飛行機内で泣きわめく我が子。あたふたしていると周りの人達が…… #「ありがとう」を伝えたい
公共交通機関の利用中は身動きが取れないので、子どもが泣き出してしまうとどうしても焦りますよね。今回は、30代女性が飛行機内で体験した心温まるエピソードを紹介します。
離陸直後に泣き出す1歳の子ども。おもちゃをもらっても機嫌は直らず……
子どもが1歳の赤ちゃんだった頃、飛行機に乗っていた時のことです。
離陸して直ぐに泣き出してしまい、私は赤ちゃんを抱っこしたまま一人で困ってしまいました。「飛行機で泣いてしまうかも……」と想像していたものの、とんでもないぐらいの声で泣き出してしまったからです。
しばらくあやしていたのですが、それ以外は何もできずにいました。すると、そんな私を心配してCAさんがおもちゃを持参してくれたのです。
そのおもちゃを受け取ると、少し機嫌が良くなってホッとしました。
「このまま無事に着きますように」と祈っていたのですが、そうはいかず……。
またしても泣き止まない赤ちゃん。すると周りの乗客が……
その5分後ぐらいに、再び泣き出してしまった我が子。目的地まではおよそ1時間、「着陸までの間ずっと泣いてしまうのでは……」と心配でたまりませんでした。
すると、隣に座っている若い女性がバッグからお菓子を取り出してくれ、それを子どもの手に握らせてくれました。
しかし、受け取ったお菓子を放り投げてしまい……女性に謝ることしか出来ませんでした。
それを見ていたのか、後ろに座っている人が今度は赤ちゃんに漫画を見せてくれました。それからは、しばらく大人しくしてくれたので本当にホッとしました。
短いながらも、沢山の人達の温かさを感じたフライト。感謝の気持ちは今でも忘れない
1時間くらいの短いフライトでしたが、その間にも沢山の方に見守っていただけたことに、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
困り果てていた私をフォローしてくれた方々に、お礼を伝えたいです。本当にありがとうございました。
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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
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