その空き箱捨てないで! ぴったりサイズの収納用品にリメイクする方法
家に溜まりがちなお菓子などの空き箱。そのまま資源ゴミに出してもいいのですが、きれいでしっかりした箱だとついつい何かに使えるかも……と取っておきがちですね。それなら、簡単リメイクでぴったりサイズの収納用品に変身させてみましょう! 小物から洋服の整理などカスタマイズできます。それでは早速ご紹介します♪
自宅にこんな空き箱ありませんか?
いつもご覧いただきありがとうございます。沖縄宮古島の整理収納アドバイザ―・川根礼子です。
資源ゴミ行きとなる、お菓子などの空き箱。我が家では年末年始のお歳暮やお年賀、そして最近ではバレンタインの時期など、特に紙の空き箱がたくさん溜まってしまいます。
そのまま資源ゴミに出してもいいのですが、しっかりした作りやきれいな箱だと何だかもったいないような気がしてついつい取っておいてしまう……。そんな経験はないでしょうか?
それならば! そんな空き箱を使って、小物や洋服の仕切りとして活用してみることに。
サイズ感もぴったりに作れるので、この場所を仕切りたいけれど、ちょうど良い収納用品がない! という時にも役立つリメイク法です。
使う道具も、ハサミやカッター・定規など家にあるもので大丈夫なので、思い立ったらすぐに作れます。
では、早速作り方をご紹介いたしますね!
空き箱リメイクのやり方
①使う部分
使う部分は空き箱の「フタ」と「本体」です。
中の仕切りや内箱などは、処分(資源ゴミに)してくださいね!
②基本のカット方法
まずは基本のカット方法です。
1.入れたいものの大きさにあわせて、本体をハサミやカッターでカットします。
2.カットした本体の外側を背中合わせにします。
3.2の本体をフタ部分にいれたらでき上がり!
作り方はとっても簡単です! 中に入れるものに合わせて、使う空き箱の大きさを選んでくださいね。
入っているものは?
こちらには、ピータッチキューブとピータッチキューブ用のテープを入れています。
箱の中を仕切っているのでしまう時もゴチャつかず、いつでも整頓した状態を保てます。
また、こうしてグルーピングして(まとめて)おくと、使う時もこの箱を持ち出すだけなので楽チンです。
③アレンジして仕切りを増やす
入れたいものの種類が多い時は、さらに本体をカットして仕切りを増やしていきましょう。
上画像は、本体を3つに分け、最終的には4つの仕切りをつくりました。
細かいものほど適度に仕切りがあると、混じることがなくなり使いやすくなりますね。
空き箱リメイク収納の使用例
絆創膏セット
我が家にはいろいろな種類の絆創膏があるのですが、こうしてひとまとめにしておけば、その時に応じた絆創膏がすぐ見つかります。
仕切り方
最初は3つに分けていたのですが、もう少し細かく分けておいた方が使う時に迷いません。
そこでもう少し仕切りを増やしてみることにしました。3つから4つに分けて……。
最終的には、さらに5つに分けることで、全て種類別にして分けることができました。
入れるものやその時の状況に応じてアレンジがしやすいのも、紙の空き箱のメリットです♪
カットした仕切り部分がズレるようであれば、テープでとめておいてくださいね。
机の引出し
厚みのない薄いお菓子の箱は、学習机の引き出し内の整理にもピッタリです。子どもが扱うので、薄めの中でも少ししっかりとした箱の方が長持ちしていいと思います。
入れるものの場所を決めて定位置管理すれば、子どもでも元に戻すことができるようになり、失くしもの防止にも! さらに箱の底に何を入れておく場所なのかを、手書きでもいいのでラベリングしておけばバッチリですね。
洋服の引出し
コーヒーやサラダ油、缶詰めなどが入っていた大き目の空き箱なら、引出しの洋服の仕切りとしても使えます。
まとめ
家に余っている空き箱も、カットするだけで簡単に収納用品にリメイクできます。
片づけの手順は、「整理」して必要なものだけを残すのが1つ目のステップです。そしてその後に使いやすい場所に収納していくのですが、いきなり収納用品を買ってしまうと、やっぱりこのやり方じゃないほうが使いやすかったかも!? と収納用品がムダになってしまう場合もあります。
そんな事態にならないためにも、資源ゴミになる空き箱を使って、まずは「仮置き」してみるのも一つの手です。もちろん使い勝手がよければ、空き箱で作った仕切りをそのまま採用でもOK♪
家にあるものですぐにできると思いますので、ぜひ作ってみてくださいね。