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2018年01月23日 13:13 更新

冷蔵庫の容量をフル活用して収納上手になろう

忙しい毎日にお役立ち!! 冷蔵庫の中見をきれいにすっきり見やすくして、日々の家事の効率をUPさせてみませんか? ストレスフリーにもなりますよ。

こんにちは、収納アドバイザーのあきやまなおこです。毎日何かと忙しい働く女性にとって、家事は出来るだけ時短に、簡単&手軽にしたいものですよね。買い物だって「頻繁に行くのは大変!!」と、食材は週に一回、一週間分のストックをまとめて購入するという方も少なくないのでは? けれど、そうすると冷蔵庫が大量の食材で埋まってしまい、ぐちゃぐちゃに……!!なんてことに。そんな方にオススメしたい、探しやすい冷蔵庫収納のポイントと3つの効果についてご紹介。どれも簡単にできるものばかりですよ。

収納でひと工夫!簡単にできる探しやすい冷蔵庫

Lazy dummy

食材は、使用目的に合わせて分けてみよう

買い物から帰って荷物をほどいていると、つい買ってきたそのままのパッケージで冷蔵庫の中に入れていまいがちです。ですが食材の大きさはまちまちなので、出来るだけ統一感を持たせ、大きさを揃えることがスペースのムダをなくすことに繋がります。例えば、ハムやチーズといった食材は冷蔵庫内で自立が難しく、平置きするとその上のスペースがムダになり、そして重ねて食材を置いてしまうと、下のものが取り出しにくくなり、使いづらくなってしまいます。そんな食材たちは、アイテム毎に分け、カゴやトレーを使って収納すると、冷蔵庫のスペースを区切る事ができ、スペースにムダがなくなります。

調味料は冷蔵庫内で定位置を決めよう

調味料は、各御家庭で使うアイテムが決まっている場合が多いですよね。そういった定番の調味料は冷蔵庫内での定位置を決めておくと、他の食材を収納するスペースが確保しやすくなります。この際に、和食・洋食・中華など、料理のジャンルに合わせて調味料をまとめておくと使う時に分かりやすく、料理をする際もスムーズですよ。また、調味料はできれば同じサイズ感のもので揃えると無駄なスペースが生まれず収納もしやすいです。特に冷蔵庫のドアポケットは小さい調味料の溜まりやすい場所!! そんな場所には、100円ショップで売られているチューブホルダーなどの便利グッズを活用しましょう。

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冷蔵庫の一番下はすぐに使う食材のストックコーナーに

Lazy dummy

容量自体はたくさんの食材を収納することができるので、そのため冷蔵庫にはついパンパンに食材を詰め込んでしまいがちですが、使いやすさを維持するためにとても効果的なのがある程度のスペースを冷蔵庫内に確保しておくこと。作り置きのおかずを入れたタッパーや、カレーやシチューを作った鍋がそのまま入るスペースを普段から確保しておくと、戴き物など定番食材以外が増えても冷蔵庫の中が乱れにくく、使いやすさが変わらず維持できます。私の場合、買い物から帰ってきた時に急ぎの用事がある場合、買い物袋ごと食材をこの空きスペースに入れて一時保管し、用事を済ませてからゆっくり荷解きをする、という使い方をしています。

また我が家では、冷蔵庫の一番下の段はすぐ使う食材のストックコーナーにし、基本的には何も置きません。特に夏は麦茶を冷やすためのケトルを冷蔵庫に入れたいので、ケトルとお鍋ひとつが入るスペースを確保するようにしています。そうすると、そのスペースにある食材はできるだけ早く使い切ってしまおうという意識が働きます。

探しやすい冷蔵庫にすることで得られる3つの効果

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献立を考える時間のムダがなくなる。

我が家は夫婦だけの生活で共働き。基本家事は私の担当で、かつ主人は作り置きを好まないので、基本作れる時は毎回食事を作ります。日頃から冷蔵庫の中をきちんと整理しておけば、冷蔵庫の中にどんな食材があるのか把握しやすいので、仕事で早朝出発や帰りが遅くなったりする時など忙しい時でも短時間で献立を考えて、すぐに調理に取り掛かれます。

食材のムダなく使うようになり、節約につながる。

週に一回の買い物で一週間分の食材をまとめてストックするので、今冷蔵庫にある食材を使い切れるような献立を考えるようになります。そうすることでスーパやコンビニでの“ちょい買い”が減り、ムダな出費を抑えることができます。

また、冷蔵庫をきれいに整理しておくと、調味料類のストック管理もしやすくなります。残量が半分、モノによっては1/3くらいになってから購入しても十分間に合うということが分かるようになり、必要以上のストックを購入することもなくなりました。また、「あれ、あの調味料、冷蔵庫にあったっけ……?」と分からなくなることも今ではありません。その結果食材ロスが少なくなりましたし、探しやすい冷蔵庫のおかげで食費の節約だけでなく電気代の節約につながりました。

調理をすることへのストレスが減る。

冷蔵庫の収納を見直す前は、調理をはじめる前に冷蔵庫の前に立って、「何が作れるかな?」と考える事が多く、毎回献立を考えることがストレスになっていました。今思えば、それが食事を作ることへの意欲低下になっていましたように思います。ところが今は食材がどこにどれだけあるのかがすぐに分かるので、以前よりも積極的にいろんな料理にチャレンジするようになりました。

また、主人がお休みの日、仕事で留守にする時は、以前まではいつも昼食を作り置きしてから仕事に出かけていましたが、冷蔵庫内を見やすくきれいにした今では「材料を切ってくれていたら自分で炒める」と言って、簡単なものなら自分で作るようになってきました。そのおかげで、私の家事負担も軽減し、休日は家のことを主人に任せて仕事に集中できるようになりました。

まとめ

ポイントを抑えれば簡単にできる探しやすい冷蔵庫づくり。誰でも食材や調味料をすぐ探せるきれいな冷蔵庫を保つことで、家族みんなが協力して家事を行うことができ、時短にもなります。すぐ今からできるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね!!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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