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2024年05月28日 12:00 更新

実は最近増えている!? 気になる子どもの近視……今からできることとは?

PR:クーパービジョン・ジャパン

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最近、子どものテレビやスマホとの距離が近くて、視力が気になる……なんてことはありませんか? 実は今、世界中で子どもの近視が増えているんです。近視が進行すると、将来、重大な目の病気にかかるリスクも上がるため、早いうちから近視の正しい知識と予防法をしっかりと理解しておくとよいかもしれません。そこで今回は、子育てをするママ・パパに子どもの視力に関して早速調査してきました!

子育てするママ・パパに聞いてみた!
子どもの視力が気になる人は約8割

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※アンケート:子どもの視力に関するアンケート/子どものいる20代~40代の男女「マイナビ子育て」会員に実施(2024年5月)

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※アンケート:子どもの視力に関するアンケート/子どものいる20代~40代の男女「マイナビ子育て」会員に実施(2024年5月)

子どものいる20〜40代のママ・パパ500人に、子どもの視力について質問をしたところ、8割近くが「子どもの視力が気になる」と回答。家庭だけでなく、近年は学校の授業でもデジタルデバイスを使用する機会が増えたことで、低年齢での視力低下を心配しているコメントが多数集まりました。また、「黒板が見えない」など、すでに視力に影響が出ているお子さんも……。

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※アンケート:子どもの視力に関するアンケート/子どものいる20代~40代の男女「マイナビ子育て」会員に実施(2024年5月)

子どもの視力が気になる親が多い中、「視力低下を予防するための取り組みはしていない」と回答した方が過半数を占める結果に。もしかすると、実際にどのような取り組みをしたらよいのかわからない人が多いのではないでしょうか。

まずは学ぶことから
そもそも“近視”って?

正視

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まず、人の目はカメラと似た仕組みになっています。カメラの「レンズ」に相当する角膜と水晶体で光が屈折し、「フィルム」に相当する網膜(黄斑)で「ピント」(焦点)が合うことで、私たちはモノを鮮明に見ることができます。この状態が「正視」です。

近視

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一方、近視は、遠くから来た光が網膜よりも手前でピントが合う「屈折異常」の状態で、近くは見えるけれど遠くはぼやけた見え方になります。

そして、近視になった年齢が早いほど、将来、より強い近視になりやすい傾向があり、放置すると緑内障*1や網膜剥離*2など失明につながる合併症を併発する危険性が高まることが疫学調査であきらかになっています。そのため、なるべく早いうちから近視の予防を心がけたいものです。

*1 緑内障:眼底にある視神経という部分が障害を受けて、徐々に視野が狭くなってくる病気
*2 網膜剥離:眼球内部にある網膜という部分が剥がれて視力が低下する病気

環境の変化も大きく影響!?
子どもの近視が増えている原因とは

令和4年(2022年)度の学校保健統計調査によると、視力1.0未満の子どもの割合は小学校、中学校、高等学校でそれぞれ37.9%、61.2%、71.6%と報告され、年々右肩上がりの増加傾向を示しています。また、学年があがるごとに近視の度数も強くなっていることが調査でわかりました。

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※文部科学省. 学校保健統計調査-令和4年度(速報値)

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※令和3年度児童生徒の近視実態調査、文部科学省、R3より引用し改変

では、なぜ子どもの近視が増えているのでしょうか。そもそも近視は遺伝の要因と環境の要因が複雑に影響しています。

環境の要因としての原因のひとつが、スマホやタブレットの普及です。近くを見る時間や作業する時間が長時間続くことで、近視になりやすいと言われています。特に、スマホは視距離が20cmと短いことが指摘されています。

さらに近年は、コロナによる学校閉鎖を含めたロックダウンが起きた影響で、外遊びが減ったことに加え、デジタルデバイスを使用する時間が増加し、以前より近視がいっそう進行しています。

早めの予防は何をしたらいい?
実は屋外遊びが重要だった!?

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近視のリスクを少しでも減らしたいなら、早めの予防が肝心です。

まず、デバイス使用に関しては、目とデバイスの距離を十分に保ち、適切な使用時間や休憩時間を入れて管理しましょう。世界保健機関WHOや諸外国の推奨では、デジタルデバイス使用時間は5歳未満では1時間以下、学童期・青年期では2時間以下とされています。

また、子どもの健康にも大切な外遊びの時間を増やすことも近視の予防におすすめです。屋外活動の時間が長いほど近視発症のリスクが軽減されると言われており、1日2時間以上の外遊びが推奨されています。

なるべくなら子どもを近視にはしたくないからこそ、デジタルデバイスに触れる時間は極力減らし、そのぶん太陽の光を浴びて近視を予防したいですね!

INFORMATION

学校検診や眼科も目を向けてみよう

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近視の進行を予防するには、発症を早期に見つけることも大事。そのために重要な役割を担っているのが、学校検診です。

学校検診では、養護教諭や学校関係者が視力検査を実施し、A、B、C、Dの4段階で視力を簡易的に評価します。そして、B〜D判定の場合は、「検診結果のお知らせ」などの用紙が配布され、眼科検診が推奨されます。

ただし、学校検診の視力検査だけでは目の状態を正確に把握することはできません。視力低下には近視以外の疾患が潜んでいる可能性もありますので、用紙が配布された場合は眼科を受診して詳しい検査を受けましょう。

また、学校検診の結果にかかわらず、普段の生活で子どもが見えづらそうにしていると感じた際には、自己判断せずに眼科で診てもらうことが大切です。

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