【現代人の"寝姿勢"を調査】約7割が間違った寝姿勢を取っているものの、改善できている人はたった約4割？

はじめに「普段使っている寝具の硬さはどれくらいですか？」と質問したところ、「硬め（8.1％）」「どちらかというと硬め（51.3％）」「どちらかというと柔らかめ（36.0％）」「柔らかめ（4.6％）」と続きました。

続いて「自分が最も好む寝具の硬さはどれくらいですか？」と聞いたところ、「どちらかというと硬め（53.6%）」「どちらかというと柔らかめ（35.0％）」「柔らかめ（3.4％）」「硬め（8.0％）」という回答結果になりました。

ほとんどの人が、自分の好みの硬さの寝具を使用しているようです。

「普段、ぐっすり眠れていますか？」との質問では、「とてもぐっすり眠れている（12.2％）」「まあぐっすり眠れている（50.5％）」「あまりぐっすり眠れていない（29.0％）」「全くぐっすり眠れていない（8.3％）」という回答結果に。約4割が、「深く眠れていない」ことがうかがえます。

どういった理由でぐっすり眠れていないと感じているのか、実際にその理由を聞いています。

「ぐっすり眠れていない理由として当てはまると思う理由を選んでください。（複数回答）」と尋ねたところ、「ストレスや自律神経の乱れ（48.8％）」「眠る時間が少ない（41.6％）」「眠る時間が遅い（31.1％）」「寝具が身体に合っていない（24.1％）」「運動不足（22.3%）」という回答が寄せられました。

自律神経の乱れや、十分な睡眠時間を取れていないなどの理由を選択する人が多くいました。また、身体に合っていない寝具を使うことでぐっすり眠れないという人が2割以上おり、寝具に満足していない人が一定数いることがうかがえます。

身体に合わない寝具の使用は、時に身体の痛みなど不調につながることもあるのではないでしょうか。

そこで「朝起きた際に、身体に痛みを感じることはありますか？」と質問したところ、「頻繁にある（11.1％）」「たまにある（41.9％）」「あまりない（33.1％）」「全くない（13.9％）」と続きました。

約半数が、起床時に身体の痛みを感じていることが明らかになりました。

身体を休めているはずの就寝時に、身体の一部や全身にまで痛みを感じているという意見が寄せられました。

次に、寝姿勢について聞きました。

「寝る際の姿勢について、ご自身は正しい寝姿勢を取れていると思いますか？」との質問では、約7割が「取れていないと思う（66.3％）」と回答。

続けて「正しい睡眠と寝姿勢が関係しているのを知っていますか？」と聞くと、約4割が「いいえ（42.7％）」と答えました。

また、正しい寝姿勢が取れていないと回答した人に「寝姿勢を改善するために行っていることはありますか（複数回答可）」と聞きました。その結果、「特に無し（50.1％）」が最も多く、次いで「仰向けで寝る（26.5％）」「固めのマットレス・布団を使う（17.3％）」と続きました。

正しい睡眠に寝姿勢が関係すると、半数以上が知っているようです。一方で、実際に正しい寝姿勢を取れていると感じているのは3割程度であることがわかりました。

また、6割以上が自分自身の寝姿勢が正しいと感じていないにもかかわらず、対策をとっていない人が半数いるという結果もでています。もしかすると、どう対策をしていいのかわからない人が多いのかもしれません。

続いて前問で「特になし」以外を選択した人に「対策した結果、寝姿勢が改善されてきていると思いますか？」と尋ねたところ、「とても改善できていると思う（5.8％）」「改善できていると思う（38.8％）」「あまり改善できていないと思う（46.4％）」「改善できていないと思う（9.0％）」という結果になりました。

約半数が、対策を取っている中でも、寝姿勢が改善できていない現状が明らかになりました。

「現代人の寝姿勢」に関する調査
【調査期間】2023年12月15日（金）〜12月16日（土）
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1,001名
【調査対象】調査回答時に全国の20代〜60代であると回答したモニター
【調査元】日本直販総本社
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

日本直販総本社
https://www.nippon-chokuhan.jp/

（マイナビ子育て編集部）