カラーボックス1段でOK! 学校の長期休みを快適に過ごす学用品収納
普段は学校に置いておいて、長期休みに持ち帰ってくる小学校の学用品。普段は家にないものなので収納場所がなく、長期休みになると家の中が散らかりがち……ということはありませんか? お家の中にちょっとしたスペースを確保しておくことで、快適に過ごすことができるんです。
こんにちは。マスターライフオーガナイザー®︎のはやさかひろみです。
子どもが小学校へ入ると、いろいろなものが必要になりますよね。子供部屋や学校のものを置くスペースを準備される方も多いのではないでしょうか?
そこで忘れてしまいがちなのが「学用品の収納場所」。
普段は学校で使いますが、春休み、夏休み、冬休みなどの長期休みには必ず家へ持ち帰ってくるもの。収納場所を確保して、長期休みもスッキリしたお家で暮らせるコツをお伝えします。
小学校の学用品ってどんなもの?
小学生になると、学校で使う持ち物が増えていきます。
ランドセル、教科書やノートの他に、道具袋、絵の具セット、さんすうセット、習字セット、鍵盤ハーモニカ、リコーダー、裁縫セット、彫刻刀など。
学校によって差はありますが、道具袋にはハサミやのり、ホチキス、セロテープ、クーピーなどの文房具を入れておくなど、さまざまな学用品を学校で使うために用意しておく必要があります。
このように小学校入学後は、学年が上がるごとに少しずつ授業で使う学用品が増えていきますから、持ち物の管理も親子で取り組んでいく必要があります。
お家にも収納スペースを確保しておこう!
普段は学校に置いたまま使用することが多い学用品たち。ところが長期休みが近づくとひとつ、またひとつと家に持ち帰ってくることになります。
家に置く場所を確保していないとリビングの隅に「とりあえず」置いておく、となってしまい、ゴチャつきの原因になってしまいます。
ちょっとだけ、のつもりで床置きしてしまうと……。
(ママにそんなつもりはなくても)「ここに置いてもいいよ〜」のサインになってしまい、次々とものが集まってきてしまうんです! 特に部屋の隅(コーナー)や壁沿いなどは、ついついものを置いてしまいがちなので要注意。
持ち帰った学用品は、普段は家に置かないものではありますが「定期的に戻ってくる」ものですから、専用の収納スペースを確保しておけるといいですね。
カラボ1段で長期休みもスッキリをキープ
収納スペースを確保するといっても、そんなに広いスペースがなくても平気です。たとえばカラボ1段だけ、学用品入れにしてみてはいかがでしょうか。
カラーボックス用の収納ボックスを使えば、ポンと入れるだけなので子どもでもラクちん。ボックスに深さがあるので結構入りますし、中が見えないので雑に入れていてもスッキリ見えが叶います。
ボックスはいろいろな種類がありますが、出し入れしやすいよう引っかかりのないシンプルな形状のものがオススメです。ボックスには「学校 道具」などのラベルをつけておくとわかりやすいと思います。
中身が見えないと何を入れたか忘れてしまいそうなら、半分くらいの深さのボックスや半透明のボックスにしてもいいかもしれませんね。
わが家では上記で述べた学用品の他に、文房具の在庫なども一緒にボックスに入れています。足りないものがあればここから補充したり、「あれどこやったっけ?」と思ったらこのボックスを見れば解決! 子どもが自分でわかっていて自らやってくれるので、親としてはとっても楽ちんです。
中身の確認は、持ち帰ってきたそのときに
絵の具セットに足りない絵の具がないか? クーピーやセロテープは足りているか? など、学用品を使ったら中身のチェックも必要ですね。このチェックは、持ち帰ってきたそのときにやってしまうのがオススメです。
「あとで」「そのうち」と思っていても、つい後回しになりがち。結局は休みが終わる直前になってしまうかもしれません。
休みが終わる直前に学校へ行く準備をしていて足りないものに気づいてしまったら、すでに買いに行く時間すらもないかもしれません。休みに入る前、つまり持ち帰ってきたとき「やらなきゃな」と気づいたら、そのときに済ませてしまえば休み明けも安心ですよ。
まとめ
片づけは散らかってからするのではなく、「使うときに使いやすいように先に仕組みを作っておく」ことが重要です。散らかりがちな学用品も、持ち帰ってきたらポンと置いておける場所をあらかじめ確保しておけばスッキリ。学校がはじまったときに慌てずに済むので、ぜひやってみてくださいね。