第一子誕生のおばたのお兄さん、愛情あふれる恩人に出産報告「おめでとう！ししとう！」

おばたのお兄さんは2018年にフジテレビアナウンサーの山崎夕貴さんと結婚。先月、第一子の男の子が誕生しました。

YouTubeには、出産からわずか6時間後、絶対一番に報告したいと思っていたという先輩芸人と奇跡的に同じ現場での仕事だったため、「出産報告ドッキリ」を行った様子を収録。その先輩芸人とは、ジョイマンのお二人です。

山崎さんは今年3月に第一子を妊娠していることを公表した際、不妊治療をして授かったことや、過去に一度、流産を経験していたことも明かしていました。

おばたさんにとってジョイマンの池谷さんと高木さんは「妻が不妊治療をしている時に楽屋でそんな話になり、それからずっと気にかけてくださった先輩」。しかも池谷さんは「僕らのためにわざわざ子宝にご利益のある神社まで行き、お守りを買ってきてくれた」のだといいます。

予定日より10日遅れての出産に無事立ち会えたおばたさんは、出産から6時間後には仕事で群馬県へ。その仕事というのが偶然にもジョイマンと一緒だったため、まだ山崎さんの出産がネットニュースなどになる前、一番にジョイマンのお二人へ報告したいと思ったといいます。

おばたさんは「僕のエピソードトークを添削してほしい」「今日の朝、昨日の夜にあったリアルな話をするので、こう話したらもっと面白くなるんじゃないかという添削をしてもらいたい」と言って出産報告ドッキリを仕掛け、「今朝生まれたんですよ」と告白。

すると一瞬時間が止まった後、「今朝⁉　おめでとうー！！！」「おめでとう！ししとう！」「なんだこいつー！」「お幸せに佃煮！」と、ジョイマンのお二人は満面の笑顔で祝福の言葉を送っていました。

仕事で連日のように全国各地を飛び回っているというおばたさんですが、仕事を終えると大急ぎで自宅に帰り、持ち前の器用さと体力、スポーツで培ったマネジメント思考などをフル回転させて家事育児に勤しんでいるようです。

お子さんの爪を切りながら「息子はきっと手が大きい。というか、指が長い」「そして足も大きい」と気づいたとも。Instagramではそんな赤ちゃんの手に自身の指を握ってもらおうとする短い動画を投稿し、「なかなか手繋いでくれない。せっかく仕事早く終わったのに」と残念がっていました。

赤ちゃんがモミジのようなお手てでパパやママの指をきゅっと握ってくれる仕草はとても可愛くてたまらないですよね。これは新生児期にみられる原始反射のひとつ。生まれながらに備わり、自分の意思とは関係なく起きる反射的な反応です。

赤ちゃんの手のひらを指などで押すと、押したものを握りしめるのは「手の把握反射」といいます。また、大きな音などの刺激があったとき、ビクッと両手を広げたのち、抱きつくような動きをする反応は「モロー反射」。モロー反射は生後4ヶ月ごろ、手の把握反射は3～6ヶ月ごろで消失することがほとんどです。

足にも把握反射があり、足の裏を押すと、足の指を折り曲げる反応をさします。こちらは9ヶ月ごろに消失します。赤ちゃんの両脇を支えて足を床に付けて体を前に傾けると、左右の足を交互に出して、歩くようなしぐさをすることもありますが、これは「自動歩行」といって2ヶ月ごろに消失します。

指や乳首を口の中に軽く入れると、強く規則的に吸う「吸啜反射（きゅうてつはんしゃ）」という反応があります。これは4～6ヶ月で消失することが多いです。赤ちゃんの唇の上下左右をツンツンと軽く触ると、顔をそちらに向けて口を開くしぐさは「探索反射」です。出生直後から見られ、5～6ヶ月で消失します。この吸啜反射と探索反射によって、赤ちゃんは教えられなくても生まれながらにおっぱいを飲むことができます。