写真アルバム・フォトアルバムアプリ、管理＆保存はどっちが便利？

普段撮影した写真は、どのように残していますか？写真アルバム派もいれば、フォトアルバムアプリ派の人もいるでしょう。それらの違いを比較して、最適な写真の残し方を選んでみましょう。

写真アルバムは、自由にレイアウトを変えることができます。フォトアルバムのように数多くある写真から選ぶのではなく、写真が溜まったら貼るという作業でストックが可能でしょう。お家プリントを楽しんでいる方にとって、写真を印刷する楽しみもあります。品質が良い写真を貼りたい場合は、写真館にプリントをお願いすることもできます。

写真アルバムの気になるところは、長期間保存していると、写真同士やアルバム台紙にくっつきやすいことです。そのため年数が経ったものを貼り替えるのは難しいでしょう。アルバムは厚みもあるため、保存するのにかさばるのもデメリットです。

フォトアルバムは、写真やアルバムの台紙の厚みがなく、コンパクトに収納できます。好きなようにレイアウトして印刷してもらえば、本を眺めるように写真を楽しむことが可能です。サイズも調節しやすく、記念に残したい写真は引き伸ばして、パラパラ眺めたいものは小さく並べてなどアレンジもできます。また印刷しない写真はWEB上での保存になるので、かさばらずに保存することができます。

デメリットはフォトブックに印刷してもらう際の価格に差があることです。安価なものだと多少品質が落ちてしまいます。写真のような仕上がりのフォトブックは、価格が高くなってしまいます。

写真アルバムとフォトアルバムどちらがいいか迷ったら、両方のメリットを活用してみましょう。普段は写真として残しながら、旅行など特別な写真は1つにまとめることができるフォトアルバムの利用がおすすめです。

最近は写真アルバムの台紙にも、フォトアルバムに負けないデザイン性が優れたものが登場しています。カスタマイズ性に優れたものも出ているため、写真を使ってオリジナルフォトブックを作ってみましょう。

Lサイズのフリー台紙は、1枚当たり6枚の写真を貼ることができます。10枚の台紙があれば全部で120枚の写真が貼れて、20枚の台紙なら240枚の写真を貼って楽しめます。フリーアルバムの台紙の数は最大で30枚まで増やすことができるものもあるため、写真は360枚収納できることになるのです。

ポケットアルバムは5冊セットになったもので、300枚程度の写真が収納できます。写真を差し込むだけの手軽さが便利な台紙です。多くの写真を貼ることができ、コンパクトに収まることから人気があります。

フリー台紙は写真の上からPPフィルムをかけて空気を抜くため、写真の劣化を予防します。最近では100年持たせるための台紙も売られているため、写真を長く残すことができるといえるでしょう。

ポケットアルバムは写真に空気が触れるため、フリー台紙と比べると劣化が早くなります。写真はしっかり貼り付けてはおらず、ポケットに入れたままのため、落ちてしまい紛失してしまう可能性もあります。

フリー台紙のアルバムは、自由にレイアウトを選べて、写真と一緒にコメントを書き込んだカードや、思い出の物を一緒にスクラップできます。ポケットアルバムのほうは、余白部分にメッセージを書き込めて、アレンジすることも可能です。

手軽に写真を楽しみたいなら、スマホで使えるフォトアルバムアプリを活用しましょう。人気アプリを使えばいつでも写真を持ち歩くことができて、時間があるときにカスタマイズしたり、みんなで写真を楽しんだりできます。

ノハナ（nohana）は、フォトアルバムとして整理するだけでなく、毎月1回無料でフォトブックが送られてくるアプリです。写真の管理は、写真をアップして並び替えるだけのため、時間がない人でも操作しやすいでしょう。

フォトアルバムには、成長記録なども一緒に書き込むことができ、家族で共有して写真を見ることができます。SNS感覚で作成できるフォトアルバムアプリのため、操作性が優れているのが魅力です。

●ノハナ
https://itunes.apple.com/jp/app/%E6%AF%8E%E6%9C%881%E5%86%8A%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E5%8D%B0%E5%88%B7-%E3%83%8E%E3%83%8F%E3%83%8A-nohana/id593274820?mt=8

パソコンで写真を管理したい方は、フォトブック作成にも対応したソフトの利用がおすすめです。写真をアップロードしたら、編集画面で自由にレイアウトを変えることができます。写真は自由に拡大することもできるため、綺麗に撮影できた写真は引き伸ばしましょう。

できあがったフォトアルバムは、プレビュー画面でアルバムを見るようにめくることができます。そのまま注文画面に進めば、フォトブックを作成したものが自宅に届き便利です。

●しまうまプリント
https://itunes.apple.com/jp/app/shimaumaphotobook-for-iphone/id983907372?mt=8&ign-mpt=uo%3D8

Flipagramなら、写真を簡単なスライドショーに加工でき、一緒に音楽を入れることができます。入れることができるBGMは無料で数百万曲用意されているため、写真を撮影した時期に流行った音楽を入れて楽しんでみましょう。

加工した動画はFacebookやTwitterにアップロードすることもでき、写真を多くの人と共有できる楽しみがあります。ほかの方が作成した動画を見て楽しむことも可能です。

●Flipagram
https://itunes.apple.com/jp/app/flipagram-%E5%8B%95%E7%94%BB%E7%B7%A8%E9%9B%86-%E5%8B%95%E7%94%BB%E5%85%B1%E6%9C%89-%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/id512727332?mt=8

写真の残し方やアルバムなどはいろいろな種類があるため、最初はあまりこだわらず試してみてはどうでしょうか。高画質で長く保存用も写真はアルバムに貼り、好みのレイアウトで楽しむ場合やプレゼントにはフォトブックとして活用してみましょう。合わせてスマホアプリや、パソコンソフトも比較してみてください。