものを選びましょう。

・きゅうり

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きゅうりの植え付け時期は、4月中旬〜5月。ただ、4月は日によっては寒さが厳しいときもあるので、気温に注意が必要です。きゅうりは成長してきたらつるが絡むので、紐やネットなどをはって下準備をしておきましょう。乾燥に弱い野菜なので、水やりは毎日かかさずに!

収穫時期 : 7月〜

・ミニトマト

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トマトは3月ごろに土作りを行い、4月下旬〜6月の時期、日当たりの良い場所に植え付けを行います。トマトは比較的乾燥を好む野菜なので、水やりは控えめにやや乾燥気味なお世話を心がけると、甘み・うまみが感じられるトマトに育ちます。

・ズッキーニ

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ズッキーニの植え付けに適した時期は4月下旬〜5月ごろ、収穫は7月です。つるは伸びないのですが葉が大きめなので、広めのスペースを確保するようにしましょう。比較的乾燥を好む野菜なので、水のあげすぎには要注意。

・オクラ

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食欲がない時期でも助かる万能野菜・オクラ。暑さや病気にも強く丈夫で、初心者でも比較的育てやすい野菜のひとつです。植え付けは5月中に行うようにしましょう。

・とうもろこし

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とうもろこしは採った瞬間から鮮度が落ちていく野菜なので、家庭菜園で栽培すれば、いつでも一番おいしい状態のとうもろこしを楽しむことができますね。植え付けは4月下旬ごろに行います。

収穫時期 : 8月〜

・ゴーヤ

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スーパーにゴーヤが並ぶと「本格的に夏が来たな〜」と感じますよね。ゴーヤの植え付けは5月〜6月、東京の場合はゴールデンウィーク明けぐらいの時期がベター。8月前後から収穫が見込めます。

夏野菜ガーデニングのポイント

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おいしい夏野菜をつくりたいから、家庭菜園にチャレンジする! と決めたのなら、やっぱり失敗したくないですよね。そこで夏野菜の栽培を行うにあたり、注意すべきポイントをまとめてみました。

夏野菜栽培で気を付けること

・初めてさんは「苗」から栽培

野菜を栽培するには「種」から栽培する方法と「苗」から栽培する方法があります。種から栽培するのには、ある程度知識と経験が必要になるので、初めて野菜を栽培する場合は「苗」からチャレンジするようにしましょう!

・日光の照り返しに要注意!

夏場の時期、ベランダの日光の照り返しは、夏野菜にとってもなかなか厳しい環境。ベランダの床に直置きしてしまうと温度上昇が心配なので、板を乗せるなどして床から少し距離を取るようにしましょう。太陽光がきつくない午前中に日光に当て、午後日差しがきつくなってきたら日陰に入れるなどして調整してあげるのがポイントです。

・ 水やりの頻度に要注意

厳しい日差しに晒されることを心配し、「夏だからしっかり水をあげなきゃ!」と頻繁に水をあげたくなりそうですが、トマトやズッキーニなど、野菜によっては乾燥した環境を好むものも。反対にきゅうりなど乾燥に弱い野菜もあるので、野菜によって水やりの頻度を調整するようにしましょう。

栽培中、もし害虫を見つけたら?

特にオクラは、アブラムシや軽虫などの害虫がつきやすい夏野菜。害虫を発見したら、すぐ水で洗い流すなどして駆除し、被害が拡大するのを防ぎましょう。駆除剤を使うのも手ですが、あまり薬に頼りたくないという場合は、牛乳や希釈した木酢液をスプレーするのもおすすめです。

害虫は葉にくっつきやすいので、最初に実がなった箇所から2〜3枚下の葉より、さらに下のものはすべて摘み取ってしまえば害虫対策・予防になりますよ。

準備不要! 夏野菜が育つキットをチェック

初めて夏野菜を栽培する場合、鉢やプランターや土など、いろんなものを用意するのは、どれがいいのか分からず、迷ったりと大変です。そんなときは、家庭菜園を始めるのに必要なものがすべて揃っているキットがオススメ!

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この「グリーンペット」は、セパレートタイプのペットボトルを使って育てる野菜栽培キット。写真のプチトマト以外に、ハーブやレタス、ルッコラなどがあります。コンパクトなので場所を取らないのも嬉しい。

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ビールジョッキの形をしたポットが飲んべえにはたまらない!? 枝豆栽培キット。枝豆を盛りつけたいザルもセットについているという粋な商品。

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インスタ映え確実なレインボーコーンを栽培できる野菜キット。色の出方や並び方はその時によってさまざま。乾燥させればオブジェ・インテリアとしても使うことができます。

まとめ

色も鮮やかでビタミンたっぷりの夏野菜も、コツとポイントをおさえれば、ベランダで栽培することができます。採れたて野菜のおいしさを味わえるのは、やっぱり自分で栽培するからこそ! 気になっている方は、この機会にぜひチャレンジするべし♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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