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2018年12月06日 15:10 更新

家族旅行で行きたい長崎の観光&アミューズメントスポット

国内屈指の観光都市として有名な長崎。ハウステンボスや世界遺産にもなった軍艦島、「1,000万ドルの夜景」と謳われる稲佐山公園展望台からの美しい眺めなど、行けば絶対にはずせないスポットが満載です。中でも、親子で楽しめる家族旅行におすすめのスポットをまとめました。

親子で楽しめる長崎の旅行スポット5選

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長崎には軍艦島やグラバー園など有名な観光スポットが多いですが、家族旅行で行くならどのような場所がいいのでしょうか。小さなお子様連れでも楽しめる代表的なアミューズメントスポットを5つご紹介します。

ハウステンボス

言わずと知れた長崎の人気アミューズメント施設。ヨーロッパの美しい街並みを再現した広大なテーマパークです。敷地内はテーマごとに6つの「王国」に分かれており、それぞれに違った魅力を楽しむことができます。

お子様連れにおすすめは、やっぱり「ゲームの王国」。広大な敷地に全部で44種類のアトラクションがそろい、全てを遊び尽くすには待ち時間を除いても24時間かかるというスケール。ミッション遂行型のタイムトライアルゲーム「恐竜の森」、およそ520インチの巨大画面で釣りを楽しめる「釣りアドベンチャー」、360度から襲い掛かる敵を倒す「ドームシューティング360」など、ステージ全体がゲーム空間になった、子供だけでなく大人も興奮してしまうアトラクションがたくさんあります。もちろん、小さいお子様が楽しめるアトラクションもそろっていますよ。

この他、四季折々の花が1年中咲き誇る「花の王国」を散策したり、夜はハウステンボスの街全体がきらめく「光の王国」を楽しむのもおすすめ。プロジェクションマッピングにはお子様も大興奮でしょう。美味しいグルメや素敵なショップもいっぱい。長崎に行ったからには絶対にはずせないスポットです。

●ハウステンボス ホームページ
https://www.huistenbosch.co.jp/

九十九島パールシ―リゾート

佐世保港外から平戸までのおよそ25kmの海域には、複雑に入り組んだリアス海岸と多くの島々が織りなす美しい自然景観が広がっています。ここにあるのが、九十九島の自然を楽しめる施設、九十九島パールシーリゾート。佐世保駅から車で10分、ハウステンボスからは30分とアクセスも良好です。

九十九島のおすすめは、なんといってもクルージング。優雅で快適なクルージングが楽しめる「九十九島遊覧船パールクィーン」、九十九島の自然を間近に見ることができる少人数型クルーズ「九十九島リラクルーズ」、沈み行く夕日を船の上から眺めることができる「サンセットクルーズ」など、希望に沿った船やコースを選んで九十九島の絶景を楽しむことができます。お子様連れにおすすめは「海賊遊覧船みらい」。アニメから飛び出してきたかのような船が幼心をわしづかみにするでしょう。アクティブ派にはシーカヤックもいいですね。マリーナ内の穏やかな海面で行うので、小さなお子様や初心者でも安心して楽しむことができます。

また、九十九島の海を再現した水族館「海きらら」と、九十九島動植物園「森きらら」も見逃せません。

約120種類、およそ13,000匹の海の生物を展示した海きららの九十九島湾大水槽は、回廊式の通路から見るとまるで海中を散歩しているかのような迫力。また、森きららの「ペンギン館」には日本発の天井水槽があり、泳ぐペンギンを真下から見ることができます。まるで空を飛んでいるかのようなペンギンの姿は、一度は見ておきたい幻想的な光景です。この他、ライオンやクマ、キリンなど、66種247点の動物と、バラをはじめとした約1,200種21,000点の植物が展示されています。かわいい動物たちと触れ合えるイベントも開催されていますよ。

他にも、九十九島の絶景を見渡せる展望台や、カキなどの新鮮な海の幸、港街グルメなど、さまざまな面から長崎を満喫できる、家族旅行にはもってこいのスポットです。

●九十九島パールシ―リゾート 公式サイト
https://www.pearlsea.jp/99islands/

諫早ゆうゆうランド 干拓の里

諫早湾干拓にまつわる資料を展示した「干拓資料館」をはじめ、水族館、動物園、乗馬や釣り、ジップラインなどのさまざまな屋内アクティビティを兼ねそろえたテーマパークです。

小さいながらも本明川の上流から有明海までに生息する生き物を展示した「むつごろう水族館」、かわいい小動物と触れ合え、ポニーの引馬体験もできる「小動物園」、変形自転車などを楽しめる「ちゃりんこ広場」、地上約7mの高さをわたる全長約100mのロープを滑空する「ジップライン」、むつごろうと海をテーマとした大型複合遊具「わんぱく城」、そば打ち・まんじゅう作りの体験コーナーと、子供が思いっきり楽しめる施設やアクテビティがそろっています。

夏季には「じゃぶじゃぶ水路」で水遊びを楽しむことも。長崎の自然を学び、満喫しながら遊べるスポットとなっています。

●諫早ゆうゆうランド 干拓の里 公式サイト
http://www.kantakunosato.co.jp/

長崎バイオパーク

遊んで学んで触れ合うをコンセプトとした、触れ合い型の動物テーマパーク。園内の至るところで動物と触れ合え、えさやりをすることもできます。ポイントは触れ合える動物の種類。カピバラやアルパカ、カンガルーなど、他ではあまり触れ合うことのできない動物たちにさわったり、カバやバクなどの大型動物にえさやりをすることができるなど、なかなかできない希少な体験ができる動物園なんです。

