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2024年07月13日 06:30 更新

オシャレなおうちが実践してる!【賃貸向け】大型家具は買う必要なし! 限られた収納を広げる4つの技

転勤などで引っ越しの予定が先にあるとき、賃貸住まいで大きな家具を購入するのはハードルが高いものです。とはいえ、収納が足りず、床に物が溢れてしまう事態だけは避けたい……。そんなときは、床・壁・家具に収納スペースを広げる、簡易的な収納テクニック4つを使ってみませんか?

こんにちは。名古屋在住ライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。

家を選ぶときに大きなポイントとなる収納。収納が充実していれば、部屋が散らかるのを防げる可能性は高くなります。収納が欲しい場所に収納がなければ、家具を購入する方が大半だと思います。

Photo by HiveBoxx on Unsplash

しかし、特に現在家を借りている方の中には

・転勤による引っ越しがある
・家を購入予定で大型家具は先送りしたい
・大きめの家具や収納用品はできるだけ買いたくはないけれど、収納できる場所が少なくてものがあふれてしまう

というお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?

そこで、大きな家具を買わずに収納スペースを生み出す、簡易的な収納テクニックを4つご紹介します。

壁面を有効に! ラブリコのウォールシェルフ

壁面にインテリアとしても映える、ちょっとしたオシャレな収納スペースがあると、うれしいですよね。

賃貸だと、壁に収納スペースをつけるというのは躊躇してしまいがちですが、そんなときに使いやすいのが突っ張りブラケットで有名なLABRICO(ラブリコ)の「ウォールシェルフ」! ピンが細く、壁に大きな穴があかないので、気軽に使用できます。また、インテリア性が高くて収納量も多いので、とっても使いやすいんです。

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棚板の奥行きは10cmのものと15cmものがあります。使用荷重は4.5kgです。

リビングに散らかりがちな細々とした物を収納するのに便利ですよ。ただ、残念ながらそのまま置いてしまうと、雑然として印象にもなりがち。

そんなごちゃつきがちな小物を、スッキリとした見た目で収納するときに便利なのが、フォグリネンワークの「カトラリーボックス」。幅10cm前後のものが多いので、奥行きの浅い場所にもちょうどいいのです。デザインも豊富なので、インテリアに合うものを選びやすいんですよ。

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また、ウォールシェルフのフレーム部分にS字フックを引っ掛けて、床に置かれがちなバッグや帽子などの定位置を決めておくのも、散らかり防止につながりますよ。

板+ブロックで即席の置き家具!?

もっと大きめの収納スペースが必要なときは、天板にレンガやブロックを組み合わせて即席の大型家具に。

簡易家具
置き家具のイメージ図

収納したいものにちょうどいい大きさのカゴやボックス選んでから、板の奥行きや横幅を決めれば、使い勝手はさらによくなります。

天板は、ネットでも購入可能。こちらの「IPC DIY Lab.」は棚板のサイズや種類が豊富です。

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ちなみに、板とブロックを使うメリットは

・簡単に大きな収納スペースが作れる
・引越しをするときには、さっと解体ができる
・板やブロック単体はコンパクトで運びやすい
・いざというときに、家具より手放しやすい

と、こんなにあるんですよ。

紙類の収納に! 300円で作る簡易マグネット掲示板

子どもがもらってくるお便りや、後で確認したい書類などの置き場には、簡易マグネット掲示板も便利です。

こちらはキッチンカウンターの横を掲示板スペースにしたもの。

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クリアファイルが貼られていて見えづらいかもしれませんが、ここにスチール定規を貼っているだけなんです。掲示板にマグネットで貼るのは紙類だけで荷重が軽めなので、簡易マグネット掲示板は100円ショップで手に入るもので簡単に作ることができます。

準備するもの
・スチール定規
・マスキングテープ
・強力両面テープ

作り方
1. スチール定規を貼る場所にマスキングテープを貼り、壁を保護します。
2. スチール定規の裏に強力両面テープを貼り、マスキングテープの上に貼っていきます。
3. 上からギュっと押す。

1日以上放置して、両面テープの接着をなじませれば完成です。下地に貼ったマスキングテープがはがれてきたり、両面テープがはがれてくることがあります。

ポイントは、
① スチール定規全面で接着すること
② 両面テープは強力接着タイプものを使うこと

マスキングテープで壁面は保護しているので、はがすときも跡が残りにくくなっていますよ。

日用品の選び方でスペースを確保!

収納用品を増やしたくない場合には、持っている物の見直しをすることになります。

とはいえ、やみくもに手放すものオススメしません。代わりに、今あるものの中で使いまわしができそうなもの、コンパクトにできそうなものを探してみませんか?

たとえば、キッチンの食器やグラス、製菓グッズ。最近は、オーブンや直火で使用できる器も増えてきています。

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グラスも耐熱のものを選べば、通年を通して使うことができますし、スタッキングができるタイプだと、収納スペースはコンパクトに収まります。

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型がかさばりがちな製菓グッズも、シリコン製ならカゴなどにギュっと押し込んでコンパクトに収納できます。我が家では「セリア」のホットケーキ型をよく使っているのですが、型の中に型を押し込んで、5つ分がひとつにまとめています。金属のものと焼き心地は変わってきますが、収納はぐっとコンパクトに。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は大型の家具を増やさずとも、収納を増やす方法を4つご紹介しました。賃貸はずっと住むわけではないからこそ、部屋の使い方や家具を増やすことに気を使います。特に大型の家具は引っ越しの際に邪魔になってしまうこともあり、うかつに増やすことができません。

賃貸でも使いやすいアイテムや収納のコツを使って、スッキリとしたお家作りをしていけるといいですよね。

今回の記事が、みなさんのお悩みのお役に立てれば幸いです。

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