机＆テーブルを簡単DIY！　初心者もできる作り方

「ここにテーブルがあれば便利なのに……」と、ふとテーブルが欲しくなるときってありませんか？　本格的なものを買うほどではないけど、プチプラでいい感じのものが欲しい、期間限定で使いたいから安く済ませたい……。そんなときは、DIYでテーブルを作ってしまうのもひとつの手！

比較的上級者向けのテーブルも、使うアイテムを工夫すれば、初めてDIYをする方でも作ることができます。初めてさんはまず、小さめのサイドテーブルから始めてみて、徐々に大きいサイズへとチャレンジしていくといいですよ！

小さいお子さんがいるご家庭で、子どもが成長するにつれて「学習机」をどうするかは悩みのひとつ。リビングのテーブルで宿題をするか、学習机を用意するか……。しかし、いわゆる「学習机」は子どもっぽいデザインのものが多く、中高生になったときに子どもの好みに合わず、嫌がるケースも少なくないですよね。けれど値段もそれなりにするものなので、買い替えはできれば避けたいのも事実です。

住環境によって変わる可能性がある学習机、それなら期間限定で使うものと割り切って、DIYで作ってしまうのも手。お子さんと一緒に手作りすれば、学習意欲もアップしてくれるかも!?

・カラーボックス
・天板
・椅子

1. カラーボックスを椅子の間隔を残しサイドに並べます
2. その上に天板を重ね、木工用ボンドで固定！

カラーボックスを使えば教科書など学校の教材やおけいごことのアイテムも収納でき、強度の面でも安定しているので便利。上記では横に並べましたが、向かい合わせるようにして並べ、カラーボックスの1段目に天板を乗せるようにして固定しても作れます。

リラックスタイムに雑誌を読むとき、コーヒーブレイクを楽しむとき、ソファの近くにテーブルがあったら便利ですよね。けれど買うほどではない……という場合は、使わなくなったカラーボックスをサイドテーブルにリメイクしてしまいましょう！

・カラーボックス
・アクリルシート
・リメイクシート
・キャスター

1. 使わなくなったカラーボックスに、リメイクシートを貼り付けます。
※そのままカラーボックスを使ってもOK！
2. カラーボックスの上に、天板と同じ大きさのアクリルシートを重ね、固定します。
3. 底面にキャスターを4つ取り付けて完成。

カラーボックスを使うことで、リビングの小物を置ける収納スペースが生まれます。カラーボックスの中は、リモコン置き場にしたり、リラックスタイムのときに読む雑誌を置いたり……。

カラーボックスを選ぶときには、ソファに座った状態のときに一番取りやすい高さはどれかチェックした上でチョイスしてくださいね。

家でもパソコン作業をよくするので、簡単な作業テーブルが欲しい！　でもスペースが足りない……それなら、必要なときはテーブルを出し、使わなくなったら壁に沿ってしまえる折りたたみ式テーブルはいかがでしょう？

・ 棚板
・ 折りたたみ式棚受け金具
・ ネジ

1. まずは取り付ける壁の場所を決めましょう。一度取り付けると修正が効かないので、テープなどを使い目印をつけておくのがおすすめ！　また、取り付けるときには、開いたときにテーブルがどのくらいのスペースを取るのかチェックしておいてくださいね。
2. 目印をつけた位置に棚受け金具を取り付けます。その上に棚板を取り付けますが、折りたたむため、壁と棚板は5mmほど間隔を開けて取り付けるようにしましょう。

常時テーブルを置いておくのが難しいなら、脚が折りたためるタイプのテーブルもあり！　ホームセンターで手に入る折れ脚金具を使えば、折りたたみテーブルもDIYの実現可能です。

・棚板
・折れ脚金具

【作り方】
1. サンドペーパーなどで棚板の凸凹を削って整えます。
（こだわりたい人はここで塗装をするとおしゃれ！）
2. 折れ脚金具を広げ、棚板の端から約1cm内側にビスで取り付けます。

下に収納スペースがあるタイプのテーブルは、リモコンや本などを収納できてとっても便利ですよね。しかし、既製品のテーブルにはこういった収納スペースがないものもあります。ない場合は作ってしまいましょう。100円ショップのアイテムで作ることができます。

・突っ張り棒2本
・カゴタイプのワイヤーネット

1. テーブル下の出っ張り部分に、ワイヤーネットを引っ掛けられるよう、突っ張り棒を2本取り付けます。
2. ワイヤーネットを引っ掛ければ、簡易的な引き出しの完成！

テーブルのDIYは、ある程度専用の道具が揃っているので、取り付けさえ間違えなければ、意外と簡単にできちゃいます。ご自身のライフスタイルをアップデートするための一つの家具として、ぜひDIYで快適環境を作り出してください。