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2023年04月10日 11:01 更新

8割以上の女性が洗濯の仕上がりに不満あり、あきらめて部屋干し・曇り干しをしている人は6割以上に

花王の衣料用柔軟剤「ハミング消臭実感」は新生活に向け、女性を対象に、生活の中で欠かせない家事のひとつである「日々の洗濯」に関する調査を実施しました。

毎日の洗濯にストレスを感じている女性は86%、手間よりも仕上がりが原因?

毎日の洗濯にストレスを感じている女性は86%

調査によると、毎日の洗濯にストレスを感じている女性は86.0%でした。

さらに、洗濯に関するストレスに関して、あてはまることを質問したところ、「洗濯物が乾ききらないこと(20.9%)」が一番多く、次いで「雨・曇りなど、洗濯をしたいその日の天候を気にしなければならないこと(20.1%)」「洗濯物を畳むこと(11.3%)」という結果となりました。

また、上記のTOP3に次いで「干している洗濯物からニオイがすること(9.5%)」が原因として挙げられているなど、洗濯を干す、畳む、仕舞うといった家事としての手間よりも、洗濯物の仕上がりに関して、ストレスを感じている人が多いことがわかりました。

仕上がりに関するストレスがある女性は84.4%、最多は「生乾き臭がする」

仕上がりに関するストレスがある女性は84.4%

続いて、仕上がりに関するストレスがある女性は84.4%でした。

「仕上がりに関するストレスに関して、あてはまることを質問したところ、1位「生乾き臭がする(17.1%)」、2位「エリ/袖/靴下の黒ずみが落ちていない(13.6%)」、3位「毛玉ができる(13.6%)」という結果となりました。

汚れが落ちているかという点以上に、洗濯の仕上がりではニオイを気にしていることがわかりました。

「良い仕上がりのために、したいけど出来ていないこと」TOP3とは?

「良い仕上がりのために、したいけど出来ていないこと」TOP3とは?

洗濯物を良い仕上がりにするために、したいと思っているが、実際の日常では出来ていないことに対する質問では、1位「日没前に洗濯物を取り込む(37.1%)」、2位「詰め込みすぎず、適量で洗濯を回す(35.7%)」、3位「洗濯物を太陽の光に当てる(34.8%)」に。

反対に、出来ていることTOP3は、1位「洗濯後、すぐに干す(65.6%)」、2位「晴れた日に洗濯をする(62.4%)」、3位「衣類の間隔を空けて干す(57.2%)」と60%以上の人が、良い仕上がりになることを心掛けた洗濯をしていることがわかります。

洗濯の仕上がりに関するストレスの解消には、良い仕上がりのために、したいけど出来ていないこと3位「洗濯物を太陽の光に当てる(34.8%)」のような、自分ではどうしようもない“天気”に関わる問題の解決が必要と考えられます。

約75%の女性が、「洗濯をする際、その日の"天候"が気になる」と回答

約75%の女性が、「洗濯をする際、その日の"天候"が気になる」と回答

実際に、洗濯をする際の天気が気になっている人は、全体の約75%に。また、仕上がりに関して最も感じるストレス第1位「生乾き臭がする」の原因となる、曇りの日で洗濯をすることがある人は90%以上に上ります。

仕上がりが悪くなるかもと思っていてもあきらめて洗濯をしている、“洗濯しょうがない問題”があることがわかりました。

“洗濯しょうがない問題”は「部屋干し」71.8%、「曇りの日の外干し」57.1%

“洗濯しょうがない問題”は「部屋干し」71.8%、「曇りの日の外干し」57.1%

仕上がりに悪影響かもと思っていながらも、自分ではどうしようもない天気が原因のため、乾き具合やニオイなどあきらめてしまっている「洗濯しょうがない問題」に関して具体的に調査したところ、「部屋干し」が最も多く71.8%、次いで「曇りの日の外干し」が57.1%という結果となりました。

今回の調査では、多忙な現代女性が、良い仕上がりのための洗濯を心掛けている一方で、自分ではどうしようもない天候によるニオイストレスを「しょうがない…」と諦めて洗濯をしている実態、“洗濯しょうがない問題”が浮き彫りとなりました。

調査概要

「洗濯に関するインターネット調査」
調査対象者:女性(10代~60代)
地域:全国
調査方法:Webアンケート
調査期間:2023年2月25日~2月27日
有効回答者数:800人
調査機関:調査委託先(シグナルリサーチ)
パネル提供元:GMOリサーチ

(マイナビ子育て編集部)

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