また、オリの中にいる動物を観察する元来の展示方式ではなく、本来の生態系になるべく近づけるべく、動物たちが自由に暮らす「生態展示」方式を採用しているのも見どころ。訪れた人々は動物たちが暮らす環境に入り、一緒にその空間を共有することに。動物たちをより身近に感じることができます。自然界の調和や生態系を肌で感じることで、子供に遊びとともに学びを与えることもできるテーマパークです。

●長崎バイオパーク 公式サイト
http://www.biopark.co.jp/

長崎ロープウェイ

札幌・神戸と並ぶ日本の新三大夜景都市と、香港・モナコに並ぶ世界の新三大夜景都市に選ばれた長崎。中でも、稲佐山公園展望台からの眺めは「1,000万ドルの夜景」と謳われています。

その稲佐山に向かうゴンドラ「長崎ロープウェイ」は、素晴らしい景観を満喫しながら空の旅を存分に楽しむことができるよう、さまざまな工夫がほどこされています。たとえば、360度のクリアーな視界が広がる大迫力のパノラマビューはもちろん、山側に向かう窓は天井の一部まで伸び、一方の市街地側の窓は水平方向に広がりをもたせることで、風景を全身で感じることができるようになっています。

夜に乗れば、1,000万ドルの夜景に包まれた幻想的な空間に。普段なかなか乗ることのないゴンドラに子供も大喜びでしょう。もちろん、到着すれば稲佐山展望台からの絶景も楽しめます。

●長崎ロープウェイ 公式サイト
https://www.nagasaki-ropeway.jp/

家族旅行におすすめのホテル3選

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長崎を朝から晩まで満喫するには、どこに泊まるかも大切なポイント。ここからは、子供連れにおすすめのホテルをご紹介します。滞在のしやすさや利便性など、さまざまなポイントからベストな宿泊先を選びましょう。

ハウステンボスオフィシャルホテルズ

ハウステンボスをメインで楽しむなら、やっぱりオフィシャルホテルが一番でしょう。九十九島までも車で30分なので、たとえば1日目はハウステンボス、2日目は九十九島と楽しむこともできます。

オフィシャルホテルには、部屋、食事、おもてなしの全てに上質を追求したハウステンボス最上級のホテル「ホテルヨーロッパ」、パーク内にある唯一のホテル「ホテルアムステルダム」、別荘感覚で過ごせるコテージ型のホテル「フォレストヴィラ」、おもてなしの全てをロボットが行う世界初のロボットホテル「変なホテル」と、コンセプト別に4つのホテルがあります。

ハウステンボスをメインに旅行を計画するなら、もっとも利便性の良いパーク内ホテル「アムステルダム」がいいでしょう。パークからの移動距離が少ないので、小さなお子様連れでも夜のテーマパークまで楽しむことができます。また、ハウステンボスの敷地内でもっとも静かな場所に位置する自然に囲まれたホテル「フォレストヴィラ」もおすすめ。アムステルダムに比べて利便性には劣りますが、独立したベッドルームやテラス付きのリビングなど別荘感覚で過ごすことができる空間となっているので、家族での長期滞在に適しています。

●ハウステンボスオフィシャルホテルズ 公式サイト
https://www.huistenbosch.co.jp/hotels/

i+Land nagasaki

i+Land nagasaki(アイランド ナガサキ)は、長崎・伊王島にあるエンターテインメントリゾートです。バークロッジ、テラスロッジなど旅のスタイルに合わせて部屋を選ぶことができ、小さいお子様連れの家族旅行に最適なキッズロッジもあります。食事はバイキング形式で、キッズメニューが豊富なのも魅力。また、キッズプレイランドをはじめ、大自然を舞台とした光と映像のナイトアドベンチャー「アイランドルミナ」など、エンターテインメントやイベントもいっぱい。

夏には伊王島海水浴場「コスタ・デル・ソル」で遊泳やマリンアクティビティを楽しむこともできます。天然温泉のスパもあるので、こちらを拠点として長崎旅行を満喫するのはもちろん、赤ちゃん連れなど移動が大変な場合は伊王島だけで動いても十分楽しむことができるでしょう。

●i+Land nagasaki 公式サイト
https://www.islandnagasaki.jp/

ホテルニュー長崎

JR長崎駅に隣接したシティホテルです。旅の利便性では1番のホテルと言えるでしょう。シティホテルでありながら部屋はゆとりある広さに加え機能性も高く、ツイン、和室、スイートと希望に合わせて選べるのも魅力。ベビーベッドの貸し出しなど、小さなお子様連れに嬉しいサービスもそろっています。和食、洋食、中華をそろえたホテル内レストランやバーラウンジも兼ね備えた、旅の拠点とするに申し分ないホテルです。交通の便や利便性を1番に求めるなら、こちらがいいでしょう。

●ホテルニュー長崎 公式サイト
https://www.newnaga.com/

まとめ

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外交が盛んに行われた国際都市、長崎。その名残から街には異国情緒あふれる建物が建ち並び、美しい景観を楽しむことができます。ハウステンボスはもちろん、自然を満喫できる九十九島、絶景を楽しめるロープウェイなど家族旅行にぴったりのスポットもいっぱい。長崎ちゃんぽんや佐世保バーガー、カステラなど、名物グルメも見逃せませんね。大人も子供も旅を満喫できること間違いなしの長崎に、ぜひ一度訪れてみてください。

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