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2023年10月07日 08:11 更新

息子の偏食に悩んでいた私。保育士さんがかけてくれたひと言に助けられ……#「ありがとう」を伝えたい

子育てに悩みはつきもの。その中で、周りの人の言葉にハッとなることもあります。今回は、子どもが同じメニューしか食べず悩んでいた30代ママのエピソード。悩んだ末、保育士さんに相談したところ……。

同じメニューしか食べない息子、外食も楽しめない

息子が2~3歳だった頃、毎日のように息子の偏食で悩んでいました。

とにかく、同じメニューしか食べたがらない。ちょっとでもメニューを変えようものなら、すぐに気がついて食事の手を止める。そこから食事が進まない。

もちろん、外食なんて無理。ファミリーレストランのお子様ランチさえ食べるのを嫌がるため、私も主人も外食はあきらめ、誕生日やクリスマスも家での食事でした。

同い年くらいの子をもつママが、「今日は家族で外食♪」「子どものためにクリスマスメニュー作りました♪」なんて投稿しているのを見ると、羨ましくてしかたがなかったです。

保育士さんに相談すると……

ママを見つめる男の子の写真

息子の偏食で、やはり一番心配だったのは栄養バランス。

今は問題なく元気でも、こんな食生活を続けていればなにかの病気になってしまうのでは? もしこの子が栄養失調にでもなれば、偏食を直せなかった母親の責任……。
私は意を決して、息子が通う保育園に相談に行きました。

息子の偏食の話をうんうん、と聞いてくれていたベテラン保育士さん。話を聞き終わると、バシッとひと言。

「偏食だからって、死なないから大丈夫!」

この言葉を聞いた瞬間、私の中で一気に何かがほどけた気がしました。きっと保育士さんは今まで同じような子どもたちにたくさん出会い、その子たちが健康に成長していくのを見てきたのでしょう。

私もそこからは、「たしかに今だけだよな」「命があるだけですばらしいことだよな」と思えるようになりました。

私を前向きにさせてくれた保育士さんに感謝

遊具で遊ぶ子供

今、息子は5歳。まだ偏食はあるものの、保育園の協力もあり、食べられるメニューはだいぶ多くなりました。そして、毎日親子ともに元気に楽しく過ごしています。

子育てに悩みは必ず出てくるもの。
「きっと今だけ」「元気ならそれでよい」と割り切って前を向くことも大切なんだと気づかせてくれた保育士さんには、本当に感謝しています。

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※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

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