エハラマサヒロさん夫婦でお悩み相談動画を公開 子どもの癇癪・自傷行為悩むママに「本当に助けを求めた方がいい」

エハラマサヒロさんと妻の千鶴さんは2009年に結婚。現在は2歳から中学生まで5人のお子さんを育てています。

エハラ夫妻はYouTubeで子育てや夫婦関係にまつわるお悩みに回答。まずは2歳の息子が癇癪を起こして自分の頭を叩いたり、ドアに頭をぶつけたりすることに悩んでいるというママからの相談です。対処法を模索しているものの、息子の自傷行為が止まらず「見てるこっちもなんだか辛い気持ち」だといいます。

するとエハラさんは、2歳の末っ子・杜羽（とわ）くんが現在進行形で同じような状態だと告白。このところ杜羽くんは自分の言いたいことが周囲に伝わらない、わかってもらえないことによるストレスからイライラし、物に当たったり、イスを投げたりしてしまうそうです。

また、次女の風羽（ふう）ちゃんも、かつては夜泣きと同時に「地面に頭ガンガン」していた時期があり、「夜驚症みたいだった」と千鶴さん。夫妻で様々な対処法を調べて試しても効果がなく、当時は子どもがケガをしないように気をつけることでせいいっぱいだったとか。落ち着いてきたと思ったら、また激しい夜泣きをする……ということの繰り返しだったようです。

そうした経験を踏まえて、「その時期耐えろしか言いようない」「まじで答えが出ない」というエハラさん。ただ、そうした状態への対応が日々続くことは非常に大きな負担とることは間違いないとして、「（そのつらさを）共有してくれる旦那さんとか友達とかいるだけでも全然違う」「本当に助けを求めた方がいい」「10分リフレッシュするだけでもだいぶ違う」と、息抜きしながら向き合うことが大切だと話しました。

また、動画では大ファンの辻希美さんから「お互いの好きなところを5個ずつお願いします」という質問も届き、千鶴さんが感激。それぞれ交互に、5つの好きなところを言い合い、辻さんと杉浦太陽さん夫妻のように、お互い仕事や育児に励みつつも、自分磨きも忘れないような夫婦を目指したいと話していました。

子どもが大声で叫んだり、パニック状態で泣き喚いたりして「癇癪がひどい」と悩んでいる親御さんはとても多くいます。

子どもは感情をコントロールするのが難しく、言葉でうまく気持ちを表現できないことも多いので、癇癪を起こすと考えられています。癇癪が始まる年齢は個人差がありますが、早ければ1歳ぐらいで癇癪を起こすようになり、一般的には2歳から4歳ごろが最も多いと言われています。

5歳を過ぎるころには次第に落ち着くお子さんが多いですが、癇癪が度を越している……と感じた時はかかりつけ医に相談するほか、お住まいの都道府県や市区町村のホームページなどで確認した上で、子育て支援センター、児童発達支援事業所・放課後等デイサービス、発達障害者支援センターなどに相談するという方法もあります。決して一人で抱え込まないようにしてくださいね。