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2018年12月10日 16:51 更新

洗面化粧台の悩みを解決! 収納のコツを紹介

忙しい時間帯に慌ただしく使うことが多く、細々としたものがたくさんあるせいか、なにかと散らかりやすい洗面化粧台。毎日利用するだけに、使うほどに気分がよくなる空間づくりを心がけたいものです。そこで、洗面化粧台を綺麗に使うための方法や収納のコツについてご紹介します。

散らかりやすい化粧台! その理由は?

Lazy dummy

洗面化粧台はいくら掃除しても、すぐまた散らかりがち。まずは散らかりやすい理由を知ることから始めましょう。

置く位置が決まっていない

Lazy dummy

洗面化粧台が散らかりやすい理由の一つには、使ったものを元の位置に戻せないということが挙げられます。これは、置き場所が決まっていないから。定位置がないと、使った後に片付けることができず、常に迷子になっているというわけです。

洗面化粧台で頻繁に使うことがないものも一緒くたに置いてしまっていることも多いはず。不要なものがあるとそのぶんスペースをとってしまいますから、使うものだけを厳選して洗面化粧台に置くよう心がけましょう。

洗面化粧台には、たくさんの収納がついているものですが、すべてを使う必要はありません。物をたくさんおくとそれだけ散らかりやすくなってしまいますから、生活スタイルに合った収納ルールを作り、必要なものを使いやすい場所に置いておくことが大切です。

乱雑に置いてしまっている

物の種類や用途に関係なく収納してしまっていることも、洗面化粧台が散らかりやすい原因です。洗面化粧台には、歯ブラシやドライヤーといった使用頻度が高いものだけでなく、買い置き洗剤やシャンプーの試供品など、ほとんど使わないものも収納されます。まずは、きちんと分類して整理することが必要です。

色味の統一感がない

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洗面化粧台で使う商品には、カラフルなものが少なくありません。これも散らかって見える原因です。色の数を減らすように努めてみてください。例えば、フェイスタオルや歯ブラシ、コップの色のトーンを統一するだけでも印象が変わるものです。

洗濯洗剤のパッケージなど、とくに色味が激しいものは、バスケットなどに入れて、簡単には見えないように。ただし、出し入れしづらくならないよう注意してくださいね。

化粧台を上手に活用する方法

良く使う物・使わない物で分ける

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散らかりにくい洗面化粧台の収納を実現する第一歩は、使用頻度によって物を分けることです。例えば、歯ブラシなど出番が多いものは、出し入れしやすい場所を定位置に。必要なものを手早く取り出すことができれば、余計な動作が不要になり、そもそも散らかるきっかけを減らすことにつながります。

逆に、シャンプーや洗剤のストックなど、あまり使わないものは、引き出しに収納してしまいましょう。その際、収納ボックスなどを利用して仕切りを作ると、いざというときに取り出しやすく、見た目もすっきりしますよ。必要なときは、収納ボックスやバスケットごと取り出せるようにしておくとストレスがありません。

こうやって使用頻度によって定位置を決めることで、洗面化粧台は自ずと散らかりにくくなっていくはずです。

隠す収納・見せる収納を意識

隠すものと見せるものをはっきり線引きしておくのもおすすめです。見せる収納を意識しながら、生活感がにじみ出てしまうものは隠しておくというわけです。

とはいえ、見せたいもの、隠したいものは人それぞれ。例えば、歯ブラシがそのまま置いてあるだけだと不快に感じる人も多いと思いますが、専用の容器に立ててあるだけで、不思議と生活感が薄れるものです。歯磨き粉もパッケージがシンプルなものをチョイスしたり、タオルや石鹸などもおしゃれなものに取り換えるなど、見せる収納を試してみてください。

不用品の処分を定期的に行う

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消耗品は捨てるタイミングが難しいものです。例えば、新しい歯ブラシを使い始めているのに、まだ使えること、いずれお掃除に使うことなどを理由に、そのまま放置してしまっていませんか? ひとまず不要になったからといって、捨ててしまう必要はありません。保管する期限を決めて、さしあたり別の場所に移して、あとで改めて対処法を決めればOKです。

ときには、思い切って捨ててしまうことも、洗面化粧台を綺麗に使うには必要なことです。1カ月など期間を決めて、定期的に処分するようにしてもいいと思います。

真似したい! 収納上手な洗面化粧台

実際に収納上手さんたちはどんなふうに洗面化粧台を使っているのでしょうか。参考にしたくなるアイデアをいくつかご紹介します。

つっぱり棒を使った化粧台収納

まずおすすめしたいのが、三面鏡の奥の収納につっぱり棒を設置するアイデア。多くの洗面化粧台には三面鏡がついていると思います。扉を開けたところに短いつっぱり棒を通し、S字フックに小物を片付けるための小さな入れ物やドライヤーを吊るしておきます。これだけでも、ただ置いておくよりもずいぶん綺麗に収まり、使いやすいはずです。

扉の内側も有効活用

三面鏡の扉の内側にフックを貼り付けて、ヘアゴムやアクセサリーを吊るしておくというアイデアも参考になります。ここは本来、使い道がないスペースですが、有効活用しない手はありません。扉の下の方にフックを取り付ければ、洗顔用の泡立てボールを一次的にかけておくのにも便利。

洗面台で使うアイテムを白で統一

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タオルやカップなどのアイテムを白で統一するアイデアもおすすめ。コットンや綿棒、ティシュペーパーといった洗面台に欠かせないものは白い色をしていることが少なくありません。いっそ、すべて白で統一しておけば、たくさん物があっても散らかった印象にならず、お洒落にまとまってくれます。

壁に取り付けるタイプの家具

洗面台のそばで壁に取り付けて利用するタイプの家具を使うというアイデアもぜひ真似したいですね。例えば、メタリックな質感がお洒落な無印良品のアルミポケットなら、ただ歯ブラシを立てておくだけでも絵になります。しかも使いやすい!

収納ボックスの素材を統一

ポリプロピレンやラタンなど、素材や色が異なる収納ボックスを使ってしまいがちですが、これを同じものに統一するというアイデアもおすすめです。とくに扉のない場所の収納をすっきりお洒落に見せたい場合に効果的。化粧台収納の構造に合わせて、ちょうどいいサイズのものを探したくなりますね。

まとめ

毎日使うものだからこそ、洗面化粧台は綺麗に使いたいもの。ご紹介した収納のコツやアイデアを参考にして、より快適で使いやすい空間づくりにお役立てください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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