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2022年11月25日 12:35 更新

家族でちゃんと話し合ってる?【相続問題】親が生きているうちに話し合いをしたのは5割以下

ベンチャーサポート不動産はこのほど、「不動産相続の難しさ、相続時に苦労・大変だったこと」に関する調査を実施しました。

不動産を相続した人数は、1人~3人が9割以上

調査は、首都圏在住(一都三県)の40代~60代の相続経験者、男女1,010人を対象に行われました。

まず、不動産を相続した際の人数を調査した結果、「1人(35.2%)」「2人(33.3%)」「3人(22.7%)」と、1人~3人が全体の9割を占め、最多は1人の35.2%でした。

半数以上が、生前に親と相続について話し合いをしていない

不動産をどのように相続するか、本来であれば生前に親を交えて兄弟姉妹で話し合っておくことが望ましいでしょう。

そこで、「親がご存命のうちに、不動産相続について話し合いをしましたか?」と質問したところ、5割以上が「いいえ(54.5%)」と回答しました。

続いて、話し合いをしなかった理由を聞いたところ、「生きているうちに相続の話をするのは縁起が悪いから(32.9%)」「親が亡くなった後のことは考えたくないから(26.2%)」「面倒だから(24.4%)」という回答結果となっています。

不動産相続の相談は「誰にもしなかった」が約3割と最多に

「不動産相続時、誰に依頼しましたか?(複数回答可)」と尋ねたところ、3割が「誰にも相談していない(31.4%)」と回答。続いて「税理士・公認会計士(28.0%)」「司法書士(27.9%)」という結果となりました。

「誰にも相談していない」を選択した人以外に「どのように依頼先を探しましたか?(複数回答可)」と質問したところ、「知人の紹介(37.2%)」「親の代からの付き合い(32.9%)」「インターネット検索(26.4%)」で依頼先を探していることが明らかになりました。

調査概要

1. 調査方法:ゼネラルリサーチのモニターを利用したWEBアンケート方式
2. 調査の対象:ゼネラルリサーチ登録モニターのうち、首都圏在住(一都三県)の相続経験者(40代~60代男女)
3. 有効回答数:1,010人
4. 調査実施期間:2022年9月13日(火)~9月14日(水)

ベンチャーサポート不動産
https://vs-group.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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