散らばりやすいビーズの５つのおすすめ収納アイディア

色鮮やかで繊細な美しさが魅力のビーズ。ハンドメイドが趣味で集めている方はもちろん、小さな子どもがいるご家庭でも、手作りおもちゃを作ったり、お子さんが工作に使ったりと活用頻度も高いですよね。今では100円ショップなどで気軽に購入できるので、飛車もお菓子の空き容器やペットボトルなどに、大きめのビーズを入れておもちゃを手作りし、1歳の息子と一緒に遊んでいました。

そんな感じで気づけばどんどん増えていくビーズ。細かい上に散らばりやすいので、適当に収納してしまっては大惨事を招くことも……。そんなビーズの収納について悩みがちなポイントをまとめてみました。

小学生ぐらいの頃、ビーズアクセサリーに一時期はまっている時期がありました。作業中夢中になっていたため、テーブルの真ん中に置いていたはずのビーズ入れがいつの間にか、かなり端に寄っていたことに気づかず、気づいた時には大惨事。ビーズが床に散らばってしまい、一瞬放心して言葉を失ったことがありました（苦笑）。

ビーズはその小さくて華奢なところが、繊細な美しさがあり魅力的なのですが、その小ささ故とにかく散らばりやすいのがデメリット。小豆サイズの大きめビーズならまだしも、爪の間に入りそうなほど小さいビーズであれば、かき集めるのも一苦労です。かき集めてもかき集めても、フローリングの溝にたまるので、何度掃除機で吸ってしまいたい衝動に駆られたことか……。

大きさもカラーも、カットもいろんな種類があるビーズ。ハンドメイドのアクセサリー制作が趣味な方は「いろんな作品を作りたい！」と欲が湧き、いろんな種類のビーズを揃えたくなりますよね。

もの自体は小さく場所をとらないため、「溜め込んでいる意識」が働きにくく、そのためどんどん増えていきがちなビーズ。もし整理整頓せず、乱雑に収納していた場合、「あ、このビーズ持っていたんだ」と無駄買いをしてしまう可能性も……？

ビーズアクセサリーや小物を作っている最中、「あ、この部分にはあのビーズを使いたいな」と急に思い立つことも多いはず。そんな時、取り出しがスムーズにいかないと、作業を中断することになり、時間がもったいないですよね。ましてや、目当てのビーズの場所がわからなくなるなどもってのほか！ ビーズ収納は「とにかく使いやすく」が大切です。

ビーズ収納の定番といえば、手のひらサイズのクリアケース。ネイルサロンなどでも、ラインストーンやラメを収納するケースとしても使われているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか？このクリアケースは縦に連結もできるので、色別やジャンル別にまとめておける利点も！ただし、安いものは、万が一落とした際にすぐ蓋が外れて中身が散らばってしまう可能性があるので、蓋の締まりが頑丈なものを選びましょう。

見た目のおしゃれさ最優先なら、円錐サイズのガラス瓶やプラスチック細長い瓶がかわいいですね。 収納するビーズの種類がそこまでない場合は、自立するタイプの瓶にビーズを入れ、インテリアのようにして飾ってもキレイです。種類が多い場合は、細長い瓶にビーズを入れ、棚などにまとめて収納するか、ラックなどに立て掛けるように収納するとスッキリします。

使いやすさ優先なら、チャック付き小袋にビーズを入れ、ふせんなどラベリングをつけ、小さめの収納ボックスに袋を立てるように収納してみましょう。その際、ラベルを見るだけでなんのビーズが入っているのかわかるよう、ラベル部分を上部にして収納するのがコツ。小袋のチャックの密閉性が弱いと、ふとした拍子にビーズが溢れてしまうことがあるので要注意です。

サプリメント収納に使うことが多いピルケースや釣り具収納ケースも、ビーズ収納に大活躍！ ケース自体に仕切りが付いているので、ひとつのケースにいろんな種類のビーズを収納することができます。片手で簡単に開閉できるのもメリット。作業スピードが上がりそうですね。

意外と使えるのが実は名刺用ファイル。ビーズをチャック入り小袋に入れ、名刺を入れるポケットに収納しておけば、探しやすく便利です。入れ替えも袋を移動させるだけなのでとってもスムーズ。使わなくなった名刺ファイルを活用してみてはいかがでしょう？

他にも卵パックやカップケーキを作るケーキ型などもビーズ収納に使えます。素材が柔らかいものだと持ったときに指の反動で落ちてしまうのでなるべく頑丈なものを選んでくださいね。

いかがでしたか? おしゃれにディスプレイすれば、インテリア代わりにもなり、作業効率もグンとアップするビーズ。どれもお手ごろ&簡単にできるものなので、ぜひ試してみてくださいね！