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2022年06月17日 11:15 更新

お父さんのお小遣い平均は「38,721円」、「本当はあと2.5万円ほしい」……40代は他の年代と比べて低い傾向も

金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」は、6月19日の「父の日」を前に、全国20〜60代で子どものいる既婚男性「お父さん」1,041人に、お小遣いと資産形成についてアンケートを実施しました。調査によると、お父さんのお小遣い平均は38,721円で、満足額まであと25,735円という結果になりました。

6月19日は「父の日」。

日本最大規模の金融オンラインスクール「グローバルファイナンシャルスクール」は、全国の20〜60代の「お父さん」1,041人に、お小遣いと資産形成についてアンケートを実施しました。

お小遣い額の増減は「横ばい」

まず過去2〜3年のお小遣いの増減を聞いたところ、全体で78.4%が「横ばい」という回答。年代別では40・50代が80%を超え、50代の87.3%が最多です。

さらに今後2〜3年のお小遣いの増減についても、全体の73.0%が「横ばい」と予想。お父さんのお小遣いは、これまでも、そして、これからも「横ばい」との回答が圧倒的最多となりました。

お父さんのお小遣いはいくら?

お父さんたちのお小遣いの金額を記入式で回答してもらったところ、全年代の平均価格は38,721円となりました。年代別では、50代が最も高く、平均価格44,237円となった一方、最も低かったのは31,036円の40代でした。

また、中央値と最頻値も算出したところ、全体の中央値は30,000円で、最頻値も30,000円となりました。年代別に見ても平均値ほどの傾向に違いはなく、30,000円は各年代共通した「お父さんのお小遣いの定番価格」となっているようです。

ただ、ここでも40代は他の年代と比べて低い金額を示しており、一般的な収入増加の傾向とは、必ずしも一致しませんでした。

あといくらお小遣いアップしてほしい?

「あといくら、お小遣いがアップすると満足か」を聞くと、全年代平均で25,735円という結果になりました。20代平均が34,973円の増額を希望する一方、お小遣い金額で一番低かった40代はここでも最低金額(17,513円)となり、増額も厳しいと認識している様子がうかがえます。

資産形成のために取り組んでいることは?

「家庭の資産形成について」聞くと、全年代では、1位「普通預金」、2位「定期預金」、3位「株式投資」の順で取り組みが多く、世代別にみても、40代以上では1〜3位まで同じ傾向となりました。

一方で、20代では3位に「つみたてNISA」が入り、普通預金が全年代で最も低い数値となり、「その他の資産形成」の数値も平均より低めの数値を見せていることから、「つみたてNISA」を貯金代わりの資産形成術として利用している傾向がわかります。

30代では「株式投資」が2位、「投資信託」が3位に入ったほか、20代と同様に「つみたてNISA」も高い数値となりました。30代は、お父さんのお小遣いも比較的高い世代でもあり、お金を使うこと、増やすことにも積極的な世代と言えるようです。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20代〜60代で子どものいる既婚男性
調査期間:6月1日〜6月7日
回答者数:1,041名

グローバルファイナンシャルスクール
https://gfs-official.com/





(マイナビ子育て編集部)

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