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2018年02月25日 17:04 更新

収納で変わる! 自転車を長持く使い続けるためのコツ

自転車は、屋根のないところで吹きさらしにしていると、寿命が縮みすぐにダメになってしまいます。ぜひ自転車を収納できる場所を確保しましょう。今回は、自転車の収納のコツやサイクルポートをDIYする方法についてご紹介します。

自転車の収納が重要な訳とは

Lazy dummy

自転車は、屋根のないところで吹きさらしにしていると、寿命が縮みすぐにダメになってしまいます。ぜひ自転車を収納できる場所を確保しましょう。今回は、自転車の収納のコツやサイクルポートをDIYする方法についてご紹介します。

雨ざらしでサビの原因にも

自転車置き場のない家では、屋根のない場所に自転車を置きっぱなしにしている光景をよく見かけます。しかし、そのような場所に自転車を置いておくのはおすすめしません。屋根がないと雨に直接打たれることになるため、サビを作る原因になってしまいます。買ったばかりの綺麗な状態を維持するためには、雨が当たらないような場所へ収納することを心がけましょう。

自転車の寿命にも繋がる

自転車は雨や太陽の陽に当たると、劣化してしまいます。特に雨が当たるとサビができてしまい、ブレーキがききにくくなったり、走るスピードが落ちたりと機能面に支障をきたします。このように、収納場所次第で自転車の寿命は左右してしまうのです。自転車を長持ちさせるための前提として、まずは雨や陽の当らない場所へ収納することがポイント。

収納次第で場所を有効活用

自転車を屋根のある場所に収納したくても、外に大きなサイクルポートを設けるようなスペースがないご家庭もあるかもしれません。しかし、サイクルポートにも大きさがあり、1、2台だけ収納できるコンパクトなものもあり! また、物置とサイクルポートが一緒になったものならば、自転車収納だけではなく、子どもが外で遊ぶグッズやイベントでしか使わないものもしまえるかも。サイクルポートの大きさをチェックして、どの程度なら設置できるか考えてみましょう。

自転車収納のコツとは

Lazy dummy

自転車を雨ざらしにしないためには、どのような場所に収納しておくのが良いのでしょうか。収納場所の事例や方法をご紹介します。

玄関をうまく使う

玄関スペースが広い家ならば、自転車収納場所に使ってしまいましょう。玄関は外で使う物を置くような場所なので、自転車を収納しておくにはピッタリです。また、使う時に外に持ち出しやすいという利点もあります。収納方法は様々あり、そのまま玄関に置いてしまうのも良いですが、ディスプレイスタンドを使用すればインテリアの一部に大変身。見た目が良くなる上に、床にタイヤを着けることなく収納できます。玄関に収納できそうならば、ぜひ試してみてください。

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サイクルポートの設置

家族それぞれ自分の自転車を持っており、収納場所が必要というご家庭は、やはりサイクルポートを利用した方が無難でしょう。サイクルポートは屋根が付いているため、野外にそのまま置いておくよりも自転車を綺麗に保てます。業者に頼んで施工してもらう、市販のものを購入するという方法もありますが、今はDIYでサイクルポートを作るという方法も。DIYなら、家にピッタリのサイクルポートを設置できるので良いかもしれません。ただし、なかなか大きい物なので、安全性を求める方は業者に頼んだ方が楽ですよ。

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壁掛け収納

室内に自転車を置くと言っても、そのような場所がないと収納することができませんよね。そのような時には壁掛け収納がおすすめです。バイクハンガーを壁に取り付けるだけで、簡単に自転車を掛けておくことができます。

家が賃貸の方や壁に穴を開けたくない方は、木材の柱を利用しましょう。まずは、床から天井の高さに合わせた柱を、ディアウォールという部品で上下固定します。しっかり固定されたのを確認したら、その柱にバイクハンガーを取り付けてください。柱は、自転車用具を吊り下げておくフックなども一緒に付けられるので、お好きなようにカスタマイズしましょう。

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サイクルポートをDIY

Lazy dummy

既存のサイクルポートは、大きすぎてしまったり、庭や玄関先に置くといかにもな自転車置き場となって見栄えが悪くなってしまったり…。と、お悩みの方はサイクルポートをDIYしてみましょう。こちらでは、DIYする上で気になる材料や予算も紹介します。

DIYに必要な道具とは

DIYといっても、サイクルポートを組み立てるキットが売っています。それらを組み立てつつ、プラスで自分でオリジナル感を出すのがおすすめです。まずは、DIYする上で必要な道具類をそろえましょう。

・DIYポートキット
・ボックスレンチ
・モンキースパナ
・作業用手袋
・脚立

以下の材料は設置するサイクルポートによって、必要かどうか変わってきます。ポートキットを購入する際に確かめておいてください。

・電動インパクトドライバー
・ドライバードリル
・水準器
・スケール

サイクルポートの材料はどこで買える?価格は?

サイクルポートの材料はホームセンターなどで購入することができます。カインズホームならば、通販でDIYポートキットを売っているため利用しやすいです。価格は大体4万円前後からで、サイクルポートの屋根の素材や、全体の大きさによって変わります。その他必要な道具も、一緒に購入することができるため探してみてください。

カインズホームのサイクルポートをみる
https://www.cainz.com/shop/goods/search.aspx?search.x=x&category=561410

サイクルポートの組み立て方

肝心の組み立て方ですが、まずはサイクルポートの左右に位置する部分を組み立てていきます。地面に部品を並べて、ねじで固定していく感じです。左右どちらの枠も組み立てられたら、波板を取り付けていきましょう。波板は雨よけになる部分なので、しっかり溝にはめ込んでください。ここまで完了したら、左右の枠と屋根部分の枠を結合し、固定していきます。屋根にも波板を取り付け、各所を補強していったら完成です。

組み立てに関する注意点ですが、サイクルポートは全体が大きく部品も重たいので、できれば2人で作業を行ってください。その方が作業の効率がアップしますよ。また、全体にゆがみがないか確認しながら作業していきましょう。

まとめ

自転車の収納方法には、いくつか種類があります。外に設置するか、室内に設置するかによって方法は異なるでしょう。外に設置する場合は、風に飛ばされないようにしなければならず、大型なタイプが多いです。自身でDIYするときには、ケガに注意しながら丈夫なサイクルポートを組み立ててください。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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