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2024年02月09日 10:11 更新

横澤夏子さん「保育園の連絡帳が救ってくれた」笑いを失っていた産後、「私も負けてられない」と燃えた

三児の母でお笑い芸人の横澤夏子さんが6日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)に出演、育児と仕事の両立で葛藤していたことを明かしました。

出産後、すぐ仕事復帰しようと考えていたが……

横澤夏子さんは2017年に一般男性と結婚し、2020年2月に第一子、2021年10月に第二子、2023年6月に第三子を出産。三姉妹を育てています。

第一子の出産後はすぐ仕事復帰をしようと考えていましたが、現実には「体が戻らないというか、すぐ働けないっていうのが、直後の感想」だったという横澤さん。また、同時期に新型コロナウイルスが蔓延したことで誰にも会えず、ずっと家の中で孤独な状態に。涙が止まらなくなってしまい、夫には「ホルモンバランスの化身と結婚したと思って」と伝えていたといいます。

疲れ果てていたこのとき、横澤さんを癒してくれたのは長女の笑顔。ママの顔を見てニコッと微笑んでくれ、「お母さんと認められた」と感じたそうです。

産後は仕事から少し離れた生活を送っていた横澤さんですが、長女の保育園でお笑い芸人としての進化を促す“あるモノ”と出会いました。それは、保護者と保育士さんが子どもの情報を共有する「連絡帳」。

長女の担任の先生のコメントが非常に秀逸で、「保育園でのとれたてホヤホヤのエピソードを面白おかしく、短文にまとめて書いてくれるんですよ。私も負けてられないって書き出したのがきっかけだった」と、横澤さんも子育てエピソードをInstagramに投稿するようになったのだとか。

たとえば、大人なら5歩で行ける寝室までの道のりを、イヤイヤ期の娘が床にへばりつきながら30分かけて進む様子が、まるでドラマ『半沢直樹』に登場する大和田常務の土下座に見えたというエピソード。連絡帳に書いたネタをInstagramにも投稿すると、共感の声がたくさん届き、横澤さん自身も救われたそうです。

「腹が立っちゃったことも、角度を変えるだけで笑ってくれるというか。共感しあえる方が増えて、私はすごく幸せなんですよね」と、連絡帳のおかげで生活に笑いが戻ったと明かします。

そんな横澤さんが目標とするのは、小さい子どもがいるママやパパでもお笑いを見に来られる環境づくり。「託児所を吉本の全劇場に常設したいと思っている」と夢を語り、実際に大宮の劇場では期間限定で託児所を開設しました。

「笑うことって大事だなと子育てしてより思うようになったので、ぜひお父さんお母さんに劇場に来て、笑ってほしい」と横澤さん。この夢がどんどん実現していくことに期待しましょう!

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