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2022年05月24日 15:31 更新

【2023年版】2月4日 今日はなんの日?〜366日、毎日がとくべつな日!〜

2月4日はなんの日?どんな日? 「366日、毎日がとくべつな日!」をテーマに、この日の記念日、季節を感じる年中行事、この日に生まれた歴史上の偉人や有名人など、この日がどんなふうにとくべつな一日なのかをくわしく紹介しています。 2023年2月のカレンダー、祝日、二十四節気、戌の日も紹介しますよ。

2月4日 今日はなんの日?

 今日はなんの日? 2月4日

2月4日はなんの日? この日がどんなふうにとくべつなのかを見てみましょう。

2月4日は銀閣寺(ぎんかくじ)の日

2月4日は修学旅行の定番、銀閣寺(ぎんかくじ)の日です。

銀閣寺は、日本史の中で一度は名前を見かける有名なお寺のひとつ。

金閣寺(きんかくじ)とセットで記憶されている方も多いことでしょう。紙よりも薄い金箔(きんぱく)を施した名実ともにきらびやかな金閣寺。当初は金閣寺にならって銀閣寺も銀箔をはる予定だったのが、予算が足りなくなったので諦めた、という少しばかり残念な説が有名です。

そんなこともあり、何となく銀閣寺は控え目なイメージがありませんか?

しかし、銀閣寺は金閣寺にはない、記念日を持つお寺なのです。日付は2月4日。1482年(文明14年)のこの日に銀閣寺を建て始めたことに由来します。ちなみに2月4日は現在の暦での日付で、当時の暦では1月7日となるそうです。

ここまで銀閣寺と書いてきましたが、正式には慈照寺(じしょうじ)といいます。しかも、もともとは当時の将軍である足利義政(あしかがよしまさ)の山荘「東山殿(ひがしやまでん)」として建築が始められました。世間から逃れ静かに暮らすための別荘であり、お寺ではなかったんですね。

のちに足利義政が亡くなり、供養のために別荘がお寺へと変更されました。それが慈照寺です。慈照寺にお祀りされている慈照寺観音殿(じしょうじかんのんでん)の通称が「銀閣」であるため、お寺の全体を銀閣寺と呼ぶようになり、そのまま定着していったとされています。

なお、「銀箔を貼らなかったのは予算がなくなったから」というより、「はじめから銀箔を貼るつもりがなかった」という説もあります。いずれにしても建築の途中で足利義政が亡くなっているので、真相はわかりません。

次に銀閣寺に足を向けることがあったら、この地で静かに暮らすつもりだったとされる足利義政の心中に、思いを馳せてみてくださいね。

2月4日は世界対がんデー

2月4日は、世界対がんデーでもあります。

英語名は「World Cancer Day(ワールドキャンサーデー)」。日付は、2000年(平成12年)のこの日、「対がん同盟結成を呼びかけるパリ憲章」が採択されたため。「世界中で人々ががんのために一緒にできることを考え、行動を起こす日」とされています。

がんの名前は、一般的に最初にがんができた部位の名前をとって、「胃がん」や「肺がん」などのように呼ばれます。なかには「がん」という言葉がつかないものもあり、例えば「脳腫瘍」は脳にできるがん、「白血病」は血液のがんです。

このようにがんは胃、肺、肝臓などの内臓はもちろん、血液や骨、皮膚など全身のあらゆる場所に発生する可能性があるのですね。

近年の日本では2人に1人ががんにかかるとされています。しかし、WHOによると、禁煙や健康的な食生活、適度な運動により、がんによる死亡のうち40%は予防可能であるとも言われています。

この日をきっかけに、忙しい毎日のなかでおざなりになりがちな生活習慣を一度見直してみませんか?

2月4日の記念日・年中行事いろいろ

2月4日は、こんな日でもあります。

高齢者安全入浴の日
Nissyの日
ビタミンCケアの日
妊娠の日
レディース・ユニフォームの日
ぷよの日
ビートルズの日
西の日
独立記念日(スリランカ)
大石忌

2月4日のできごと

この日にあったとくべつなできごとを紹介します。

724年2月4日 聖武天皇が即位する
1703年2月4日 江戸幕府が赤穂浪士46名に切腹を命じる
1789年2月4日 初代アメリカ合衆国大統領にジョージ・ワシントンが選出される
1794年2月4日 フランス立法府がフランス共和国の全領域において奴隷制度を廃止
1807年2月4日 ナポレオン戦争開始
1868年2月4日 神戸事件が発生する
1899年2月4日 米比戦争が開始
1929年2月4日 昭和天皇の弟が徳川喜久子と結婚する
1932年2月4日 第3回冬季オリンピックのレークプラシッド大会が開催される
1938年2月4日 ロンドンで世界初のカラーテレビ無線伝送の公開実験
1942年2月4日 第二次世界大戦のジャワ沖海戦が開始される
1952年2月4日 第一大邦丸事件が発生する
1965年2月4日 アリューシャン地震、Mw8.7
1971年2月4日 ロールス・ロイス社が経営破綻する
2004年2月4日 マーク・ザッカーバーグがソーシャルネットワークサービスの「Facebook」を開設

