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2023年12月15日 06:30 更新

冷蔵庫にはメリットだらけ♪ トレーを使った収納法

冷蔵庫を清潔に保つためには、こまめな掃除が大切とわかっていながらも、中の食品を出して拭き取ったり、洗ったりするのは大変ですよね。掃除が面倒に感じるなら、冷蔵庫の中をトレーで仕切ってみるのもひとつの手。メリットがたくさんあるトレー活用についてご紹介いたします。

名古屋在住ライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。

冷蔵庫を掃除するとき、いちばん手間なのは中身を全部出したり、大きな棚や引き出しのボックスを取り外すことではないでしょうか。その大変さ、トレーを使った収納で大幅に減らすことができるのです。

日々の掃除を楽に、結果的に大掃除も楽になるトレー収納のメリットについて紹介いたします。

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大掃除が楽に!? 収納ケースを使うメリット

メリット1:全出しが楽になる

冷蔵庫の掃除するとき、必ず中身を全部出すことになるのですが、食材をひとつひとつ出すのはやっぱり大変です……。

それを楽にしてくれるのがトレー収納

たくさんの食材もトレーの上に乗せてあれば、冷蔵庫から出すときも、掃除が終わって戻すときもラクラク。最低限の手間ですみますし、扉を開けっぱなしにする時間が少なく済むメリットもあるんです。

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メリット2:汚れにくくなる

収納ケースを使うと、汚れるのは収納ケースの中。ケースひとつ分であれば入っている食品も少ないので、取り出して洗うのも簡単です。

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トレーの中に汚れが落ちることで、結果的に冷蔵庫の棚は汚れにくくなります。ケースの下も汚れることはありますが、そんなときはケースをサッと持ち上げて棚を拭くだけ。

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ケースを使えば掃除が簡単になるうえに、奥のものも出し入れがしやすくなる。さらに、定位置を決めやすくもなるというメリットだらけ。

じゃあ、どんな収納用品でもいい?

次は、トレーを選ぶときのチェックポイント4つを順番にご紹介していきます。

冷蔵庫収納トレーを選ぶポイント

冷蔵庫の中で使う収納ケースの選び方には、いくつかのポイントがあります。

水に強いもの

汚れが水洗いできるように、天然素材は避けます。衛生面を考慮すると、ツルっとしている素材のほうが汚れはたまりにくいです。

我が家で愛用しているのは「イノマタ化学」の冷蔵庫ロングトレー。奥行きが36.8cmあるので、冷蔵庫の奥までしっかりと食品をしまうことができるアイテムです。

イノマタ化学 冷蔵庫 ロングトレー(12.5 × 6.8 × 3.7Hcm)
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※参考上代(2023/12/12 時点)

深いケースは避ける

冷蔵庫の冷気の効率を上げるためには、詰めすぎないことが大切です。高さのあるケースよりも、トレーのような浅いタイプのほうが、冷気が回りやすくなります。

高さのあるケースを使うときは、網目のように、中に通気できるタイプのほうが冷気を妨げにくいと思います。

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中が見える物を選ぶ

もし、賞味期限切れを起こしやすいタイプでしたら、できるだけ中身の見える収納ケースを使うことをオススメします。

どうしても奥の方にあるものは見えにくく、何が入っていたのかを忘れてしまいがちです。浅めのトレーを使ったり、中が見えるケースを使えば、死角もできにくくなります。

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定番の食材や保存容器のサイズに合わせる

トレーの大きさに迷ったときは、よく買われる定番の食材や使っている保存容器の大きさを基準に選びます。トレーと食材の大きさがだいたい揃っていれば、冷蔵庫へのしまいやすさにもつながります。

定番食品をおさめるトレーにはラベルを貼っておくと、冷蔵庫の中が乱れにくくなりますよ。

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我が家で使っている「冷蔵庫 ロングトレー」にぴったりな保存容器は、同じくイノマタ化学の「楽ちんパック」。浅型の550ml用がロングトレーにちょうどふたつ収まります。

まとめ

大きなパーツが多い冷蔵庫。全部出して洗うのは大仕事です。

汚れがそこまで溜まっていなければ、ほかの場所の掃除に時間を回すことができるかもしれません。掃除のしやすさ、定位置管理のしやすさと、メリットのあるトレー収納。慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、試してみてはいかがでしょうか。

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