子供の生活に合わせて変化させてよかった!収納アイデア
この春、子供の進学や入学で子供の生活リズムも変わったというご家庭もたくさんいらっしゃるかと思います。今回は、そうしたお子さんの身の周りの整理整頓について、我が家が取り入れてよかった実例なども交えながら、いくつかご紹介していきたいと思います。
こんにちは。気がつけば我が子もこの春で10歳。年齢が一桁から二桁になるだけで、なんだか一気に大人びたように感じています、ankoです。
我が家の子供たちは、今年の4月で小学4年生になるのですが、一年生を迎える前までは、小学校生活に馴染めるか不安で、色々試行錯誤しながら子供の身の周りの物をどう整えていくか、頭を悩ませていました。
当時はニトリのカラーボックスをカスタムして、教科書やランドセル置き場などを作っていたこともありました。教科書も教科ごとに分け、親の意気込みだけはあった……という感じでしょうか(笑)。
ただこの教科ごとの教科書の仕切り……意外と一つひとつの教科の冊数が少なくて、スペースがなんだかもったいなく感じていたのです。
また、その日のうちに宿題を済ませ、その後すぐに時間割を合わせるので、結局棚に教科書が残っているということはほとんどなかったのです。それからは教科ごとではなく、一つのファイルボックスに収納するようになりました。
私たちが小学生の頃は「置き勉」などという言葉があったぐらい、毎日使う教科書であれば学校に置いて帰るということもあったぐらいでしたが、今は時代と共にそうしたこともなくなり、毎日使うものであっても自宅に持ち帰り、時間割をその都度合わせる習慣を大切にしているのだそうです。
子供の身の周りの収納は、そうした時代の流れからも色々と変化するのだと感じました。
学年と共に変化する! 身の周りの収納
さて、そんな子供たちも成長とともに月日が流れ、だんだんと自分の好みやこだわりなども出てきました。
特に娘に限っては、好きなキャラクターや流行りものなどもあり、親がこうしてほしい! と思っていても、思うようにならないこともしばしば。そこで我が家では、もう一度娘の身の周りの収納について見直すことにしたのです。
まずはランドセルラックを見直し、ランドセルの置き場はもちろん、教科書や小物などもきちんと整理できる棚を購入しました。
こちらは見た目の可愛さはもちろん、教科書などを立てておける棚の他に、引き出しも二つ付いていて、インナーボックス(我が家はニトリのものを使っています)を使うことで使い勝手もさらに広がります。
教科書類に関しては教科ごとに分けず、教科書は【教科書】、ノートは【ノート】、そして家で使っている【ぬりえ】【お絵描きノート】の場所も、それぞれラベリングしてシールを貼りました。
学校のものは学校のもの、お家で使うものはお家で使うものと、きちんと区別をしておくことはもちろん、ラベルでどこに何が入っているのか、何をどこに片付けるのか、子どもに分かりやすくしておくことがポイント。小さな頃から習慣づけておくと、自然に片付けの習慣が身につくようになります。
また、毎日時間割を合わす時間割表なども、こんなふうに手作りしてあげると、楽しみな教科がある日などは嬉しそうにしていたり、そんな様子も見ることができます。
自分で気付かせることの大切さ
引き出し部分には、毎日使うハンカチタオルなどを下段に収納できるようにしており、上段には娘の小物や雑貨などを好きなように入れられるようにしています。
こちらに関しては特に何を入れるとは決めていませんが、入っているものに関しては娘が自分自身で管理するよう決めていて、親は触らないようにしています。
友達にもらった手紙やお気に入りのシール、雑誌の付録などなど。親としてはそんなもの捨ててしまえばいいのに……なんて思うものも多々ありますが、もしここがいっぱいになって溢れそうになったら、それらをどうするかは娘の判断に任せ、自分で考えて選別ができるようにしています。
毎日使うものは見せて可愛く
毎日学校から持ち帰る宿題を見ていると、本読みやドリルの答え合わせなど、何かと親がサインをしたりするものも多々あります。その際、いちいち筆箱から文房具を取り出して……とするより、よく使うものに関しては、すぐ取れる場所に置いていた方が効率がいいです。
そこで、最近購入したのがこちらの商品。
こちらはダイソーのものなのですが、鉛筆やペンなどを立てておくスペースと、小さな引き出しが二段ついています(我が家はブルーを購入しましたが、同じ種類のベージュもありました)。
現在、娘はこの引き出しに、毎日付けていくマスクと、ヘアピンなどを収納しています。
お値段は¥200(税抜)でしたが、大き過ぎず小さ過ぎずなサイズ感がちょうどよく、ラックの上に置いていても可愛らしいです。
毎朝の同線を意識した収納
子供が自分で準備して朝から家を出る際、例えば帽子を被ったりアウターを着たりと、季節等に応じていろんな同線があるかと思います。
例えば冬場、上着を着て毎朝登校しているとしましょう。
帰宅後もその上着をどこに置くか悩みますよね。
我が家では、このラックの横に突っ張り棒をかませて、このように上着をかけるスペースを作っています。
今は100均にも色々な幅で調整できる突っ張り棒があるので、ちょっとしたスペースにこうした場所を作りたいという場合は非常に便利ですよ。
まとめ
いかがでしたか?
我が家の子供たちも高学年になり、その時の流行りやお友だちの影響等で、身の周りのものも変わってくるのではないかと思います。
もしかすると、こんなふうにした方が使いやすいのではないかなど、子供の方からアイディアを出してくれることもあるかもしれません。
こうした子供の身の周りについては、親の考えだけでなく、子供と一緒にどうしていく方が使いやすいかなどを相談しながら考えるのも、大切な親子のコミニケーションの一つではないかと思います。
今回は我が家の実例を交えてお話をさせていただきましたが、新しい生活に向けて、何か少しでもお子さんのヒントになることがあると嬉しいです。