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2023年08月01日 10:11 更新

辻希美さんの料理動画が泣ける。世界一嫌いだった面倒すぎる作業も「子どもたちが食べてくれるならやる」

四児の母でタレントの辻希美さんが、手間のかかる夕飯を作りながら子どもたちへの思いを明かしています。

「つくづく思う。手の込んだ料理ほど食べない」

(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)

辻希美さんは2007年にタレントで俳優の杉浦太陽さんと結婚し、現在は高校生の長女・希空(のあ)さん、中学生の長男・青空(せいあ)くん、小学生の次男・昊空(そら)くん、幼稚園の三男・幸空(こあ)くんという4児のママ。

YouTubeで大人気の料理を作りながらつれづれおしゃべりする動画を更新し、子どもたちへの思いを明かしました。

この日のメニューは、豚の角煮や、アスパラの肉巻きフライ。普段は19時頃の夕食に間に合うように、夕食準備は17時や18時、遅いと18時半頃から始めることもあるそうですが、この日は16時半にスタートして「今日は優秀!」と幸先ヨシです。

ただ、いただきものだという立派なアスパラガスに豚肉を巻きつけながら、辻さんは「つくづく思う。手の込んだ料理ほど食べない」と心の内を漏らしました。

(明らかに手の込んだ料理! 豚の角煮にアスパラ肉巻き。※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(明らかに手の込んだ料理! 豚の角煮にアスパラ肉巻き。※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)

そもそもアスパラの肉巻きに衣をつけて揚げる「肉巻きフライ」は、手の込んだ一品で作るのは面倒なもの。しかし辻さんは「焼くタイプだとおかずにあんまりならない感じなので、衣をつけて揚げるアスパラ肉巻きフライにします」と、フライにした方がごはんが進むと考えて、あえて手間のかかる揚げ物に。

また、アスパラを1本ずつ肉で巻くより、数本まとめて巻いたほうが作るのはラクですが、「3本いっぺんに巻いたりすると、アスパラだけ(口から)出されたりしてて。でも1本にするとしっかりアスパラも最後まで食べてくれた。不思議な発見、めんどくさいけど」と、食べやすいようにあえて1本ずつ巻いているのだそう。

手を動かしながら、「今こうやって一生懸命巻いてますよ。でもこれが子どもたちにとって1番好きかといったらそうでもない。子どもたちは、肉を焼肉のタレ、もしくは(万能スパイスの)『ほりにし』で焼くのが1番好きなの。悲しくなるよ、マジで」とつぶやいた辻さん。「それが好きなのはわかるよ、でもそれ毎日はさぁ……罪悪感やん、こっちも」と続けます。

子どもの好きなものばかりではなく、栄養など様々なことを考えて食事を作っているという心境、多くの家庭内料理担当さんが深く頷く場面ではないでしょうか。

肉巻きに衣をつけるときも、「(昔の自分は)パン粉つけ世界一嫌いとか言ってたよねえ。でも好きになってきたかも。子どもたちが食べてくれなかったらやらないよ? 絶対。これをやって食べてくれるならやる」と、温かい親心を明かしていた辻さん。

今はそんなママの気持ちを子どもたちが理解していなくても、「子どもたちが大きくなったときに気づいてくれたらいいの。ママは一生懸命やってくれてたんだなって。そのために私は面倒くさいこの作業を、たまにですけど、やります」「気づいてくれなかったら悲しい……」とも。

長女は辻さんが作るお弁当を今も喜んでくれるそうですが、長男には「いいよ別に、コンビニで買うよ」と言われ「嘘だろ! お母さんが作るお弁当ってさ、私はめっちゃうれしかったんだけど」と驚くこともあったのだといいます。

(完成です! 美味しそう~ ※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)
出典: https://ameblo.jp
(完成です! 美味しそう~ ※画像は辻希美さんオフィシャルブログより)

ちなみにこの晩御飯メニューについては、「豚の角煮にアスパラの豚肉巻きフライ、肉すぎない? 重くない? って思う人もいると思うんだけど。マジで肉さえあればいいんよ! 子どものうちは」と言いつつ、最終的には「全部フライは多いかなあ? 焼きとフライにしようかな」と、アスパラ肉巻きは揚げ用と焼き用を半分ずつにしたようです。

辻さんは食品の値上がりに関しても「いろいろ高くなりすぎててさ、スーパー行ってお会計の値段が、同じようなものをいつも買ってたのに全然違くてびっくりする」と言及。次男三男も成長中のため「どんどんこれから増えるなって覚悟はしてます」と、さらに家計における食費の割合が上がることへの覚悟も見せていました。

今の時点でも、「ごはんは一度に5合炊いて、足りなかったら冷凍ごはんも出す」「牛乳、前は冷蔵庫に6本入ってれば安心感あったけど、今もう6本じゃ無理」と、成長期の子どもたちの食欲はとどまるところを知らないようです。

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