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2024年03月19日 12:05 更新

第四子妊娠の紺野あさ美さん「お米がダメ、肉や魚もダメ」なつわり症状で、フライドポテトを「異様に揚げていた」

第四子を妊娠中の紺野あさ美さんが、自身のYouTubeでマタニティライフについて発信。これまで三回の妊娠・出産についても振り返っています。

つわりで気持ち悪い中、料理はつらかった

(※画像は紺野あさ美さんオフィシャルブログより)
(※画像は紺野あさ美さんオフィシャルブログより)

紺野あさ美さんは2017年にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大投手と結婚し、同年9月に第一子となる長女、2019年2月に第二子となる長男、2021年8月に第三子となる次男を出産。そして現在、第四子を妊娠中です。

今は妊娠中期で体調も安定しており、出産は夏頃を予定しているそう。これまでの妊娠と同じように初期のつわりはあり、毎回同じく「食べづわり」ではありますが、食べられたもの・食べられなくなったものは、四回全部違うといいます。

たとえば第一子の妊娠中はグレープフルーツがすごく食べたくなり、第三子のときは本格的にとった出汁を飲みたい気持ちに。いずれも共通していたのは「お米がダメ」になったことで、家族のために必ずお米を炊くものの、そのご飯の炊けた匂いで気持ち悪くなってしまったそうです。

今回の妊娠では特に「妊娠5週~12週頃がつらかった」といい、昨年末の12月~今年1月上旬にかけてがきつかったそう。ご飯のみならず、お肉やお魚も受け付けなくなった時期があり、一方で初めてフライドポテトを食べたくなったので、夫が「最近異様に揚げてるもん」と驚くほど頻繁に、キッチンでジャガイモを揚げていたといいます。

妊娠がわかったのはちょうどプロ野球のオフシーズンでパパも在宅の時期。ワンオペ育児にならなくて良いため助かりますが、お肉必須なアスリートパパの食事の支度は大変でもあり、「とにかくまず家族の分を先に作って提供して、みんなが食べてる間に1回ちょっと横になりたくてソファーや寝室で休んでいた」と振り返りました。

とはいえ、もう第四子ともなると、気持ちの面では余裕があるよう。今思い返せば特にキツかったのは、第二子の妊娠中だったそうです。

長女が生後8~9ヶ月のときに第二子を妊娠。紺野さんはその当時、「母乳育児だったけどお腹が張りやすくなるからミルクに替えた方がいいということで断乳。3~4日ギャンギャン泣いて、とにかく大変で。パパは遠征中で、車も運転できなくて、ベビーカーを押してスーパーまで行っていた」。しかしスーパーのレジで会計を待ちながら、あまりに具合が悪くなり、「絶対迷惑だし怪しい人だと思われるかもって思いながらも」しゃがみこんでしまったのだそう。

妊娠中は食べられるものにも制限があり、「つわり中に気持ちが落ち込むのは当たり前だと思う。風邪で寝込んでるときにウェーイwってやってる人なんかいないから」と話す紺野さん。「休める時に休んで、食べられるときに食べられるものを食べて」と妊婦さんたちを気遣い、世のパパたちにもこうしたことを知ってほしいと呼びかけていました。

「食べづわり」どう乗り切る?

空腹になると吐き気がしたり気持ち悪くなるつわりの症状を、一般的に「食べづわり」と言います。医学用語ではありませんが、そんな言葉ができるほど、妊娠初期の妊婦さんによく現れるつわりの症状です。

吐いてばかりもつらいですが、食べていないと気持ちが悪くなるのもつらいもの。また、食べないと気持ち悪いけど食べたら食べたでそのあと吐いてしまうという「吐きづわりと食べづわりの複合型」の人もいるようです。

食べづわりは、空腹な状態を作らないことがポイント。一度にたくさん食べるのではなく、少量を小分けにして食べるようにするといいでしょう。

食べたいと思ったときにすぐ食べられるよう、手軽に食べられるものを常備しておくと便利です。日中はもちろん、寝ている間も空腹で気持ち悪くなる場合があるので、寝るときも食べやすいものと飲み物を枕元に置いておいたり、職場に軽食を常備したりして、対策しましょう。

仕事中の間食がNGな職場もありますが、事業主は妊娠中の女性労働者から申し出があったときは、必要な措置をとらなければならないということが法律で定められています。直属の上司に状況を相談してくださいね。躊躇してしまうかもしれませんが、妊娠による症状はどうしようもないものなので、赤ちゃんのためにも理解してもらいたい旨をはっきりと伝えましょう。

なお、妊娠中の体の状態によって、勤務先での対応が必要な場合には「母性健康管理指導事項連絡カード」を医師に書いてもらって勤務の負担を軽くしてもらうなどを求めることができます。かかりつけの産科で相談してみてください。

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