2月4日が誕生日の偉人・有名人

この日が誕生日の偉人・有名人を紹介します。

毛利輝元/武将
ルイ=カミーユ=マイヤール/化学者
フェルナン=レジェ/画家
三宅花圃/作家
三上於菟吉/作家
前島密/官僚
オーギュスタン=ドゥ=カンドール/植物学者
伊東深水/日本画家
ジュラ=グロシチ/サッカー
猪熊功/柔道

井上荒野/小説家
東野圭吾/小説家
千葉繁/声優
時任三郎/俳優
春名風花/女優
RIO/アイドル
江口ともみ/タレント
佐々木蔵之介/俳優
山崎静代/お笑いタレント
桐谷健太/俳優
宮内タカユキ/歌手
鈴木勝吾/俳優
戸松遥/声優
矢吹健太朗/漫画家
山下達郎/シンガーソングライター
草野満代/フリーアナウンサー
吉村卓也/俳優
あいなぷぅ/お笑い芸人
中条あやみ/ファッションモデル
杉谷拳士/プロ野球選手
大政絢/ファッションモデル

2月4日が誕生日のキャラクター

この日が誕生日のキャラクターを紹介します。

ケニー・アッカーマン/進撃の巨人
佐渡原舞/メルヘン・メドヘン
逆先夏目/あんさんぶるスターズ!
佐藤マサオ/クレヨンしんちゃん
鈴木涼二/ラブ★コン
月島秀九郎/ブリーチ
藤岡ハルヒ/桜蘭高校ホスト部
柳沢ともみ/ココにいるよ!
友井紋乃/おおきく振りかぶって
西尾錦/東京喰種
グロリオーサ/ワンピース
ジェイク・ラング/サイファ
神崎澪/この音とまれ!
北大路正也/スケットダンス
筑紫候平/廃人探偵脳噛ネウロ
黒田雪成/弱虫ペダル
帯島ユカリ/ワールドトリガー
金大順/エリアの騎士
ロイ・ラング/サイファ
ワイズリー/ディーグレイマン

2月4日生まれの人の星座・誕生石・誕生花

星座:みずがめ座

誕生花:プリムラ・ポリアンサ

誕生石:アメジスト

2023年の2月4日は土曜日・友引・立春

2023年2月カレンダー,月曜始め,六曜,二十四節気

2023年2月4日は土曜日、六曜は友引です。

友引(ともびき)は友人を引きこむ日ということで、結婚などおめでたいできごとに向いているとされているんですよ。

2023年の2月4日は、二十四節気でいう立春(りっしゅん)でもあります。まだまだ寒い日が続きますが、暦のうえでは一足早く、春がはじまっているんですよ。

2023年の2月4日の次の祝日・休日や年中行事、暦の上での季節を紹介します。

<関連記事>【2022年度(令和4年度)】かわいい年間カレンダー♡六曜・二十四節気・雑節・戌の日がわかる

2023年2月4日の次の祝日・休日

2023年2月4日の次の国民の祝日は、建国記念の日:2月11日(土)です。

建国記念日は、初代天皇とされる神武天皇が即位された日です。旧暦で紀元前660年1月1日とされていましたが、明治時代に新暦へと換算して2月11日となりました。1966年(昭和42年)に「建国を記念する日」として祝日に定められ、「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。

<関連記事>【2022年度の祝日はいつ?】国民の祝日と連休チャンスをすべて紹介♪

2023年2月4日に近い年中行事

2023年2月4日に近い年中行事として、バレンタインデー:2月14日(火)がありますね。

バレンタインデーは、日本では、想い人にチョコレートをプレゼントする日として定着しているバレンタイン。恋人たちが愛を誓いあう日として、世界中で祝われています。海外では、花束やジュエリー、カードなども贈られるようですよ。

2023年2月4日の二十四節気

2023年2月4日は、二十四節気でいう、立春(りっしゅん)にあたります。

一年には季節の移り替わりを表す節目の日が二十四あり、二十四節気(にじゅうしせっき)といって、暦の上での季節の移り変わりを表しています。

立春(りっしゅん):2月4日(土)とは、二十四節気では春の始まりであり、1年の始まりとされる日。雑節にある「八十八夜」、「二百十日」などは、立春から数えた日にちを指します。暦の上では、寒さも峠を越え、春の気配が感じられるころです。

立春の次の節気は、雨水(うすい):2月19日(日)。陽気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わるころです。

<関連記事>二十四節気とは? 日本に流れる24の季節の意味

2023年2月4日の次の戌の日

2023年2月4日の次の戌の日は、2月9日(木)【先勝】です。

犬はたくさん子を産むことから、安産祈願に行くなら「戌の日」を選ぶと縁起がいいといわれます。

年に「子(ね)年」、「丑(うし)年」、「寅(とら)年」などの干支(えと)があって、12年に1度、順にまわってくるように、日にも「子(ね)の日」、「丑(うし)の日」、「寅(とら)の日」などと干支(えと)があって、12日ごとに繰り返しまわってくるのです。

さらに次の戌の日は、

2月21日(火)【先負】

です。

<関連記事>【戌の日カレンダー】戌の日とは? 安産祈願や腹帯について解説

参考文献
・『すぐに役立つ366日記念日事典 第4版』(創元社)
・『きょうは何の日?366日 毎日の保育が面白くなる! 』(世界文化社)
国立天文台 暦計算室

(執筆協力:エボル/イラスト、画像デザイン:さくらいけいこ/構成:マイナビ子育て編集部)

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